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中国:7−9月GDPは前年同期比7.8%増−市場予想と一致 
http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/287.html
投稿者 SRI 日時 2013 年 10 月 18 日 12:40:49: rUXLhToetCnYE
 


中国:7−9月GDPは前年同期比7.8%増−市場予想と一致 
  10月18日(ブルームバーグ):中国の経済成長は7−9月(第3四半期)に3四半期ぶりに加速した。李克強首相が今年の成長目標達成に向け、工業生産・投資を後押ししていることが寄与した。
7−9月期の国内総生産(GDP )は前年同期比7.8%増と4−6月(第2四半期)の同7.5%増を上回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト48人の予想中央値も7.8%だった。中国国家統計局が18日発表した。同時に発表された9月の工業生産も前年同月比10.2%増と、市場予想と一致。9月小売売上高は前年同月比13.3%増となった。
第3四半期の成長加速は、李克強首相が講じた鉄道投資や減税などの景気支援策を反映。バンク・オブ・アメリカ(BOA)は同措置を「ミニ財政刺激策」と呼んでいる。中国共産党は来月開く18期中央委員会第3回総会(3中総会)で、一時的に景気拡大を阻害する恐れがあるものの力強い成長を長期的にもたらす政策へと軸足を移す政策を議論する見込み。
中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会の元委員、李稲葵氏は一連の統計発表前に、「景気回復が来年1−3月期か、場合によっては1−6月期まで続くと予想している」とした上で、「その後は緩やかな成長鈍化へと移行するだろう」と分析。改革によって短期的には「苦しい時期」が続くが、長期的にはプラスだと指摘した。
7−9月GDPは前期比では2.2%増とブルームバーグが集計したアナリスト14人の予想中央値(2.1%)を上回った。1−9月期のGDPは前年同期比7.7%増加、アナリスト11人の予想中央値と一致した。
8月の工業生産 は前年同月比10.4%増だった。9月の小売売上高の市場予想は13.5%増、8月は13.4%増だった。
1−9月の都市部固定資産投資は前年同期比20.2%増加した。エコノミストの予想中央値は20.3%増。1−8月は20.3%増だった。
原題:China’s Growth Rebounds After Li Stimulus to Ensure TargetMet(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:北京 Li Liu lliu255@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Paul Panckhurst ppanckhurst@bloomberg.net
更新日時: 2013/10/18 11:58 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MUUDT46S972H01.html


第3四半期の中国GDP伸び率、前年比+7.8%に加速
2013年 10月 18日 11:31 JST
[北京 18日 ロイター] - 中国国家統計局が18日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比7.8%となり、第2・四半期の同7.5%から加速した。ロイター調査のエコノミスト予想とも一致した。7.8%の成長率は今年最も高い水準。

第3・四半期のGDP伸び率は前期比では2.2%で、予想の1.9%を上回った。

9月の輸出が予想外に減少したこともあり、投資家の間では中国経済の回復力について懸念する声も出ていた。

1─9月のGDP伸び率は前年同期比で7.7%となった。

同時に発表された9月の鉱工業生産は前年同月比10.2%増加し、予想の10.1%をやや上回った。

9月の小売売上高は前年同月比13.3%増で、予想の13.5%増を下回った。

1─9月の固定資産投資は前年同期比で20.2%増加した。予想は20.3%増だった。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99H01T20131018

 

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コメント
 
01. 2013年10月18日 12:59:57 : e9xeV93vFQ
J-NORTH AMERICA
米議会でまた党派対立の公算−再浮上する歳出の自動削減問題 
By JOHN D. MCKINNON
Oct. 17, 2013 9:46 p.m. ET
米議会の16日の合意で、ワシントンの最も急を要する問題、つまり債務上限引き上げと政府機関再開問題が解決した。だが、これを受けて、もう一つの対立要因に焦点が移った。「シクエスター」と呼ばれる歳出の自動削減措置をどうするかで、このままだと、民主、共和両党の政策優先項目は来年、再発動される自動削減という障壁にぶつかることになる。

こうした歳出自動削減をどのように緩和するかを考え出すことが、議員たちにとって次の大きな課題になる公算が大きい。来年1月に予定されている自動削減での対決を回避したいというのが彼らの願いだ。

政府機関の閉鎖を解除し、債務上限を来年2月まで凍結することで合意されたが、この合意の一環として、議会は税制・支出プラン作成のための超党派の両院予算協議会を招集するよう指示されている。シクエスターの調整は、同委員会の取り組むべき課題の上位に置かれる公算が大きい。

民主党は、シクエスターに伴い予定されている支出削減、とりわけ教育や研究など広範囲な内政プログラムの削減を緩和したいと願っている。一方、多くの共和党議員は国防に対する削減の打撃を緩和したがっている。歳出の自動削減は、社会保障など大半の義務的支出には適用されない。

シクエスターに伴う自動削減を阻止するための政治上の駆け引きは困難を極めるだろう。国防支出削減には強く反発しているにもかかわらず、共和党は16日、シクエスターを予算交渉の次回ラウンドで民主党に対抗する際に用いる武器とみなす構えをみせた。

例えば上院のミッチ・マコネル共和党院内総務(ケンタッキー州)は16日、シクエスターに伴う削減を温存したことは共和党の勝利だと自賛した。民主党が政府機能再開と債務上限延期のための交渉の一環としてシクエスターによる自動削減の停止を求めていたにもかかわらず、共和党が応じなかったためだ。

共和党は、来年1月の自動削減が近づくにつれて、一般国民の圧力が今後、民主党に向けられると期待している。

下院のベイナー議長(共和、オハイオ州)のスポークスマンであるブレンダン・バック氏は「大統領は共和党と協力してシクエスターの削減幅を緩和する機会が与えられていた。こうした専断的な削減をもっと賢明な削減に代替することで緩和するはずだったが、大統領はこれを却下した」と指摘。この結果「彼は今や、こうした削減の必要を真に認めたことになる」と語った。

ホワイトハウスはコメントの求めに応じなかった。

民主党は、シクエスターに基づく来年の削減は経済に打撃となり、極めて重要な政府サービスが妨害されると主張する予定だ。同党は、共和党がシクエスターの代わりに、増税のほか一連の支出削減で最終的に同意するよう望んでいる。

例えば下院予算委員会の民主党トップであるクリス・バンホーレン議員(メリーランド州)は、「シクエスターはインフラ、教育、科学、研究といった分野への大切な投資をむしばんでいる」と述べた。そして、「共和党内にも、国防に対する自動削減に憂慮している議員が多い。したがって、われわれはシクエスターを、バランスのとれたアプローチを通じて代替させる方法を見いだせると希望している」と語った。

来年1月に予定されている歳出自動削減は、議会が2014年から21年までの間に支出を予定している総額から、毎年約900億ドル(約9兆円)を削減するというものだ。

議会予算局(CBO)の直近の推計によると、年間の歳出の削減は、とりわけ国防予算に打撃になる見通しで、2014年は国防プログラムから約540億ドル(9.8%)が削減される予定だ。しかし、非国防プログラムでさえ、2、3年前に議会が14年の支出として推定した1兆0580億ドルから9670億ドルへと削減される。一部の義務的支出プログラムも影響を受ける。

そもそもシクエスターは、政府の債務上限を引き上げるため2011年に議会を通過した予算法から制定された。同法は議会に対し、赤字削減合意に達するための超党派の「スーパー委員会」を設置するよう命じ、さもなければシクエスターが発動されるとした。シクエスターによる自動削減はあまりに厳しいため、民主、共和両党は代替プランで合意するだろうと考えられたのだ。しかし両党は合意に至ることができず、シクエスターが発動され、自動削減が今年3月1日に始まった。

この削減は当初、政府サービスにおおむね控えめの影響を与えるにとどまった。議会が一部政府機関にこれまで以上に柔軟な支出権限を与えたためで、多くの政府機関も保守点検作業を遅らせたり、空席を埋めないなどの対応によって支出削減に伴う打撃をさしあたりは吸収できた。

しかし今や、こうしたその場しのぎの策は尽き果てようとしている。


02. 2013年10月18日 13:00:25 : e9xeV93vFQ
ロイター企業調査:尖閣問題から1年、中国事業「慎重化」継続
2013年 10月 18日 08:35 JST
[東京 18日 ロイター] - 尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題をきっかけとする反日デモから1年を経過したが、中国事業に対する日本企業の姿勢は、依然として慎重だ。

日中関係悪化が長期化するとの見方が強いうえ、コスト面の魅力が低下しており、「慎重化」との回答が「積極化」を大きく上回る状態が続いている。3年後の事業ウエートで縮小を検討している地域として中国は他地域より突出している。すでに中国市場と拮抗しているASEAN重視の事業展開が鮮明となっている。

調査期間は9月30日から10月11日まで。調査対象は400社、回答社数は270社程度。

<中国事業「積極化」少なく、3年以内の事業縮小予定も>

尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化から1年を経過したとはいえ、企業からは依然として政治的な影響を危惧する声が聞こえている。

「領土問題から被害をこうむる可能性が残っている」(機械)、「国民感情から消極的にならざるを得ない」(卸売)など、企業心理への影響は消えていない。

ビジネス面では昨年10月よりも中国事業への慎重姿勢は緩和しているとはいえ、生産拠点・消費地のいずれとしても、従来より事業を「慎重化」させるとの回答が「積極化」させるとの回答を上回った。

製造業では「積極化」はわずか3%で、「慎重化」の24%が大きく上回る。非製造業でも消費として「積極化」は11%で、「慎重化」の17%が上回っている。

日中関係への不安に加えて「オペレーションコスト増」(輸送用機器)、「賃金上昇により生産拠点としての魅力が薄れた」(電機)といったコスト面の理由も挙がっている。

当面の事業展開についても、グローバル展開の中心地としての位置づけに明らかに変化がうかがえる。

3年後の地域別事業ウエートについて、中国事業のウエートが縮小する見通しの企業は、製造業では回答企業の17%にのぼる。ASEANやNIES、北米でウエートを低下するとの回答割合が1─3%程度とわずかであることに比べると、他地域を上回るペースで生産拠点としての位置づけを縮小させる傾向が鮮明だった。

非製造業にとっての消費地としてのウエートも、中国はやや低下しそうだ。今後3年間での売上高が縮小見通しとの回答企業は4%、うち3%は大幅に縮小する予定。他地域では縮小予定の企業は0%だったのに比べると、後ろ向きの姿勢が目立つ。

<ASEAN拡大、製造業で7割に>

今後3年間で事業ウエート拡大予定が最も大きかったのは製造業、非製造業ともASEANで、製造業では72%、非製造業でも52%にのぼった。いずれも中国の54%、36%をを上回る勢い。「原価低減のためにもベトナムを拡大せざるを得ない」(機械)、「人口ボーナスが大きい東南アジアで売り上げ拡大をはかる」(卸売)といった理由が目立つ。

実は、ASEANの事業ウエートは、すでに中国に追いついている。回答製造業の生産能力のうち平均12%を占め、中国の14%とほぼ拮抗、非製造業の売上高でも平均4%を占め、中国の3%を上回っている。今後のウエート拡大により、日本企業にとって中国を凌ぐ巨大市場となることが予想される。

日本の国内での事業のウエートは、現在のところ、生産能力で72%、非製造業の売上高で95%と、やはり国内事業が屋台骨となっている。

生産能力については今後3年間で縮小させる企業が43%と、拡大の8%を大きく上回り、海外シフトは避けられそうにない。

一方で、消費市場としてはまだまだ有望と見られている。非製造業にとっては、ウエート縮小見通しの15%を、拡大見通しの30%が上回り、人口減少と少子高齢化が進行する中でも、売上高の拡大余地があると見ていることが明らかとなった。非製造業では現在、国内での事業ウエートが平均で9割を超えており、「海外事業は考えていない」あるいは「検討はしているが、3年のスパンでは投資は国内」といったコメントが多い。

(ロイターニュース 中川泉;編集 石田仁志)


03. 2013年10月18日 17:56:28 : niiL5nr8dQ
中国GDP伸び率が7.8%に加速:識者はこうみる
2013年 10月 18日 13:08 JST
[北京 18日 ロイター] - 中国国家統計局が18日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比7.8%となり、第2・四半期の同7.5%から加速した。ロイター調査のエコノミスト予想とも一致した。

7.8%の成長率は、7.9%成長だった2012年第4・四半期以来の高水準で、今年最も高い水準。今年第1・四半期は7.7%成長だった。

市場関係者の見方は以下の通り。

●三中全会控えた警戒ムードを反映

<ANZ(香港)の大中華圏担当首席エコノミスト、劉利剛氏>

第3・四半期に経済が盛り上がりを見せたことで、中国が今年の成長率目標7.5%を達成するとわれわれはみており、今年通年の成長率予想7.6%を据え置く。

だが、在庫補充活動の兆候がほとんど見られないことから、第2・四半期終盤以降の中国経済の回復状況は足取りが堅調ではなく、(11月の)中国共産党第18期中央委員会第三回全体会議(三中全会)を控えた警戒ムードを反映している。

●今後大きな減速はない見込み

<RBS(香港)のエコノミスト、LOUIS KUIJS氏>

今後前期比のGDP伸び率は若干鈍化しても、大きな減速はないだろう。建設的な世界経済の状況で中国の輸出が支えられ、センチメントの改善が製造業投資に寄与すると考えられるからだ。

GDPの伸びは政府の最低ラインを大幅に上回る見込みで、今後の金融政策はやや引き締めスタンスが強まるとみている。それが可能だからだ。

内需は大幅に伸びることはないが、着実に拡大していくだろう。

●第4四半期も成長ペース維持へ

<ING(シンガポール)のティム・コンドン氏>

小規模ではあるが、第4・四半期もこの成長ペースが続くのに十分な刺激策がこれまでに導入されている。購買担当者景気指数(PMI)の数値が景気減速に関する正確なサインとなっているとは言い切れない。

刺激策が内需を押し上げることにより、7.8%の国内総生産(GDP)成長率が維持される。前期比の成長率は今回がピークになるとみられるが、第4・四半期の(前年比)成長率は引き続き7.8%になるだろう。

●不動産抑制策で第4四半期は7.6%に減速

<みずほ証券(香港)の中国担当首席エコノミスト、沈建光氏>

第3・四半期GDPは市場予想に沿うものとなったが、現在の回復状況が持続可能なのかどうかは不透明だ。われわれは、第3・四半期の回復は主に不動産市場の強いモメンタムに促されたものだったと考えている。

政府は不動産市場の過熱感が増していることを懸念し、今後一段と厳しい抑制策が打ち出されると思う。第4・四半期の成長は7.6%に減速すると予想する。


04. 2013年10月19日 17:47:59 : mcrauLypOM
中国経済の伸びが8%だろうと5%に落ちようとまだ成長は続いているわけだ。

日本はここ20年全く成長していない。

産経や右翼が中国経済が減速している、破綻すると何回書き立てようと経済規模の差は確実に開いていく。

領土だ、戦争だ、とだけいつも騒いでいる連中の頭を疑う。


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