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チャンスはある/(C)日刊ゲンダイ
7割の企業が採用意欲 中高年の転職「失敗しない面接術」
http://gendai.net/articles/view/life/146567
2013年12月10日 日刊ゲンダイ
ちょっとビックリした人も多いのではないか。人材サービス会社「リクルートキャリア」が、中途採用予定のある775社を対象に調査したところ、実に74%が中高年の採用に前向きだったというのだ。
もちろん、数値の高さにはカラクリがあって、「高いコミュニケーション能力や目標達成力があれば」という条件つき。条件をクリアすれば、採用を検討するという“意欲”の有無を確認しただけ。実際に中高年を求めているのは、40代後半が15%、50代前半が7%と寂しい。
■人事の“フェイント”を真正面に受けてはダメ
中高年が若い人と勝負するのはつらいが、チャンスはある。実は、中高年は面接で失敗しているケースが少なくないという。人材コンサルタントの菅野宏三氏が言う。
「中高年を積極的に募集する中小企業は、大手企業で培った専門知識がある人を求めています。ところが、そういうキャリアがある人は、面接で待遇面ばかり質問して、人事の心証を悪くして、チャンスをフイにしているのです」
たとえば、求人票に「ルート営業」と書かれていても、面接で「新規開拓」を求められることはよくある話。人事担当者にとっては、中高年のやる気をみるための“フェイント”なのだが、バカ正直に求人票の説明を求めるのはダメな人。
「面接をパスする人は機転を利かせて、〈新規開拓しながら、既存の顧客のフォローをすればいいのですね〉と切り返します。そうすると、人事は〈この人は、2人分、3人分の仕事ができるな〉と評価する。給与の確認の仕方も同じで、人事担当者は前職の2分の1くらいの年収を提示し、インセンティブで収入アップの可能性を示す。〈ノルマに応じて、収入が増えるのはやる気が出ます〉と言うのが、転職に成功する答えです」(菅野宏三氏)
ごくごく当たり前のことだが、この面接の基本をおろそかにしてチャンスをフイにしているという。前職のポストやステータスは、今すぐ捨てた方がいい。
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