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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9AK04Q20131121
2013年 11月 21日 16:00 JST
[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反発。5月23日以来、約半年ぶりに1万5300円台を回復した。ドル/円が100円半ばまで円安に振れると、先物主導で裁定買いを伴って上昇が加速。上げ幅は一時300円を超えた。
日銀が金融政策の現状維持を決めると後場入り後に伸び悩んだが、影響は一時的。大引けにかけ先物主導で再び上げ基調を強めた。
国内証券の関係者は「日経平均は基調が強い。きょうはTOPIXが1%しか上がっていないのに日経平均は1.9%も上がっている。ファーストリテ(9983.T: 株価, ニュース, レポート)、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)といった値がさ株が日経平均を引っ張っているが、TOPIXサイドから見れば日経平均は行き過ぎている。少し歪んでいるという印象だ」と指摘した。
寄り前に財務省が発表した11月10日─11月16日の対内株式投資は1兆2949億円の資本流入超となり、今年2番目の大きさとなった。株式等の軽減税率廃止に伴う個人の売りを海外投資家が吸収している構図が再確認されたことで買い安心感につながったとみられている。
前日に発表された公的年金改革に関する有識者会議の最終報告を評価する見方も出ていた。
個別銘柄では、マルカキカイ(7594.T: 株価, ニュース, レポート)が年初来高値を更新、後場も値を保った。2013年11月期末に2円の記念配当を実施すると発表したことが好感された。
東証1部の売買代金ランキングでは、ソフトバンクが首位、KDDI(9433.T: 株価, ニュース, レポート)も上位となった。「好業績の内需銘柄の代表格として、通信セクターのソフトバンク、KDDIが売買代金を非常に集めて強い動きになっている」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との声が聞かれた。
半面、三井不動産(8801.T: 株価, ニュース, レポート)、住友不動産(8830.T: 株価, ニュース, レポート)などの大手不動産株は前日に引き続いて軟調だった。
東証1部の騰落数は、値上がり1198銘柄に対し、値下がりが419銘柄、変わらずが142銘柄だった。
日経平均.N225
終値 15365.6 +289.52
寄り付き 15176.65
安値/高値 15168.47─15377
東証出来高(万株) 252099
TOPIX.TOPX
終値 1246.31 +12.88
寄り付き 1237.43
安値/高値 1236.88─1247.09
東証売買代金(億円) 23466.17
(和田崇彦)
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