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急減してきた中国の輸出と作られた経済成長
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4566632.html
2013年11月05日 NEVADAブログ
今日の日経新聞は中国広州交易会での輸出契約額が急減してきていると報じています。
昨秋比 − 3 %
今春比 −10.9 %
ここにきて一段と輸出が減少してきている姿が見られていますが、その詳細(相手国)は以下の通りです。
対BRICS − 17.2 %
対中東 − 23.2 %
対東南アジア − 3.6 %
この記事では「メイド イン チャイナ」では高く思われるとして、「メイド イン カンポジア」というタグを付けて販売する企業も出てきていると報じていますが。今や中国は高人件費、高コスト体質になっており、安く製造できる国ではなくなってきており、さりとて高品質でもないとなっており、今後中国経済はどこまでも不動産バブルに頼るきわめて危険性の高い経済に頼ることになりますが、その不動産に頼る経済もすでに限界もきており、北京、上海は何とか不動産価格上昇を維持してはいますが、地方では維持しきれないところも出てきており、いつまで作られた経済成長を維持・公表できるかわからない事態になって来ています。
また日本も同じてあり、GDP成長は補正予算でかさ上げされた建設、不動産分野の高成長で成し遂げられており、この効果が剥げ落ちる来年早々から日本のGDP成長はマイナスに転じるとも見られています。
すでに建設分野では成長が止まっており、10月ー12月期にはマイナス成長に陥ることもあり得ます。
アジアの巨頭2国の成長が”片肺飛行”を続けて来ましたが、今や行き詰まりつつあると言えます。
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