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「円高」は日本を衰退、貧困化させている最凶の経済悪夢だ
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2013年11月17日 Darkness - ダークネス
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アベノミクスが成功して、日本が再び成長を取り戻せるのかどうかは、誰にも分からない。しかし、日本が成長できないということは、日本人全体が貧しくなるということだ。それは成功させなければならない。
アベノミクスが成功するかどうかは、多くの側面があって「そうなる」とも「そうならない」とも言えない。しかし、成功に向かっているのか、失敗に向かっているのかを簡単に見る指針がある。
それは為替でドル円レートを見ることだ。円高に向かいつつあるというのであれば、アベノミクスは失敗に向かっている。日本は復活できない。円安に向かいつつあるというのであれば、日本は復活の可能性がある。
マスコミの多くは「円高は日本の国益」と叫び、経済アナリストも「円高の方が日本にメリットがある」と言っているが、そうではない。まったくの逆だ。円は安くならなければ、日本は復活できない。
円高になればなるほど、日本の株価はどん底に堕ちた。円高になればなるほど日本企業は競争力が削がれた。円高になればなるほど日本社会はリストラと失業に溢れた。
■日本企業が絶好調だった年代、円は230円台だった
1980年代、日本が絶好調だった頃、あまりに日本のひとり勝ちが続くので、アメリカは日本の競争力を削ぐためにプラザ合意で何を仕掛けたのか。
円高だ。
日本企業が絶好調だった1980年代、円は230円台だった。アメリカは「円高」にさせて、日本の成長を止めたのである。それ以降、日本はどんどん円高になっていき、200円台に戻るどころか、100円を切るような状況にまで追い込まれた。「アメリカが円高を仕掛けて、日本の成長を止めた」というのは、すなわち、円高は日本を破壊するとアメリカは知っていたのだ。
2009年からの民主党時代になると、あたかも日本を叩きつぶそうとでも思っていたのか、円は70円台にまで突入していた。しかし、彼らは何もしなかった。わざと傍観していたのだ。すなわち、円高は日本を破壊すると民主党は知っていたのだ。
その結果、日本が崩壊寸前にまでなったのはご存知の通りだ。民主党は、わざと日本を破壊しようと画策していたのだ。
端的に言うと「良い円高」などない。もちろん海外旅行で買い物がしやすいというメリットもあるかもしれないが、円高で日本企業が壊滅的打撃を受ける中で海外旅行などして、楽しいだろうか?
円高は日本にとってデメリットの方が多いのである。
円高になればなるほど、日本は壊滅と衰退に向かっていた。それは、この20年を振り返れば、誰でも一目瞭然に分かる。円高は、有害なのだ。
もちろん、マスコミも経済学者もそんなことくらい分かっているはずだ。分かっているのに、わざと円高が良いと誤誘導させていた。
彼らはなぜか日本を叩きのめして中国・韓国を利するような誘導ばかりしている。不思議だ。彼らは日本よりも中韓を愛しているのだろうか?
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