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旧国営企業の猛烈な生き残り策とアップル
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4563583.html
2013年10月31日 NEVADAブログ
日本たばこ産業(JT)は、生き残りをかけて最高益を更新する中、「更に」4工場を閉鎖し、営業所も25支店から15支店に削減し、正社員数を8900人から1600人削減すると発表しています。
<閉鎖する工場・拠点>
郡山工場(福島県郡山市)
浜松工場(浜松市)
岡山印刷工場(岡山市)
平塚工場(神奈川県平塚市)
「東日本原料本部」(福島県須賀川市)
「特機事業部」(兵庫県)
JTは海外買収を積極化してきていましたが、今や頭打ちとなっており、ここで一層の体力を強化する動きをする
ものであり、海外で事業を行ってきているJTであるからこそ、最高益でリストラをするものであり、優雅に構える他の日本企業とは一線を画しています。
今の金融緩和相場を表面からしか見ていない経営者はリストラなどしないでしょうが、世界規模で経済を見ている経営者なら今の状況を「恐ろしい」状況と判断している筈であり、一刻も早く固定費削減に動くのもわかります。
アップルの決算を見れば、40%もの利益率を確保してはいますが、じわりじわりと利益率が落ちてきており、この利益率減少を危機と捉えるのであれば、アップルは在庫の削減に動き、リストラに入るでしょうが、ここでアクセルを踏むようであれば、アップルは長期的には今がピークの企業となり、成長が止まった企業として配当金吐き出しを求められ、衰退に入ります。
金融緩和で見えなくなっている経済の実態どう見るか。
経営者の力量が問われています。
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