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辞任必至の佐藤みずほFG社長/(C)日刊ゲンダイ
大物親分から半グレまで…みずほ「マル暴融資」顧客60人の素性
http://gendai.net/articles/view/news/145384
2013年10月21日 日刊ゲンダイ
暴力団への融資を放置してきた「みずほ銀行」が28日までに金融庁に提出する予定の「業務改善計画」。再発防止策として、社外取締役の選任やコンプライアンス担当窓口の増員が盛り込まれる方針とみられているが、もうひとつの注目は230件・2億円超の融資の中身や今後の人事体制だろう。
岡部俊胤副頭取は4日の会見で、「オリエントコーポレーション」を介した問題融資の中身については「調査中」を連発。焦げ付きを認めつつも「一定割合」として詳しい説明を避けた。だが、現状を詳細に分析しなければ新たな再発防止策も絵に描いた餅だ。どこの誰にいくら融資したのか。本当の焦げ付き額はいくらなのか。なぜ関係を断ち切れなかったのか……など明らかにするべき内容は山のようにある。
「漏れ伝わってくる情報では、問題の融資を受けていたのは約60人で、繰り返し融資を受けて230件に膨らんだようです。10〜20人はバリバリの現役ヤクザで、ほかには半グレや暴走族出身者、大物の親分もいるとの噂もあります。購入した車を転売してカネに換えているケースもあるようです」(経済ジャーナリスト)
バリバリの現役ヤクザや大物親分が、融資されたカネを「助かりました」と言ってマジメにコツコツ返済するワケがない。全額焦げ付いているとみていいだろうし、見て見ぬフリをしてきた取締役の責任は極めて重い。刷新は当然だ。
「親会社のみずほフィナンシャルグループ(FG)の社長で、みずほ銀の頭取を兼ねる佐藤康博氏は取締役会で問題融資の報告書が配られていたのに、『とくに強調されなかった』とトボケていた。こんな子どもじみた言い訳が通用するはずがなく、頭取辞任は免れない。FGの社長に専念ということになるのではないか。おそらく後任は旧富士銀出身の岡部副頭取が就くでしょう」(経済誌記者)
ゴタゴタしている間にも、みずほ包囲網はどんどん狭まっている。みずほFGの株主は先週18日、佐藤頭取ら歴代役員計19人に対して計11億7000万円の損害賠償を求める要求書をみずほFGに送った。株主代表訴訟も辞さない構えで、今後、同様の動きが広がる可能性もある。みずほの歴代役員は「倍返し」どころじゃない。100倍、1000倍……返しの運命が待っているのだ。
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