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世間が許すか!? みずほ・佐藤頭取「国会招致で幕引き」シナリオ
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar380528
2013/11/1 日刊ゲンダイ
2トップは半年間の無報酬で留任――。社内調査でこんな身勝手な決着をしたみずほだが、暗雲が立ち込めている。
先月29日に行われた自民党の「金融調査会と財務金融部会合同会議」では、佐藤康博頭取(61)の辞任要求や、国会への参考人招致を求める意見が相次いだのだ。国会招致は実現が内定。金融庁も異例の再検査に乗り出している。みずほにとっては大誤算だが、今後、佐藤辞任があり得るのか、というと、「国会招致までだろう」といわれている。
「佐藤頭取が辞任しないのは、バックに金融庁の畑中龍太郎長官(61)がついているからです。畑中長官は“佐藤続投”を支持しているといいます」(経済ジャーナリスト)
佐藤頭取と畑中長官は、「周りからみると異常なほど仲が良い」(金融関係者)といわれる。2人はともに1952年生まれ。佐藤頭取は名門・麻布高校でバドミントン部に所属し、東大経済学部に進学。76年、旧興銀(現みずほ)に入行した。
畑中長官もやはり名門・都立日比谷高校の柔道部で活躍。東大法学部を卒業し、旧大蔵省(現財務省)に入省している。
「興銀と大蔵省だから、接点はいくらでもある。同学年だし、高校時代は2人とも体育会系だったので意気投合したのでしょう。佐藤頭取が昨年、興銀出身者として初めて全銀協の会長に就いたのも、畑中長官の後押しがあったからだといわれます」(金融関係者)
金融庁のトップを味方につけるばかりか、「官邸筋もみずほ問題が拡大すると国会が混乱する。成長戦略に支障をきたしかねないので、早期決着を望んでいる」(経済ジャーナリストの小林佳樹氏)という。
こうなると、佐藤頭取は「安心」だろうが、代わりに世間の信用を失うことは覚悟した方がいい。
「暴力団への融資遮断は重要ですが、いま問題になっているのは、みずほの隠蔽体質です。会見のたびに内容が変わり、都合の悪いことは隠そうとする。しかも経営トップは居座る。このままではみずほの信用は地に落ちます」(エコノミストの鳥山幸三氏)
偽装表示が発覚した阪急阪神ホテルズの出崎弘社長は潔く引責辞任を表明した。反社との癒着が疑われた大物タレントは引退している。みずほトップは残っても針のムシロに座らされることになる。
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