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2倍以上になっているアメリカの物価と衰退する日本
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4591722.html
2013年12月17日 NEVADAブログ
今日の日経新聞にアメリカの物価がこの20年間で60近く上昇したと報じられていますが、実感としては2倍以上になっています。
通りのホットドッグをみれば、20年前は1ドルで買えましたが、今や2ドルから2ドル50セントになっており、水も99セントで買えたものが2ドルとなっており、朝御飯もトースト二枚と目玉焼き、ベーコン二枚、ジュース付きで$1.99でありましたが、今や$3.99以上となっており、殆ど食に関する物価は2倍以上になっています。
最低賃金もあがっていますが、とても最低賃金では暮らしていけず、先日もマクドナルド等で最低賃金で働く者がデモ行進していましたが、富める者は益々富み、貧しくなるものは益々貧しくなる社会になってきていますが、これは日本も同じです。
この日経の報道では、この期間、アメリカの名目賃金は80%も増加していますが、日本は反対に9%減少しています。
この差は大きく、今や日本人のほうが、アメリカ人より貧しい生活を送っていると言えますが、日本人はどんどん借金を膨らませて今の生活を維持していますが、必ず行き詰まります。
デフレであれば借金もそれなりの意味もありますが、収入が増えない中で物価が上がれば、暮らせなくなるからです。
賃金が増えれば問題はありませんが、円安で日本円の購買力が落ちており、輸入コストが上昇している中にあり、賃金を上げれば企業は競争力をなくし、最後にはつぶれます。
円高は日本を強くする唯一の政策ですが、今や円を叩き売りする円安政策になっており、今後日本人はどんどん貧しくなり、日本から本当の富裕層は消えていくことになります。
1ドル150円になるということは日本円の力が今より50%も減るという意味であり、日本円の力がそれだけ減るという意味であると殆どの日本人は知りません。
1ドル200円?
日本のGDPが海外からみれば、今から半減するという意味であり、476兆円が230兆円余りになるということになるのです。
衰退する日本を誰も相手にしなくなるはずです。
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