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大甘処分を自画自賛 みずほ銀行・佐藤社長、権力の源泉は旧興銀と安倍家の縁
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2013/10/29 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
予想されていた通りの「大甘」処分だ。みずほ銀行がグループ信販会社オリエントコーポレーションを通じて暴力団への融資を続けていた問題で、佐藤康博頭取がきのう(28日)、記者会見し、OBを含む54人の処分を発表。
佐藤頭取も報酬を半年間ゼロとしたが、辞任については「全くございません」と完全否定した。
切らされたのは、みずほ銀行の常務執行役員とコンプライアンス統括部長の2人だけ。佐藤頭取は処分案を『自分で考えた』と言っていたのにもビックリです。社外取締役や第三者委員会のお墨付きも得ているような言い回しだったが、要するに自分で都合いいように鉛筆をナメたワケです」(経済誌記者)
これが日本を代表するメガバンクのトップの態度なのか。昨年度の佐藤、塚本両氏の報酬はいずれも1億1600万円。仮に半分に減っても5000万円は下らない。ホトボリが冷めたらまた億単位のカネを手にするだろうから、痛くもかゆくもない。なぜ佐藤頭取はここまで強気でいられるのか。
「行内に後継者と目される実力者がいないこともあるし、何よりも興銀出身だから、今の政府・金融庁内にも気の置けない“友人”がゴロゴロいる。興銀元頭取で、みずほホールディングス元会長だった故・西村正雄氏は安倍首相の叔父ですからね。そういう縁もあって佐藤頭取は安倍政権で産業競争力会議の民間議員に選ばれたわけです。政府・金融庁にとっても、本音では『たかが2億円程度の融資問題でミソをつけるなよ』と思っているわけですよ」(経済ジャーナリスト)
「金融庁検査よ」なんて言って厳しく審査するのは、しょせん、ドラマの話。実際は金融庁もメガバンクもベタベタで手を握っている。「半沢直樹」が実在しない理由がここにある。
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