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ソニーがジャンク債へ(格下げ)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4564755.html
2013年11月02日 NEVADAブログ
ムーディーズは、ソニーの格付け(長期債)を現在のBaa3(21段階で上から10番目)から引き下げ方向で見直すと発表しており、ここから下は「投機的」とされるジャンク債に相当しますので、年金資金は保有出来ない格付けになります。
今後3ヶ月以内にこの見直しがされることになりますので、年金資金は見直し前に売却するか、見直しがされてから売却するか、どちらにしましても売却ということになります。
この格付け引き下げを避けるためには、ソニーは虎の子の映画部門を売却し、社員の3割から5割の削減といったドレスティックな対応を早急にする必要がありますが、果たして経営陣はできるでしょうか?
猶予はそれほどありません。
今、日本企業、中でも大企業の業績がガタガタになってきている例が出てきていますが、アベノミクスで目が曇ってしまい、世界経済・日本経済の実態を見れなくなってきているのです。
円安というボーナスをもらい、気が緩み、気が付いたら需要が消滅している最中で、ただ茫然と立ちすくんでいる企業が多いのです。
社会の誤ったムードに惑わされずに、今企業が取るべき行動は、一刻も早くリストラを行い過剰な人員を削減し、固定費を削減することです。
リーマンショックを超える金融・経済崩壊が襲ってきてから削減に動きましても手遅れになります。
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