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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131212-00010003-shincho-cn
Book Cafe 矢来町ぐるり 12月12日(木)11時57分配信
「定期預金ねぇ……利率があんなに低かったら、旨味はないよねぇ」
そんな嘆きの声が聞こえてくるのも当然だ。国内の銀行だと、1年もの定期預金の金利は高くても0・3%程度。メガバンクに至っては0・025%だから、1000万円預けても、利息は税引き後1992円にしかならないのだ。
そこで近年注目されているのが、中国通貨での外貨預金“人民元定期預金”だ。
「中国の“五大銀行”中4行が、個人向け商品として取り扱っています」(金融ジャーナリスト)
中でも交通銀行は12月9日から来年2月28日まで、50万人民元(約830万円)以上の預入分については、なんと年2・8%の優遇金利を適用するというキャンペーンを発表。
「他の3行にも1%とか2%といった、日本では考えられない高金利の人民元定期があるのです」(同)
受け取る利息はメガバンクの数十倍から100倍になるわけだから、飛びつきたくもなろうというものだが……ちょっと待った。
「外貨預金は、金融機関が破綻した際に、預金者ひとりあたり元本1000万円までと破綻日までの利息を保証する“預金保険制度”の対象外なんです」(同)
さらに、国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一氏はこう解説する。
「中国の経済成長を考えると、今の人民元の価値は低く、国際的な切り上げ圧力があり、その影響で今後“元高円安”になっていけば為替差益でのメリットはあります。が、最近の情勢や日中関係を大局的に見れば、中国自体の安定性や信用性という面でカントリーリスクは高まっている。注意が必要です」
オイシイ話のようだけど、絶対安全はない――。
※「週刊新潮」2013年12月12日号
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