02. 2013年11月13日 20:44:04
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世銀総裁、米量的緩和縮小による新興国への悪影響を懸念 2013年 11月 13日 13:37 11月13日、世界銀行のキム総裁は、米量的緩和を縮小する際の米金利上昇により、新興国がより甚大な影響を受けるとの見通しを明らかに。5日撮影(2013年 ロイター/Joe Penney) トップニュース 日銀の政策委員会に下振れリスク警戒の声、見方分かれる兆候 7─9月の英失業率は7.6%、予想以上の低下 焦点:中国の石油精製会社、アフリカや豪州など新規市場を開拓 廃棄物処分場確保する打開策、規制委員長「考えたことない」 [13日 ロイター] -世界銀行のキム総裁は12日、米連邦準備理事会(FRB)が大規模な量的緩和を縮小する際に、米金利の上昇によって新興国がより甚大な影響を受けるとの見通しを明らかにした。 FRBのバーナンキ議長は5月、予想より早い時期に資産買い入れ縮小に着手する可能性を示唆し、新興国市場に衝撃を与えた。キム総裁は記者会見で「この発言を受け、金利上昇のほぼ3分の1は終わったと考えている」と述べた。 バーナンキ議長の発言後、投資家らは米金利の上昇を見込んだため、特にタイ、マレーシアおよびインドネシアで大幅な資金流出が発生した。キム総裁は、この流出の要因には国内市場の不振も関係していると分析した。 総裁は、米金利が上昇すれば新興国は、4兆3000億ドルに上るインフラ赤字の穴埋めを含めて投資資金を呼び込むことがさらに難しくなるとの懸念を示した。 関連ニュース
米雇用統計で「窓は開く」か、新興国市場に懸念も 2013年11月11日 ドル/円1%高、雇用統計で米緩和縮小観測高まる=NY市場 2013年11月9日 インドネシアの第3四半期GDPは+5.62%、4年ぶり低成長 2013年11月6日 焦点:アジア市場の上昇息切れ、景気や企業収益が失望誘う 2013年11月6日 焦点:中国の石油精製会社、アフリカや豪州など新規市場を開拓 2013年 11月 13日 18:42 JST [シンガポール 13日 ロイター] -ジェット燃料やディーゼル油といった石油製品の余剰を抱える中国の精製会社が、アフリカからオーストラリアまで新規市場の開拓にいそしんでいる。国際的な商社や、シンガポールなど精製設備の集積地との競争が激化しそうだ。
中国はこのほど世界最大の原油純輸入国となったが、一方で燃料の輸出量は拡大している。中国が安定成長に向けて景気減速を容認する中、一部の輸送用燃料や産業用燃料の国内需要が弱まっている上に、精製設備が相次いで開設されているためだ。 事情に詳しい複数の関係筋によると、中国最大手の精製会社である中国石油化工(シノペック)(600028.SS)(0386.HK)をはじめ、中国企業はベトナムや香港といった従来の市場以外に目を向けている。 トレーダーらによると、中国の月間当たりのディーゼル油輸出は来年までに370万バレルと、今年のこれまでの平均に比べ2倍強に達する可能性がある。 これに伴い、アジアにおける精製マージンは縮小し、輸出燃料価格の下落をもたらす可能性がある。業界関係者やメディアによると、中国の精製能力は昨年末までに日量1200万バレルに近付いており、2013─15年に日量約300万バレル増える見通し。これはインドの精製能力の2倍強に当たる。 政府の速報値を基にロイターが試算したところによると、中国全体の10月の燃料需要は日量約979万バレルとなった。 JBCエナジーの推計によると、向こう5年間でガソリンとディーゼル油の需要は、それぞれ日量61万7000バレル、同71万8000バレル拡大するとみられている。 中国は今年の経済成長率目標を20年強ぶりの低水準となる7.5%に設定しており、工場や大型車で使われるディーゼル油需要の伸びは減速。一方で、ガソリン需要は自家用車の急速な普及を受けて拡大している。 中国の精製設備は通常、ディーゼル油を精製する割合が高いため、精製能力の拡大はディーゼル油の余剰が増えることを意味する。 JBCエナジーのアジア駐在マネジングディレクター、リチャード・ゴーリー氏は「精製設備の新設、および精製量の最大化を図るための技術を施す大型投資サイクルは、まさに中国で起きていることだ」と指摘。中国が今後10年間にわたりディーゼル油の純輸出国にとどまるとの見通しを示した。 アナリストらによると、中国政府は来年、原油輸入市場の精製業者への開放を拡大する可能性があり、燃料油など重油の輸出も増える見通しだ。 <東南アジア最大の貯蔵能力> 関係筋によると、シノペックの貿易子会社、中国国際石油化工連合(ユニペック、連合石化)は、タンザニアやモザンビーク、ジンバブエへの輸出を目指している。 アナリストらによると、アフリカのディーゼル油輸入量は日量約67万3000バレルとなっており、2015年までに同76万6000バレルへの増加が見込まれている。 関係筋によると、老朽化した設備の閉鎖に伴い、向こう数年で石油製品輸入の増加が見込まれるオーストラリアも潜在的な市場となっている。アナリストらによると、同国のディーゼル油輸入量は日量約22万バレル。大半をシンガポールや日本から輸入している。 シノペックは既に輸出相手国を拡大。6月に米国へジェット燃料を輸出したのに続き、8月にはカナダ向けに初めてジェット燃料を輸出した。 トレーダーらによると、ユニペックは昨年、スリランカのセイロン・ペトロリアム・コープによるガソリン・ディーゼル油入札に参加。ユニペックは通常、インドネシアやベトナムに石油製品を供給している。 事情に詳しい関係筋によると、シノペックは中国国内、もしくは紅海に面したサウジアラビア・ヤンブーにおけるサウジアラムコとの合弁精製会社からディーゼル油を輸出する見通し。合弁会社は来年6月に石油製品の生産を開始する予定だという。 シノペックは備蓄施設も増やしている。インドネシア・バタム島の自由貿易地域には8億5000万ドルを投じ、東南アジア最大となる1600万バレルの貯蔵能力を持つ備蓄ターミナルを建設する計画だ。また、関係筋によると、インドネシアのカリマンタンにも備蓄施設を建設している。 <長期的にはバランス重視> 中国最大の石油会社である中国石油天然ガス集団(CNPC)の上場子会社、中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)(601857.SS)(0857.HK)は昨年、スリランカへのディーゼル油輸出で長期契約を結んだ。 関係筋によると、中国海洋石油(CNOOC)(0883.HK)も来年、恵州の精製設備から約150万─300万バレルのディーゼル油を輸出する方針だ。同社は来年までに、精製能力を現在の日量24万バレルからほぼ倍増するとみられているほか、香港、もしくはフィリピンへの輸出も検討する可能性があるという。 中国の長期的な目標は純輸出大国になることではなく、国内の燃料需要を満たすことだ。とはいえ、需要増に備えた精製能力の拡大は燃料の余剰を生み、現時点では輸出の好機となっている。 燃料をめぐる環境基準の強化は旧式精製設備の閉鎖につながり、余剰分を縮小させる可能性がある。中国政府は、供給が需要をあまりにも上回っていると判断すれば精製設備の新規建設ペースを落としたり、停止したりする可能性もある。 JBCエナジーのゴーリー氏は「中国の目標はバランスのとれた状態であり、石油製品の輸入大国、もしくは輸出大国になることではない」と指摘する。 (Jessica Jaganathan 執筆協力:Florence Tan and JaneXie 翻訳:川上健一 編集:宮崎亜巳) 7─9月の英失業率は7.6%、予想以上の低下 2013年 11月 13日 19:44 JST [ロンドン 13日 ロイター] -英国立統計局(ONS)が13日発表した統計によると、国際労働機関(ILO)ベースでみた7─9月の3カ月間の失業率は7.6%と、4─6月の7.8%から低下し、予想の7.7%を下回った。
10月英消費者物価指数は予想以上に鈍化、中銀への利上げ圧力緩和 2013年11月12日 10月豪就業者数は前月比+1100人、失業率は5.7% 2013年11月7日 中国経済は9月に成長鈍化の兆候示す=国家統計局 2013年10月18日 6―8月英失業率は7.7%、失業者の減少数は97年6月以来最大 2013年10月16日
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