http://www.asyura2.com/13/hasan84/msg/316.html
Tweet |
〔米株式〕ダウ、6日ぶり反発=1万6000ドル回復―雇用統計好感 しかし暴落は一瞬
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/a71c265f165940d89519df59fd7dbbad
2013-12-07 09:01:44 ひょう吉の疑問
ヤフーニュース より
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20131207-00000031-jijf-market
〔米株式〕ダウ、6日ぶり反発=1万6000ドル回復―雇用統計好感(6日)☆差替
6時44分配信 時事通信
【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の内容が市場予想を上回って改善したことを好感し、大幅高となった。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比198.69ドル高の1万6020.20ドルと6営業日ぶりに反発して引けた。
終値で1万6000ドルを上回るのは4日ぶり。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同29.36ポイント高の4062.52だった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2814万株減の6億7011万株(暫定値)。
朝方発表された11月の雇用統計は、
非農業部門の就業者数の伸びが前月比20万3000人と市場予想を上回ったほか、
失業率も7.0%と5年ぶりの低水準となり、
「雇用の持続的な回復を裏付ける内容」(米エコノミスト)と評価された。
統計を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)が早期に量的緩和策の縮小を始めるとの観測が強まったが、
「7〜9月期のGDP(国内総生産)で示された在庫の積み上がりなど懸念材料も多く、年内の縮小開始の可能性は低い」(別の米エコノミスト)との見方が大勢。
長期金利が比較的落ち着いていたことも株式市場に安心感を与え、早期縮小の可能性を嫌気した売りは限定的だった。
個別銘柄では、インテルが2.3%高。シティグループが投資判断を引き上げたと伝わった。
一方、米証券取引委員会(SEC)から財務情報の提出を求められたことを明らかにした小売り大手のJCペニーが8.7%安となった。(了)
最終更新:6時48分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【私のコメント】
大きなトレンドは、量的金融緩和縮小の方向に向いている。
株価の上昇継続もあり得るが、暴落もあり得る。
アメリカの投資家は強気の買いに入っているが、彼らはいつまた売りに出るかわからない。
今月12月17〜18日のFOMCが金融緩和縮小に動き出せば株価が一気に総崩れする可能性を秘めている。
金融緩和縮小は今年5月にバーナンキがその意思を示してから、ずって延び延びになっている。いつまでも金融緩和が続くことはない。
そもそもアメリカの株価上昇そのものがジャブジャブマネーに支えられた異常なものである。
そのつけで、正常に戻ろうとすれば、株価が暴落する。
QE1、QE2、QE3と続けられてきたジャブジャブマネーのせいで、今のアメリカは投資機関だけが潤っている。その反面、実体経済には資金はいきわたっていない。相変わらずアメリカの経済は脆弱である。
その有り余った投資機関の余剰資金が、金融緩和縮小とともに一気に逃げ出し、また次の新たなターゲットを探す。
彼らは一方で逃げ出す準備をしながら、今のところアメリカ株を買い続けている。
日本の株価はそんなアメリカ株価の動向に握られている。
とりあえず、週明けの東京市場は上昇して始まる。
投資家たちはビクビクしながらその上昇について行っている。
上昇は緩やかでも、暴落は一瞬。
その危険がますます強まっている。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。