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クリスマス前の小売売上高の不振
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4595772.html
2013年12月24日 NEVADAブログ
クリスマス前(20−21日)の米国小売売上高ですが、昨年に比べ、5%程のマイマスになり、客足は7%減少したと報じられています。
アナリストは以下のようなコメントを出しています。
『今年の年末商戦は、リセッション以降で最も厳しい様相を呈しており、小売店は値下げを拡大せざるを得ない状況にある』
一般にはアメリカ経済は好調と言われていますが、上記のようなコメントは一般報道では「消され」ており、
専門家の中でこのような情報が共有されているだけになっています。
このような折、以下のようなデモの報道がされています。
『We can't survive on $8.25/hr 』
時間給$8.25では生きていけない となりますが、大手販売店、大手外食チェーンではこの$8.25でいくらでも人は採用できますので、どんどん賃金が下がってきており、しかも色々なベネフィットが付く8時間以上の労働ではなく、3時間、4時間といった短時間労働が殆どであり、月収$1,000(10万円)前後の収入しかない、アメリカ人が増えてきているのです。
一人が2つ、3つの仕事を掛け持ちしますので、統計上は失業率は下がり、有効求人倍率も改善しますが、肝心の労働者は、このような低収入で買い物など出来るものではありませんし、まともな生活などできるものではありません。
いびつな作られた景気回復で株を買っている投資家が多くいますが、果たして逃げ切れるでしょうか?
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