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好きなことができる/(C)日刊ゲンダイ
11月20日スタート…全員が取締役&給料なしの「ニート株式会社」はうまくいく?
http://gendai.net/articles/view/life/145293
2013年10月16日 日刊ゲンダイ
ニートが集まり、全員が取締役になって会社を運営する。そんなニート株式会社がいよいよ、11月にスタートする。
「6月に説明会をやった時には約3000人が見に来ました。全員が株主で、取締役になる。そのメリット、デメリットを説明して、それから4カ月かけて話し合ってきて、11月20日(いいニートの日)に設立予定になりました。最終的な参加者は100〜150人くらいになるんじゃないかと思っています」(このプロジェクトの仕掛け人で、NPO法人中小企業共和国総裁の安田佳生氏)
ニートだけの会社なんて、なかなか、イメージが湧かないが、全員が株主であり、取締役であるところがミソだ。つまり、オーナー、株主がふんぞり返ることもない。上司が威張りちらすこともない。業務命令もないが、その代わり、会社は給料を払わない。自分たちで好きなときに、好きな仲間と、好きなことだけをやり、儲けが出れば、分けるのである。安田氏は「これは行き詰まった資本主義への挑戦」と言うが、目下、検討されている会社ルールには「プロジェクトで得た利益の30%を会社運営資金とし、残り70%はプロジェクト参加者で配分」「事業の種類は限定しない」「他人のプロジェクトには文句を言わない」「組織には上下関係を一切つくらない」「時間で人を拘束しない」「不必要な出社を強要しない」などの文言が並ぶ。
「ニートというのは引きこもりのスネかじりのイメージですが、違います。既存の仕組みでは働きたくないが、自分が納得すれば働きたい。そんんな人が多いのです。何もしない上司が高給を取っている会社では働きたくないが、自分たちが自分たちのためにやりたいことだけをやれるのならやる。そういう人たちのための会社です。事業資金は自分たちで集める。すでにさまざまなアイデアがあります。女の子の部屋の空気を缶詰にして売ろうとか。役に立たないものばかりを売ろうというプロジェクトです」(安田佳生氏)
なるほど、人件費などコストを前提にした価格設定や商品開発では絶対に生まれないヒット商品が出るかもしれない。自分たちが利益の7割を取れれば、会社勤めよりも儲かる。もともと収入ゼロなのだから、ちょっとでも稼げば、成功になる。これはオモシロイかもしれない。
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