http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/302.html
Tweet |
カジノができると噂されているエリア/(C)日刊ゲンダイ
カジノ構想に沸くお台場 早くも過熱し始めた「土地バブル」
http://gendai.net/articles/view/life/145331
2013年10月18日 日刊ゲンダイ
<外国人客見込んでワッショイワッショイ>
外国人観光客の増加をにらんで、街並みが激変するといわれているのがお台場だ。
この臨時国会で、2年以内にカジノ実施に必要な法制を整えることを政府に求める「IR推進法」が成立するとみられている。IRとはIntegrated Resort(複合観光施設)の略。順調ならば、16〜18年度にもカジノが誕生する可能性が出てきたわけだが、その有力候補地とされているのが、お台場地域だ。
「大阪、沖縄などカジノ導入に積極的な自治体はいくつかありますが、リードしているのはお台場です。東京都は臨海副都心を国際観光の一大拠点(MICE)にする取り組みを進めてきました。近隣の国際会議場や展示場と連携させた複合型商業施設をお台場に造る計画です。ここにカジノ施設が入るのではないかといわれています」(都政に詳しいジャーナリスト)
すでに「お台場カジノ構想」を見越して大企業が動き始めている。昨年、フジテレビの南側にオープンした大型娯楽施設「ダイバーシティ」は、「東京DAIBA・MICE/IR国際観光戦略総合特別区域」として東京都が認可したものだ。事業主体はフジの子会社のサンケイビルと三井不動産、大和ハウス工業――。
そして今年8月下旬、すぐ近くの有明で3.6ヘクタールの土地が売り出されると、大和ハウス工業が相場の倍近い421億円で落札した。同社は「物流拠点にする予定」(広報部)と説明するが、MICEに絡んだ企業の話だけに、専門家は懐疑的だ。
「相場の2倍を払って土地を落札したのは、2倍払ってもリターンを望める土地だということです。大和ハウス工業は落札した土地に大型ホテルやアミューズメント施設を建設する計画ではないか。そこから、シャトルバスなどで客を送迎するつもりでしょう。同様に、これからカジノ需要を当て込んで、お台場周辺の土地を買い漁る企業が出てくると思います」(住宅ジャーナリストの榊淳司氏)
2倍が4倍、4倍が8倍……。お台場でバブルが始まろうとしている。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。