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買い上げられた日経平均と急騰した中国の金利
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4585449.html
2013年12月06日 NEVADAブログ
日経平均は、金曜日のお化粧買いが入り、122円余り上昇し(値上がり率は0.8%)、TOPIXの上昇率である
0.5%を大きく超える上昇を見せ、日経平均先物が意図的に買われたのがわかります。
値上がり 947銘柄
値下がり 637銘柄
変わらず 180銘柄
値下がり+変わらずを足しますと、817銘柄が上昇していないことになり、値上がり銘柄数と100銘柄程しか変わらず、にもかかわらず日経平均は120円以上も上昇して終わったのです。
トヨタをみますと、日経平均への買い上げが本格的に入る14時10分までは20円程値下がりしており、その後
買い上げと共に上昇はしましたが、最後には売られ、変わらずで引けていました。
トヨタを買い上げるには余りにも重たく、買い上げる力が足りなかったのです。
ところで、今日、中国の3ヶ月物銀行間金利が急騰し、5.167%にまで上昇しています。
中国の銀行間で資金が詰まってきたとも言え、この5%を大きく超えて上昇するのかどうか、また当局が介入するのかどうか注目されています。
中国も韓国も資金がつまり出した企業が急増してきており、中国の上場企業の債務比率がキャッシュフローの7倍にも達していると外資系金融機関が指摘しており、危機的水準と言われます6倍を超えてきており、いつ中国の大手企業が大挙して破たんしてもおかしくはない状況になってきています。
今や、世界中が借金(負債)で回しているカジノ社会ですが、どこかで終焉を迎えることになります。
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