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2013/11/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
消費増税まで5カ月を切った。ファイナンシャルプランナーの花輪陽子さんによると、「まだ先だし、どうにかなる」と油断しているのは、年収700万〜800万円世帯に多く、そのほとんどがメタボ家計。消費税貧乏予備軍だという。
「年収が700万円を超えると、無駄な支出が途端に増え始めます。しかも、見えや自己満足が原因で、本人たちは無駄に気づいていないのが特徴です。夫がそこそこの有名企業勤務で、妻も共稼ぎが長かった場合、家計収入が夫だけになってもお金の使い方をなかなか変えられません。逆に、節約すると生活レベルが落ちるのではと、不安になってしまうのです」(花輪さん)
年収500万円の家計と比べて出費が多いのは、「娯楽費」と「日用品」だ。
GWや夏休みのたびに海外旅行がお決まりなら、娯楽費は増えるに決まっているが、むしろ盲点は、日用品のほうだという。
「例えば、食器が割れて、新しいものを補充するとします。駅前のスーパーやイオンなどのショッピングセンター、100円ショップなどで安いモノを探すのが、年収500万円世帯。年収700万円以上の世帯は、高級ブランドではないにせよ、趣味や嗜好を優先させるため、割高のものに手を出しがち。しかも必要以上に買ってしまいます。調味料から洗濯洗剤まで、いたるところで趣味や嗜好が優先されるため、日用品支出が増える一方なのです。裏を返せば、日用品を見直すだけで、月々1万円から1万5000円の節約は十分可能です」(花輪さん)
〈なかなかお金が貯まらない〉と花輪さんに相談に来るのも、決まって年収700万〜800万円だとか。そんなとき花輪さんは、日用品の支出だけでもいいから、必ず書き出して吟味することをアドバイスしている。
家計の“ダイエット”を今から始めるのには、それなりの根拠がある。減量を始めても3日では痩せられないのと同じことで、ムダな浪費も徐々に抑えていくほうが、効果も長続きする。
もうひとつ、冬のボーナスのムダ遣いが防げるというメリットもある。ボーナスが残っていると、ついつい日用品を買い足してしまうのが、年収700万円世帯のクセでもあるからだ。
ひょっとすると4月には、ベアで給料が上がるかもしれない。今から節約をクセにしておけば、給料アップの実感もひとしおだ。できなければ、下層階級へ、まっしぐらだ。
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