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狂乱物価から金融資産を守るドル預金 2014年4月から景気は失速
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20140106/ecn1401061142000-n1.htm
2014.01.06 夕刊フジ
ヒット商品はドル預金だ。狂乱物価が吹き荒れるからだ。
来年度は消費者物価が、消費税引き上げで2.5%、日銀の異次元金融緩和で1.5%上がるから、合わせて4%も上昇する。そのなかで賃金は上がらない。年金は4月から1%カットされる。われわれの生活も一気に追い詰められる。
もっと問題なのは預貯金。汗水垂らして貯蓄したお金が、来年度1年間だけで4%も目減りしてしまう。対抗策を採らざるを得ないだろう。
私は、狂乱物価から金融資産を守ることができる金融商品は、そのドル預金だと思う。円安ドル高が進むからだ。
なぜ円安が進むのか。大きな理由は日銀の金融緩和で2014年4月から、景気は間違いなく失速する。給料が上がらないなかで、物価が4%も上がったら、消費を減らす以外に道がない。
景気の失速を確認すれば、日銀が異次元緩和を超える金融緩和をするというのは、すでに方針となっている。2014年秋以降、日銀は資金供給を大きく増やす。円が増えるから円が安くなる。
もう1つの円安要因は、米国が景気回復の定着で金融を引き締めにくることだ。米国金利が高まれば、米ドルが高くなる。ただ、為替は乱高下するし、ドル預金には預金保険が適用されない。だから、ドル預金は分散投資先の1つとして考えるべきだろう。 (獨協大教授・森永卓郎)
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