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金融緩和縮小のFOMC受け、下落するどころか急騰したNYダウ 米国金融翼賛体制
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/89481db891eb055ac3c1ed726ab03e7b
2013-12-19 07:44:20 ひょう吉の疑問
ヤフーニュース より
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20131219-00934005-fisf-market
NY株式:ダウは292ドル高、量的緩和縮小も不透明感の払拭を好感
7時00分配信 フィスコ
18日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は292.71ドル高の16167.97、ナスダックは46.38ポイント高の4070.06で取引を終了した。
連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑から朝方は上値の重い展開。
FOMCでは量的緩和縮小を決定し、来年1月から資産買入れ規模を月額100億ドル減額し750億ドルにするとした。
一方で、長期的に緩和的な金融政策を維持する見通しを示したことが好感され、引けにかけて急騰する展開となった。
セクター別では、各種金融や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が下落した。
住宅メーカーのレナー(LEN)は予想を上回る決算を発表、11月住宅着工件数が予想を上回ったことも手伝い堅調推移となった。
ドラッグストアのCVSケアマーク(CVS)は、22%増配と概ね予想通りの2014年の業績見通しを示したことで上昇。
ディスカウントストアのターゲット(TGT)は、経営幹部が年末商戦の動向に強気の発言をしたことが好感され上昇した。
一方で、携帯端末メーカーのアップル(AAPL)は、チャイナ・モバイルの会長がiPhoneの販売に関しては依然として交渉中と発言したことで下落。
自動車のフォード(F)は2014年に慎重な利益見通しを示したことで軟調推移となった。
18日のFOMCでは、現在実質ゼロ金利となっている政策金利の引き上げのタイミングについては、失業率が6.5%を十分に下回っている必要があり、早くても2015年頃になるとの見通しを示した。
(Horiko Capital Management LLC)
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【私のコメント】
まったく予想外。
よほど根回しをしたのだろう。
アメリカ経済は国家統制経済か。
これは自由経済ではない。
国家による周到な根回しがある。
今後どうなるか、資金がショートした米国金融筋は、それでもNYダウをつり上げようとすれば、新興国から資金を引き揚げるかもしれない。その資金で米国株を買うしかない。
金融緩和を縮小して、米国株が急騰するのは、原資であるドル資金をどこから調達するのかが全く不明。論理的には矛盾している。
論理的には説明つかないことをやっていくのか、アメリカ金融界なのだが。
このツケがどういう形で現れるか。
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