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事実上の撤退に追い込まれた有機ELテレビ(ソニー・パンソニック) (NEVADAブログ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan84/msg/618.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 12 月 25 日 13:38:00: igsppGRN/E9PQ
 

事実上の撤退に追い込まれた有機ELテレビ(ソニー・パンソニック)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4596324.html
2013年12月25日 NEVADAブログ


日本のハイテク企業の衰退が止まりません。

今日の日経に、ソニーとパナソニックが有機ELテレビ開発提携を解消し、事実上、撤退すると報じられています。
単独ではとてもサムソンにかなわないとして、2社が組んで、次世代TVである有機EL事業を展開しようとしていたものが、どうにもならないとして、一応は単独で進めるとなっていますが、事実上の撤退であり、この記事では以下のような報道がされています。

『本格的な普及に備える』

かつて日本企業が行っていたリスクを取って自ら開発して市場を作っていくということから、後からついていくという、情けない状態になっているのです。

かつて韓国・中国企業が行っていた「コバンザメ商法」、「後出しじゃんけん商法」とも揶揄される商法に日本企業が頼るその姿は、かつての日本ハイテク帝国を知るものからすれば情けないという一言につきます。

日本企業の技術力は世界一とも言われていますが、経営者がその技術を生かしきれない以上、負けるのも当然です。

『立ち止まる者は負ける』とも言われるハイテク業界ですが、日本は立ち止まるどころか、後ろを向いて逃げ出しており、今後、気概のある技術者の消滅を招き、産業全体が衰退・消滅することになります。


 

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コメント
 
01. 2013年12月25日 14:29:43 : nJF6kGWndY

サラリーマン経営者の限界だな

起業コストが大きい国では、ありがちなパターン


02. 2013年12月25日 15:47:13 : XRKJqBiLJ2
欧米ハゲタカ資本に株の大半を握られて
長期的な研究開発なんてやってたら
首を切られるからなあ。

これも小泉竹中の売国政策のなせる技。


03. 佐助 2013年12月25日 21:14:21 : YZ1JBFFO77mpI : IM2dcPt2KE
先覚商品の開発なしで円安株高のお化けアベノリスクとなると,銀行・証券・為替の一時閉鎖を迎えます。

一国の景気循環は、長期の景気下降期には、三年半前後の景気の山と一年前後の谷の長さが反転し、山は一年前後しか回復することができない。長期の景気上昇期は、山が三年半前後と長く、谷は一年前後と短い。そのため、「不景気の時こそ先行投資せよ」と思考し行動する経営者が成功をおさめることができた。だが、スーパーバブルによる長期の景気下降期には、この経験則は全く通用しない。

ルールが破壊される時代に基軸通貨が暴落が続くと,慣習期の商品にあぐらをかき、市場拡大のインパクトのある商品を開発できなかった企業は、縮小&倒産は避けられない。そして政権交代も避けられない。

米国を襲った1930年代の大恐慌が、各産業のトップ企業を入れ替え、次の時代をリードする企業を誕生させ急成長させた。1950年代以降の世界的企業の多くは、1930年代をチャンスにして登場した企業なのだ。したがって、新しい技術や先覚商品の開発に成功した、個人と企業と産業は、スーパーバブル下で、縮小を軽減できるだけでなく、急成長することが可能である。

すなわち新しい技術や先覚商品の開発に成功した、個人と企業と産業は、スーパーバブル下で、縮小を軽減できるだけでなく、急成長する。具体的には第二次産業革命を10年前倒しすると,急成長して既存の大企業と入れ替わる現象が発生する。そして自然エネルギーからエンジンレスの燃料電池から家庭電力,電子機器,そして太陽電子電池(太陽パネル電池ではない)など 四原色の立体画像に成功した巨大な産業が出現し既存の大企業と入れ替わる。そのために巨大な産業企業が出現します。すでに産業革命は2013年の燃料電池からスタヘートしています。


04. 2013年12月25日 21:44:31 : DsdnDB7IeU
燃料電池って、具体的に何かやっているのか?
各国がしのぎを削っている軍事技術だぜ。日本が成果を出しているなんて話は聞いた事もないが。

05. 2013年12月26日 00:11:26 : fs4zS8K5So
残念ながら 有機ELテレビが 市場に参入する可能性は極めて低い。
有機ELパネルは生産段階の歩留まりが悪すぎて, 極めて高コスト。

下記は4年前の記事ですが,
[2016年の有機ELディスプレイ市場は71億ドルに成長、ディスプレイサーチが予測]
 2009年07月15日 / [山口哲弘,EE Times Japan]
 http://eetimes.jp/ee/articles/0907/15/news111.html
この予測は 無残にも外れた。

こちらは2年前の記事。
[テレビ市場は既に成熟、期待の有機ELテレビは価格が課題に]
 2012年01月06日 / [Nicolas Mokhoff,EE Times]
 http://eetimes.jp/ee/articles/1201/06/news050.html
  アナリストによると、「テレビ市場は、出荷台数の面でみれば成熟しきっている」という。
  2012年には、次世代の薄型テレビとして期待される有機ELテレビが市場に登場する予定だが、
  普及には 4,000米ドルという価格が問題となりそうだ。

そして現在 ...
(私が 最新の情報に疎いだけかもしれないが ...)
有機ELテレビが 液晶テレビに取って代わるとの予測は 皆無。

以前 マスコミは「電気自動車(EV)がハイブリッド自動車(HV)に取って代わる」と
予想していたが, 電気自動車には 市場性が無い事は ユーザーが知悉している。
笛吹けど踊らず。
EVの普及より FV(燃料電池車)の普及が早いかもしれませんね。
FVは HVの技術の 延長線上の製品なんです。
HV技術がなければ製造できない代物。
「 EVが最先端の乗り物 」なんて喧伝しているが,
 EVは100年前だって造られていた物。
 モーターとバッテリーさえ揃えば とりあえず動く。
まぁマスコミは 現場に居ないから いい加減な事が 書けるんですね。


06. 増税反対 2013年12月26日 00:36:07 : ehcoR2LmdzYII : D9cvjI5T92
性能的には今の液晶で十分だし庶民の所得が減り続けている以上、

今後ますます価格の高いテレビは売れなくなる。有機ELの出番は

当面無いのではないでしょうか。


07. 2013年12月26日 22:59:23 : 1geRdsjJSg
これが普及した場合の液晶の陳腐化、それに伴う投資の劣化を恐れている。

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