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1万6000円台迫る/(C)日刊ゲンダイ
年初来高値に急接近 それでも買っていい「業界」「銘柄」
http://gendai.net/articles/view/news/146213
2013年11月26日 日刊ゲンダイ
平均株価は25日3日続伸となり、5月22日に付けた年初来高値1万5627円26銭まで8円強に迫った。外国人投資家も日本株を再び物色し始め、鉄火場相場が戻りつつある。
■来年半ばに1万8000円も
エコノミストたちも、「来年半ばまでに1万8000円程度まで上昇するだろう」(SBI証券投資調査部長の鈴木英之氏)、「不透明要因が解消し、消費税増税後の来年4月から、上昇基調に入る」(第一生命経済研究所主席エコノミストの永浜利広氏)と強気の予想がほとんど。天井はまだ先と見られている。それなら、これから仕込むとすれば、どんな銘柄か。株式評論家の倉多慎之助氏に聞いた。
「まずは来年の通常国会にかけてメニューが出揃う成長戦略に乗ってみるといいでしょう。株価は期待感が高いほど上昇幅を見込める。成長戦略は海のものとも山のものとも分からないシロモノだからこそ、格好の取引の好材料になりそうです」
政府の産業競争力会議が掲げているテーマは「農業」「医療・介護」「雇用・人材」の3つ。このあたりが狙い目になりそうである。
「医療分野では浜松ホトニクス、島津製作所、日立メディコといった高度医療技術に優れた企業が買われそうです。カテーテル技術に秀でたテルモ、朝日インテックも注目したい。農業分野では燃費のいいトラクターを製造しているクボタ、小松製作所あたりでしょう」(倉多氏)
日銀の異次元金融緩和による円安メリットを受けた自動車や電機といった輸出関連は避けた方が無難だという。過去1年間で株価が2倍近くになっているものが多く、過熱感がある。震災復興と五輪のインフラ特需で買われてきた大手ゼネコンなど、インフラ関連銘柄も、しばらく様子を見た方がよさそうだ。
「成長戦略以外だと、これから関連法案の法制化が進むカジノ関連が買いです。欧米紙幣鑑別機で高シェアを誇る日本金銭機械などが有望といえます。また、ゼネコン株は一段落しましたが、国土強靭化の流れはこれからも続きます。鉄鋼、セメントといった素材株は買われ続けるでしょう。五輪には間に合いませんが、リニア関連も要注目です」(倉多氏)
この関連では、トンネルの掘削作業に欠かせない姿勢検出装置を手掛ける東京計器などが有望視されている。ゼネコンはダメでも、熊谷組、大豊建設といった、トンネルに強いゼネコンはアリだ。
今年5月の大暴落で痛い目に遭った人は、今がリベンジのチャンスかどうか、考え時か。
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