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企業イメージで決まる/(C)日刊ゲンダイ
任天堂は大幅後退 「結婚したいランキング」転落企業の気になる事情
http://gendai.net/articles/view/life/146490
2013年12月6日 日刊ゲンダイ
結婚するならトヨタの社員……こんな人が急増したことが分かった。
企業の信用情報を提供する「リスクモンスター」が10月末、20〜59歳の男女800人にアンケート調査。「この企業に勤める人と結婚したいランキング」で、男女総合がトヨタ(10.3%)という結果が出た。昨年の12位から大躍進だ。
2位は全日空(昨年2位)、3位サントリー(同10位)、4位三菱商事(同6位)、5位三菱東京UFJ銀行(同9位)、6位ホンダ(同46位)、7位タニタ(同3位)、8位アップル(同5位)、9位伊藤忠商事(同17位)、10位グーグル(同3位)という順番だ。
気になるのは昨年トップ10に入り、今年順位を落としている企業が6社あること。昨年1位だった任天堂は今年は50位へ大幅に後退。ほかはタニタ(3→7)、グーグル(3→10)、アップル(5→8)、資生堂(7→14)、JR東日本(8→18)という顔ぶれだ。
「この種の調査は株価と同じ。人は企業イメージ重視で好き嫌いを決めるからです」とは株式評論家の杉村富生氏だ。
「任天堂は赤字ではないものの、昨年出した『Wii』の新商品が思ったほど伸びていません。テレビCMが魅力に欠けることも大きいと思います。タニタは昨年、食堂とレシピで一世を風靡(ふうび)しましたが、すぐに陳腐化した。世間をあっと言わせるメニューを次々と打ち出さないと忘れられてしまいます」
グーグルとアップルは大企業になり、守りに入ったことが原因。奇抜なアプリケーションを生み出せず、輝きを失ったという。
「資生堂とJR東日本は同業他社の影響を受けてしまいました。カネボウのユーザーが肌がまだらになった問題のあおりで資生堂のイメージも急落。JR東日本はJR北海道のトラブルで一蓮托生(いちれんたくしょう)になった。東日本は今後、耐震補強工事に1兆円かかることも負のイメージになっているようです」(杉村富生氏)
銀行や商社の復活で一昔前に戻ったみたいだ。
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