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「【週刊女性・TPP特集】聖域なきTPPで食卓にのぼる危険食品。:市民のためのTPP情報」
http://sun.ap.teacup.com/souun/12405.html
2013/10/27 晴耕雨読
https://twitter.com/citizen_tpp
> 週刊女性買った!TPPで食卓に上る危険食品が分かり易く書かれている!アメリカの農産物の危険な生産のやり方分かった!若い人達にこの記事読んで欲しい!!
【週刊女性・TPP特集】
聖域なきTPPで食卓にのぼる危険食品。
米、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖の関税撤廃。
゙聖域゙は崩され、日本の法律では許されなかった危険食品が、海を渡ってやってくる。
農家は廃れ、国産品は一部のお金持ちのモノに。
日本の食卓はどうなってしまうのか。
そもそもTPPって何だっけ?
「環太平洋経済連携協定の略称。関税をなくして、人・金・モノ・サービスの移動を自由にしようという協定です(東大・醍醐名誉教授)」。
一見、国民生活にプラスになりそうな仕組みだが、反対する業界や団体の存在が、いいことばかりではないことを物語る。
発端は2010年1月、オバマ大統領が輸出倍増計画を打ち出したこと。
日本市場をターゲットにしている。
「アメリカの企業が日本で自由に経済活動をするために、邪魔になる法律や制度はすべてアメリカな都合よく変えられてしまう」(醍醐名誉教授)
協定の効力は、日本の法律より優先する。
もしも日本がTPPに違反すれば、米企業が日本政府を相手取り裁判を起こせる。
(担当注:違反していなくてもISD条項が入ると、日本の法律の存在によって米企業が予想したより儲からなかった、日本の法律が悪い!等の理不尽な訴えも可能に)
アメリカは自由貿易協定を結ぶとき、必ずアメリカの国内法を優先させることを、他国に押し付ける。
TPPもアメリカ国内法優先という不平等を前に、各国は交渉でしのぎを削っているが…。
TPP参加で日本のGDPは実質3.2兆円増えると政府は試算。
まず輸出産業が潤い、やがて給料もアップすると説明するが、逆に海外からの輸入が増え、競争力のない農業は太刀打ちできない、と見られている。
「安倍首相は聖域として関税を維持すると約束していた重要5品目の一部の関税を撤廃すると決めた。夏の参院選の公約を反古にするのですから、ウソつきと言われても仕方ない」(全国紙記者)
コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖の原料になるサトウキビなどの甘味資源作物。
この重要5品目を守ると訴え、農村票を獲得したにもかかわらず、日本の食卓を外国産に明け渡すことに急転換だ。
世界一、安全性に厳しいと言われる日本の食糧行政。
農薬、遺伝子組み換えなど制限し、日本人の健康を守ってきたが、TPPがスタートすれば日本では許可されていない食品が大量に輸入される。
田畑は荒れ、日本の里山の風景は消え、店頭には危険な食材が並び、食卓汚染が進む。
TPPは壊し屋として、日本の農業、とりわけ畜産農家を襲撃する。
北海道十勝地方で、農家の聞き取り調査を実施した東京大学の醍醐名誉教授は
「輸入品が大量に安く入ってきたら、量的にも価格的にも太刀打ちはできない。自給率はもっと下がります」
醍醐名誉教授は「7000頭の家畜を保有する日本有数の酪農家も頭を抱えています。TPPで国産品が負けるとわかっているのに、後継者が入ってくるわけない」
と暗澹たる農業未来予想図を描く。
農業生産者の平均年齢は65歳。
このままでは働き手がいなくなる。
「企業が買って農業すればよいという声もあるが、企業が農地を所有できることになれば、荒れ地だらけになる。取れ高が下がり、売上が伸びなければ、ほっておいて転売する。持続的に耕さないと土はダメになってしまう」
千葉の落花生や群馬のこんにゃくといった、名産品が壊滅状態になる恐れもある。
「額は少なくとも、地域を支える特産物が輸入食品によって売れなくなり、地域経済は壊滅。
さらに季節ごと、1年ごとに異なる作物を育て土をよくしている輪作農家にも打撃が来る」
国産品は減る。
輸入食品がとって変わるが、理想通り安く出回るのだろうか。
例えばバター。
現在の関税率は360%。
100円分のバターは360円で売られている。
関税が撤廃されれば200円で売っても国産バターと価格競争できる。
儲けは商社や輸入元の取り分になる。
関税が撤廃されても価格を決めるのは売り手側。
撤廃された関税分が消費者にすべて還元されるわけではないのだ。
これまでは輸入食品に対して日本の法律が適用され、危険農薬などが検出されれば、水際で上陸を阻止できた。
しかしTPPの時代になれば、日本の法律が条約の前に無力になり、これまで許可されなかった食品が、大手を振って日本に入り込む。
立教大の郭洋春教授
「スーパーや外食チェーンはもとよりその地域の食品を多く使って調理している学校給食には、確実に遺伝子組み換え食品が入ってくる。日本が守ってきた地産地消という文化が壊されるからです。゙地元のものしか使わないなんて輸入品を差別している゙とアメリカは言う県名はおろか、国産品とラベルに書くのもアメリカは禁止にしたがっている。゙輸入品が危険だというのか、国産品と同じに扱え、産地の表示義務はないだろゔという理屈からです」(郭教授)
「米韓FTAを結んだ韓国を見れば、日本がどうなるかわかります。韓国はFTA以降、60以上の法律を変えざるをえなくなりました。アメリカは法律を1つも変えていません。もともと不平等な条約なのです」。
日本の安全な食卓はアメリカ仕込みの食糧に侵略され汚染されてしまうのか。
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