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11月相場にひそむ株価暴落サイン
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2013/11/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
きのう(5日)、日産自動車の株価が暴落した。
先週末にゴーン社長が発表した14年3月期の大幅な下方修正が原因だ。終値は先週末比100円安(マイナス10・4%)の861円だった。
「市場にはこれといった好材料がなく、相場全体は停滞しています。そのせいで、例年以上に企業の下方修正に敏感です。上方修正にはそれほど反応しないのに、下ブレだと大幅下落に見舞われます」(株式評論家の倉多慎之助氏)
すでに下方修正したコマツの株価は、発表の翌日に8・1%下がった。
同じくソニーは11・1%下落、精密機械のナブテスコも10・7%の値下がりだった。
「相場が上昇ムードだったら、下方修正しても株価が10%も下げることはありません。市場は必要以上に臆病になっています」(市場関係者)
さらに、相次ぐ食の偽装が、海外投資家の“日本売り”を招いているという。
「高級百貨店や高級ホテルなど日本を代表する企業の不祥事です。せっかく和食関連銘柄が世界遺産への登録で盛り上がってきたのに水を差された。海外勢は日本株から撤退し始めています」(市場関係者)
悪いことは重なる。5日に空売り規制が緩和され、「ハゲタカは売り浴びせるタイミングを虎視眈々と狙っている」(株式アナリストの黒岩泰氏)というのだ。
「実は、とんでもない悪材料があります。米タイム誌の表紙に雄牛(ブル)が掲載されたのです。市場のアノマリー(根拠のない理論)は、タイムの表紙に雄牛が登場したら暴落です。米国が暴落したら、当然、日本も暴落します。掲載は9月半ばでしたが、いまのところ暴落は起きていません。ただし、雄牛のアノマリーはほぼ100%。暴落危機は継続しています」(株式評論家の杉村富生氏)
11月相場には危険サインがあふれている。個人投資家はジッとしているのが一番か。
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