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「「中国、米国産トウモロコシの輸入拒否が過去最大に」:印鑰 智哉氏」
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2013/12/25 晴耕雨読
「中国、米国産トウモロコシの輸入拒否が過去最大に」http://t.co/IhkfngKx3D
中国未承認の #遺伝子組み換え 。
中国に拒否されたGMOは日本が引き取りますから米国の業者は心配無用です。
日本は承認済み。
日本という国はどうなるの?
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2013年 12月 21日 08:52 JST
中国、米国産トウモロコシの輸入拒否が過去最大に
【北京】中国政府は今年、輸入した米国産トウモロコシのうち4分の1を水際で阻止した。認めていない系統の遺伝子組み換えトウモロコシが見つかったためで、輸入拒否の量は過去最大となった。
中国国内の収穫は好調で、米国産トウモロコシを送り返せるだけの余地がある。中国の政治家は、遺伝子組み換え食品の消費拡大を許可すべきか議論しているものの、外国産穀物の検査の手を緩める意思はないことを見せつけた。トウモロコシの需要が急拡大する中国は、かつての純輸出国から世界5位の輸入大国に転じている。
中国当局は20日、害虫抵抗性トウモロコシ「MIR162」が含まれていたため、54万5000トンの米国産トウモロコシを送り返したと発表した。MIR162は米国や欧州で認められているものの、中国は許可していない。ただ、一部の遺伝子組み換えトウモロコシは飼料用に輸入できる。中国農業省はMIR162系統を引き続き審査中だと述べた。
複数のアナリストによると、中国で今年、輸入を拒否されたトウモロコシの量はこれまでで最も多かった。上海JCインテリジェンスのチャン・ヤン氏は、昨年の輸入拒否はゼロで、過去3年間でも取るに足りない量だけだったと説明した。2010年までは純輸出国で、外国産トウモロコシの輸入は少量かつ不定期だった。
国家質量監督検験検疫総局は、少なくとも6省の港湾に到着した計12個の貨物からMIR162系統が発見されたと明らかにした。米国当局に通知し、「検査手続きを改善」するよう求めたと言う。
MIR162を開発したスイスの農業化学大手シンジェンタは20日、電子メールを通じ、この系統を許可する方向での法改正を中国政府に呼び掛けた。シンジェンタの広報担当者は「中国当局が解決の鍵を握っている」とし、「世界の主要トウモロコシ生産地域から輸入したければ、それらの地域で育ったトウモロコシを受け入れられるよう規制を合わせるべきだ」と述べた。
一方、中国のトウモロコシ収穫量は豊富で、輸入の必要性が低下している。政府の研究者によると、今年の収穫量は前年比5%増の2億1500万トンに上る見通し。政府はトウモロコシ収穫量の正確な統計を公表していない。公式統計では、トウモロコシを含む穀物収穫量が前年比2%増加したことが判明している。
ラボバンクのアナリスト、パン・チェンジュン氏は「遺伝子組み換えの問題はあるが、国内のトウモロコシ供給が最近極めて高水準で、外国産の需要がそれほどない点をより現実的な要因として考慮すべきだ」と指摘した。
海関総署(税関当局)の統計によると、年初から10月末までの米国産トウモロコシの輸入量は約150万トンだった。政府高官は以前、食品加工業界の需要拡大でトウモロコシが供給不足に陥る可能性を警告していた。
20日には北京で、2国間の貿易問題を話し合う米中合同商業貿易委員会(JCCT)が開かれる。上海JCインテリジェンスのチャン氏は、この席でトウモロコシも議題に上がる見込みだとしつつ、早期解決の可能性は不透明だと話した。中国が輸入するトウモロコシのうち、米国産は94%を占める。
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