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中国広東省の広州で開幕した広州モーターショーで21日、マイナーチェンジしたレクサスのハイブリッド車「CT200h」が初公開された=小山謙太郎撮影 :朝日新聞
モーターショー(日本と中国の差)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4576752.html
2013年11月22日 NEVADAブログ
日本と中国で開催されていますモーターショーですが、日本では自画自賛していますが、日本のモーターショーは
もはやローカルの位置づけとなっており、世界から相手にされていない規模となっている実情が報道されています。
<朝日新聞報道>
http://www.asahi.com/articles/TKY201311210431.html
中国のモーターショーが回を重ねるごとに規模を拡大する一方、東京は参加する会社の数や会場に並ぶ車の数が減る傾向だ。
ピークの1995年には361だった参加社数は今年は178と(半減し)、広州の5分の1以下になった。
部品メーカーの参加は、東日本大震災直後だった前回と比べても10社減り、中国勢は姿を消した。
このような惨状を示していますが、GMの関係者は以下のような発言をしていると報じられています。
「東京にも出したら良いと思うけど、選ぶなら迷わず広州だよ」。
米最大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のブランド、キャデラックの(広州での)展示会場で男性社員は話す。
「市場規模が桁違い」
日本のマスコミでは東京モーターショーを持ち上げていますが、世界から見れば、もはや日本のモーターショーはアジアのローカルという位置づけとなっているのです。
日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ社長)は、「規模を追うのではなく、多くの自動車メーカーが研究、開発を競う日本らしいユニークなショーにしたい」と話しているようですが、世界は規模を追っており、この発言の真意は、負け惜しみというレベルではなく、もはは「あきらめた」となっていると言えます。
日本のTVコマーシャルを見ればわかりますが、セダンタイプのCMは殆ど見ません。
殆どが軽自動車の宣伝となっており、世界の基準からすれば、日本市場はもはやまともな市場ではなくなってきているのです。
勿論、軽自動車はそれなりに性能も良く独自に進化を遂げた車ですが、それは日本だけに限ったものであり、
世界からすれば、日本市場は台数だけ稼ぐ安価な車が売られる市場となっているのです。
中国のモーターショーと日本のモーターショーの参加者が<5対1>という事実をもっと我々は認識する必要があります。
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