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高金利に景品まで! 「キャンペーン中の定期預金」で賢く資産防衛
http://gendai.net/articles/view/life/145659
2013年11月3日 日刊ゲンダイ
来年4月からの消費税増税で、サラリーマン生活はいっそう苦しくなる。そこで、少しでも資産を守る方法を考えてみたい。
もっとも身近な資産は定期預金だろう。だが、定期預金は金利が低くメリットのない金融商品の代表と思われている。確かに1年満期の金利は現在年0.03%程度なので、元本100万円を1年間預けても、税引き後はわずか240円にしかならない。
しかし、全国の銀行の中には魅力的な定期預金も数多くある。秋田銀行は現在、「あきた応援キャンペーン」中だ。10万円以上の元本を1年満期にすると、金利が年0.2%と高いだけでなく、抽選で最高5万円分の「秋田県観光利用券」が300人に当たる。また先着3万人には「あったかカイロ」の景品をプレゼントしてくれる。キャンペーン期間は14年1月末まで。
三井住友信託銀行は、「退職金特別プラン・キャンペーン」を14年9月末まで実施中。退職や退職金の受け取りから1年以内であれば、3カ月満期の定期預金の金利を年3.8%と超高金利を適用する。ただし、3カ月を過ぎると通常の金利(年0.025%)に下がるので3カ月間だけ利用するのもよい。
その他にも食事券や金券、ギフト券、旅行券、観賞券、キャッシュバックなどさまざまなキャンペーン景品があるので、ネットなどで調べてみたい。
<外貨預金には要注意>
「外貨預金」は国内の定期預金より金利が高いこと、また、今後のインフレに備えた外貨商品という理由で人気が高い。しかし、この外貨預金、実際には金利以上の手数料がかかるうえ、大きなリスクが潜んでいる。
例えば、預入時と満期時の豪ドルの為替相場が1豪ドル=94円とした場合、大手都市銀行で金利1.35%、元本1万豪ドル(日本円で約94万円)の定期預金をすると、1年後の満期には利息が税引き後で約1万円付く。しかし、為替手数料を約5万円取られるので、差し引き約4万円の損失になる。
利益を出すには満期時の為替相場が預入時より4円以上の円安になっていなければならない。しかし、預入時に満期時の為替相場など予想できず、円高になったら損失はもっと大きくなる。
外貨預金はあくまでも余裕資金の範囲内にしたほうがいい。
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