★阿修羅♪ > 経世済民84 > 226.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
消費税増税後のGDP マイナス幅8.5%まで広がるとの予測も (SAPIO) 
http://www.asyura2.com/13/hasan84/msg/226.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 12 月 01 日 07:12:59: igsppGRN/E9PQ
 

消費税増税後のGDP マイナス幅8.5%まで広がるとの予測も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131201-00000008-pseven-bus_all
SAPIO 2013年12月号


 安倍政権は「税と社会保障の一体改革」を唱え、増税にまっしぐらだ。増税ほど政治家・官僚が嘘をつく政策はない。

 そもそも消費税が導入されたときの名分が「高齢化福祉対策のため」だったのだから、今さら全額社会保障に使うと言わなければならないこと自体、これまで嘘をついてきたことの告白に他ならない。

 財政が苦しいと言いながら経団連の求めるままに法人税を減税し、国土強靱化に名を借りた公共事業に巨額を投じる計画なのだから、誰のための増税かは明白である。

『SAPIO』(2013年12月号)では、<消費増税は日本を滅ぼす「シロアリノミクス」だ>と題して、安倍政権の“嘘”を暴く大特集を組んでいる。その中からジャーナリスト・武冨薫氏のレポートを紹介しよう。

 * * *
 内閣府は消費税増税のGDPへの影響は「マイナス1%程度」と楽観的な試算を公表し、国民生活に心配はないという姿勢だ。

 しかし、マクロ経済分析が専門の宍戸駿太郎・筑波大学名誉教授のシミュレーションによると、消費税増税が実施されると翌年から経済が縮小し始めて、5年後にはGDPに「マイナス5%」もの悪影響が出て、安倍政権が予定通り10%まで消費税を引き上げた場合、マイナス幅はさらに8.5%まで広がると予測している。

 そうしたシミュレーションは宍戸氏だけではなく、他の民間シンクタンクなどでも増税5年後のGDPに及ぼす影響を「マイナス4%〜マイナス6%」と試算している。

 宍戸氏が指摘する。

「政府のシミュレーションは新興国の財政再建用に使われる計量モデルがベースで、成熟国にあてはめると誤った結果が出る。政府はあえてそれを使って『消費増税は景気に影響を及ぼさない』と国民に説明してきたのです」

 消費税アップに対し、世論調査では「7割が容認」しているとされた。しかしそれは、税率アップで喜ぶ者たちが嘘をつき続け、国民を騙してきた結果なのである。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民84掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧