住宅ローン　元金を早く減らすには「変動型」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131223-00000000-sasahi-bus_all
週刊朝日 　2013年12月27日号

　住宅ローンは「史上最低金利」だという。一般的に住宅ローンは、「金利が低い時期は固定型、高い時期は変動型で借りる」のが鉄則といわれている。今後の金利上昇が見込まれることから、絶好の「借り時」「借り換え時」であるとも言えよう。どちらがいいのだろうか。

　ファイナンシャルプランナー（FP）の池上秀司氏は、「固定型」か「変動型」かを選ぶうえで、「利息と元金の比率も考慮すべきだ」と指摘する。

　例えば、3千万円を借りた場合（35年ローン、元利均等返済、「固定型」の金利2.3％、「変動型」の金利0.875％と設定）、最初の月の返済額は、「変動型」が8万2949円で、「固定型」は10万4060円となる。毎月の利息は、「その時点の借入残高×年利÷12」で算出される。

　その内訳をみると、「固定型」のほうが利息分の比率が高い、すなわち元金分の比率が低くなっていることがわかる。

「『固定型』は、返済月額が『変動型』よりも約2万円多いにもかかわらず、当初は元金を『変動型』ほどは減らせません。金利の推移だけでなく、元金を減らすにはどちらがいいのかも考慮すべきです」（池上氏）

コメント
01. 2013年12月23日 13:32:21 : BDDFeQHT6I 変動型は最初は利率が低いに決まっている、最初から固定型より高ければ誰も変動型など選択しない、金利が上がった場合を考えずに元金の減り具合ばかり取り上げるのは馬鹿化ている。
02. 2013年12月23日 16:35:46 : yy7D5jhcis 完済までの何十年という長期にわたって低金利が維持される保証はどこにもない。金利が2倍になったら自己破産しかかなくなる恐怖の住宅ローンである。怪談は夏だけにしてくれえか。ファイナンシャルプランナーは所詮金融機関の手先であることを明確に物語る記事だ。金融機関は自己破産者から住宅を差し押さえて安く不動産の買い占めができるからである。
03. 2013年12月23日 20:28:11 : BGXROWRqvE 固定金利は長期債連動だから、案外金利上昇に敏感。 だからボラティリティーを織り込み固定と言いながら高い金利で固定される。 変動金利は短期債連動だから、変動の影響は固定以上に少ない。 だから、ボラティリティーが少ないから金利は低いのだがね？ 馬鹿はわからんようだ。
04. 2013年12月24日 07:53:35 : BDDFeQHT6I 03>は嘘 じゃ短期債の金利が上昇することは無いのか、初期の金利設定に参照する短期債の変動と長期的な金利の変動は別もの。
05. 2013年12月24日 22:32:35 : BGXROWRqvE 債券取引からいえば、残り期間が少ないほど債券価格は金利の影響を受けにくく、逆に長いほど金利の影響を受けるのは常識。 短期債は上がりにくく、長期債は乳首のように敏感に反応するってことよ。

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