03. 2013年11月08日 14:36:41
: e9xeV93vFQ
米政府機関、一部閉鎖による損失は数十億ドル=行政管理予算局 2013年 11月 8日 12:40 JST 11月7日、米ホワイトハウス行政管理予算局は、16日間の政府機関閉鎖によって数十億ドルの政府資金が無駄にされ、政府の機能に頼る個人・企業に打撃を与えたとの見解を示した。写真は2011年8月、都内で撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) [ワシントン 7日 ロイター] -米ホワイトハウス行政管理予算局(OMB)は7日、16日間の政府機関閉鎖による経済的損失に関する報告をまとめ、閉鎖によって数十億ドルの政府資金が無駄にされ、政府の機能に頼る個人・企業に打撃を与えたとの見解を示した。 OMBは、民間セクターのアナリストの試算を引用し、政府機関閉鎖が第4・四半期の米国内総生産(GDP)を0.2─0.6%ポイント押し下げる見込みとしている。 またホワイトハウスの経済諮問委員会の分析を引用して、雇用創出を12万人程度圧迫したと指摘した。 さらに、閉鎖で提供できなかった行政サービスの損失は20億ドルに上るとした。 OMBのシルビア・マシューズ・バーウェル局長は、民主党のバーバラ・ミクルスキ上院議員の要請で報告をまとめたとし、ホワイトハウスは政府機関閉鎖の影響を記録しておきたかったと語った。 関連ニュース 米政府機関再開で経済指標順次発表へ、9月雇用統計は22日 米政府機関再開で経済指標順次発表へ、9月雇用統計は22日 2013年10月18日 焦点:米緩和縮小は来年初めにずれ込みか、財政協議難航の余波で 2013年10月18日 ドル全面安、米政府機関閉鎖に伴う経済への影響などが焦点に 2013年10月17日 情報BOX:米政府機関閉鎖、影響受けた企業の最新情報 2013年10月15日 トップニュース 中国・山西省の連続爆発事件、公安当局が41歳の男を拘束 東電、作業員の労務費割増分と社員諸手当を増額=福島第1の緊急安全対策 米店頭株市場で5時間以上取引停止、ツイッター上場も影響 ドコモの10月契約数は純増、iPhone在庫改善などで
日本株は続落、欧州利下げと決算に反応−ニコン、DeNA売られる (12:13) ドルは98円台、米雇用統計注目-ECB利下げでユーロ上値重い
11月8日(ブルームバーグ):東京外国為替市場では、ドル・円相場が1ドル=98円台前半で推移。海外時間に10月の米雇用統計の発表を控えて、全般的にこう着感の強い相場展開となっている。 欧州中央銀行(ECB)による予想外の利下げを受け、海外時間に急落したユーロ相場も小動き。対ドルでは1ユーロ=1.34ドル台前半、対円では1ユーロ=131円台半ばから後半でもみ合っている。 午後1時40分現在のドル・円相場は98円12銭前後。前日の海外市場では対ユーロでのドル買いや7−9月の米国内総生産(GDP)が予想以上の伸びとなったことを受け、一時9月20日以来の水準となる99円41銭までドル高・円安が進んだ。その後は、米国株の反落や米長期金利の低下を背景に97円台後半までドルが売られるという激しい動きとなったが、この日の東京市場では98円06銭を下値にわずか20銭の値動きにとどまっている。 IG証券の石川順一マーケットアナリストは、米雇用統計について「個人的には、良かった場合にマーケットが素直に受け止めるかどうかに注目している」と指摘。「雇用改善期待を背景とした米緩和縮小観測で、米金利反発、ドル買いが素直な反応となるが、今回の統計は政府機関閉鎖の影響で信頼性が問われており、ファーストアクションのドル買いが続かず、ドル売り基調が強まるか見たい」と話す。 同時刻現在のユーロ・ドル相場は1.3409ドル前後。ユーロ・円相場は131円56銭前後となっている。 石川氏は、「ひとまずきのうのECBショックは和らいでいる」が、今後もユーロ圏でディスインフレ傾向や失業率の悪化が止まらなければ、「FRB(米連邦準備制度理事会)や日銀に追随してECBも量的緩和に踏み込む」との観測が強まってもおかしくないと指摘。そうなれば、ユーロ安がさらに進む可能性があるとみている。 米雇用統計 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査によると、10月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が前月比12万人増加したと予想されている。9月は14万8000人増だった。10月の失業率は7.3%と9月に記録した2008年11月以来の低水準7.2%から上昇する見込み。 上田ハーロー外貨保証金事業部の黒川健氏は、政府閉鎖の影響で10月分が悪化しても11月分は回復するとの見方があることや、「ECBの予想外の利下げによる受け皿としてのドル買い」により、「結果がネガティブサプライズでない限り、ドルのダウンサイドリスクは限定的との見方もある」と指摘。半面、雇用悪化で米量的緩和の縮小開始時期が後退することへの警戒感も高く、「注目度は高い」と話す。 ECBは7日、短期金利の調節手段である短期買いオペ(売り戻し条件付き債券買いオペ=レポ)の最低応札金利を0.25ポイント引き下げ0.25%とすることを決めた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査で利下げを予想したのは70人中3人のみだった。 ドラギ総裁は政策決定後の記者会見で、ユーロ圏は「長期にわたる低インフレに直面する可能性がある」とし、ECBが利用可能なあらゆる手段を考慮する用意があると述べた。 前日の海外市場では予想外の利下げを受け、ユーロが対ドルで一時1.3296ドルと9月16日以来の安値まで急落。対円でも約1カ月ぶりの安値となる131円22銭を付けた。 豪コモンウェルス銀行のチーフ通貨ストラテジスト、リチャード・グレース氏(シドニー在勤)は、「FRBは他の主要な中央銀行よりも緩和サイクルの終わりにずっと近づいており、ECBの予想外の利下げはそうした予想を裏付けた」と指摘。「われわれはドル堅調との見通しを持ち続けるつもりだ」と話している。 更新日時: 2013/11/08 13:44 JST
ECBが予想外の利下げ:識者はこうみる 2013年 11月 8日 03:27 JST [フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は7日、主要政策金利であるリファイナンス金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低となる0.25%とした。インフレ率が低下し、ECBの目標を大きく下回っていることに対応する。 市場関係者のコメントは以下の通り。 ●適切な判断、QE実施へのハードル高い <パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のシニア・ポートフォリオ・マネジャー、アンドリュー・ボソムワース氏> 今月の利下げはやや意外だった。25ベーシスポイント(bp)の利下げが実施されると思っていたが時期としては12月を予想していた。 適切な判断だと思う。インフレが目標水準を下回るリスクを真剣に受け止めていることの表れだ。 政策金利が下限まで引き下げられたことで、成長率とインフレが改善しなかった場合、ECBは来年どう対応するかといった問題が問われることになった。 論理的に考えれば量的緩和(QE)が次のステップだ。しかし、資産買い入れをめぐる政治的議論と域内の分断を踏まえると、量的緩和に踏み切る際の物価に関するハードルは、量的緩和を実施している他の国に比べてかなり高いだろう。 ●効果薄いとの見方誤り、ユーロへの圧力軽減 <みずほの欧州担当首席エコノミスト、リカルド・バルビエリ氏> ドラギ総裁就任後初の理事会と状況が酷似している。当時も総裁は利下げの同意を得た。 インフレはドイツを含めユーロ圏全般で鈍化しており、ドイツ連銀も現時点では警戒を緩めたのではないか。 米連邦準備理事会(FRB)ではバーナンキ議長よりハト派とみられているイエレン副議長が議長に就任する見込みで、もしECBが今回何も行動しなかったら、ユーロへの圧力がかなり増大していた可能性がある。 利下げは効果に乏しいとの見方は正しくない。ECB資金に依存する銀行の借り入れコストを引き下げる。自己資本比率の引き上げが求められる中で、これは一定の支援を提供する。利下げは主に南欧の銀行を支援するため均等ではないが、これはまさにユーロ圏が必要としているものだ。 また利下げはユーロを押し下げた。ECBのフォワードガイダンスは行動を伴うとの証にもなる。 ●政策指針への信認賭けた決定、成長押上げ効果は疑問 <IHSグローバル・インサイトの首席英国・欧州担当エコノミスト、ハワード・アーチャー氏> 10月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)の伸びが0.7%に鈍化しているのに、欧州中央銀行(ECB)がそれに対処しなかったとしたら、金融政策の指針である「フォワード・ガイダンス」に対する市場の信認は揺らいでいた恐れがある。 今回の利下げが域内の経済成長を大きく押し上げるとは想定しにくいが、少なくともユーロ相場を一段と競争力のある水準にとどめ、市場金利を抑えることにはつながる可能性がある。 海外ニュース アメリカ/南米 米テスラ、5週間で3回目の車両火災−米当局の調査必要と関係者 (07:29) 主要通貨の騰落率:カナダドル、対ドルで上昇一位 (17:00) アメリカ/南米ニュース一覧 アジア 中国:地方債発行計画行き詰まりで不良債権危機も−9日から3中総会 (14:03) 中国レノボ:「アイフォーンに手が届かない市場」に照準−CEO (13:03) アジアニュース一覧 ヨーロッパ 英RBS、住宅ローン証券めぐりSECと和解−約150億円支払いへ (13:26) 10月の日本の新規携帯電話契約数(表) (13:00)
[12削除理由]:無関係な長文多数 |