半年ぶりの利下げ（ECB：デフレ）と円高
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4568192.html
2013年11月07日　NEVADAブログ

欧州中銀は、政策金利を0．25％利下げして０．２５％としていますが、この０．２５％は史上最低金利であり、今のユーロ圏が深刻なデフレに直面していることをECBが認めたことになります。

これでECBはユーロ安政策をとることになり円高となります。
アメリカもドル安政策をとることになるはずであり、今後、円高が襲ってくることになれば、円安で輸出企業に補助金を与えて景気を引き上げ、株価を引き上げるというアベノミクスは崩壊することになります。

ここで新興国が一斉に利下げに踏み切れば、世界は金利引き下げ戦争と通貨安戦争に突入することになり、先行して通貨安政策を取ってきた日本は、「これまで」となり、強烈な円高が襲ってくることになり兼ねません。

GDP成長も急速に鈍化している日本ですが、ここで円高が襲ってくれば、打つ手なしとなります。
折から空売り規制が撤廃されており、ファンドからすれば、日本市場はいつでも売り崩れる市場となっています。

コメント
01. 2013年11月08日 06:11:25 : 6F4XmcevZc 先進国全部ゼロ金利。世界中がデフレに陥ってゆく。 これ世界恐慌とかいううが何故かどこ見てもその表現がない。
02. 2013年11月08日 14:15:09 : nJF6kGWndY あれだけ緊縮していれば当然だ 世界中で資源の浪費が減るから悪い面ばかりでもない
03. 2013年11月08日 16:57:08 : hViZKmZ9hk 短期的に見ればそうかもな。

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