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年金暮らしは厳しい/(C)日刊ゲンダイ
社会問題「70歳貧乏」を回避 “高待遇職場”はこう探す
http://gendai.net/articles/view/life/146956
2013年12月29日 日刊ゲンダイ
大きな社会問題となっている「70歳貧乏」――。70歳になると貯金も底を突き、困窮する高齢者が増えているのだ。
「70歳貧乏」を回避するカギは、65歳以降も職を見つけ安定した収入を確保することだ。意外にも、高齢者の働き口は増えている。「福岡県70歳現役応援センター」の担当者はこう言う。
「定年後の再就職は、有資格者とその他に分かれます。土木施工など有資格者の場合、月に20万〜40万円もらえるケースもあります。資格がない人は、時給700〜800円の『ビル管理』『警備員』『倉庫作業員』が主な職種になるでしょう」
60歳の定年を機に思いきって海外に働きに行くことを考えてもいい。年収1000万円以上を対象にした転職サイト「ビズリーチ」によると、新興国では、日本でリタイアした技術者を高待遇で雇うケースが増えているというのだ。
「例えば、中国企業にスカウトされた60代のエンジニアは、『大手電機メーカーの幹部並みの年収』を提示されました。商品設計や商標登録をゼロからできる知識と経験を買われたようです。年収が現役時代の1.5〜2倍にアップするケースもあります。技術者の場合、それほど高い語学力も求められません」(ビズリーチ)
ひとりで起業するには労力が必要だが、「高齢者生活協同組合」を利用して、共同出資でビジネスチャンスを狙う方法もある。
「高齢者生活協同組合」は、東京や大阪など全国22都道府県にあり、出資金は1口1000円、または5000円。会員数は現在4万3000人で、事業高は約70億円だ。
「香川高齢協の『仕事おこし事業部』では、公営駐車場5カ所の運営管理業務を自治体から任され、事業高は約5000万円になっています」(全国高齢協)
高齢者が働く間口は確実に広がっている。足を運ばない手はない。
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