http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/232.html
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http://www.tanakanews.com/
◆米国覇権自壊の瀬戸際
【2013年10月15日】 米国で「誤算によるデフォルト」が語られている。それは共和党内で「デフォルトは小さな政府を実現できるので歓迎だ」という茶会派が席巻しているのに、オバマが「共和党はデフォルト直前に全面譲歩する」と考えて突っ走ることをさしている。
◆米国金融財政、嵐の前の静けさ
【2013年10月7日】 米国の政府閉鎖は、議会での進展が何もなく、報道も騒がないまま政府閉鎖が1週間をすぎ、惰性で2週目もすぎそうだ。米政府の国庫が尽きる10月17日の後、金融市場が不安に駆られ、市場が混乱し始めてから、ようやく米議会が交渉し始めるのかもしれない。オバマケアが交渉の条件である限り、2大政党間の妥結はない。政治混乱は、金融市場の混乱へと拡大する。相場が平静で、報道も少ない現状は「嵐の前の静けさ」といえる。
■アメリカの政府閉鎖(ガヴァメント・シャットダウン)で、世界が新しい段階に入りました/副島隆彦(2013-10-15 )
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
(一部のみ抜粋)
共和党の中の茶会(ティーパーティ)派が強硬で、彼らは、「アメリカ経済を殺そうとする財政テロリストだ」と、民主党系の偽善者(ヒポクリット)経済学者たちは言う。しかし、茶会の背後にと言うか、中に着実に根を張っている中心部隊は、まさしくリバータリアンたちだ。ポール・ライアンやケネス・ロスたちは、ジワジワと周到に、オバマを、ではなく、アメリカを支配する超財界人どもを追い詰める。
テキサス州や、コロラド州、ネバダ州などの州が、アメリカ連邦からの分離独立の動きを始めている。アメリカ開拓農民魂の ど根性が、我らがリバータリアン思想となって、今のアメリカを着実に、国家破産に追い込む。 G20が、「アメリカは早期の財政問題の解決を」と決議したことは、アメリカの堅実な保守派の白人たちの精神にとって、逆効果となった。共和党系は、「これ以上、税金の形で、従業員たちの健康保険(オバマケア)の分まで、さらに 10%も取られるのは、かなわん。許さん。 保険料も保険税で、全部、mandate tax マンデイト・タックス = must pay tax じゃないか。絶対に払わん。それよりも、ワシントンを破産させろ」 と、息巻いている。 この アメリカ保守派の、本当の健全な男たちの 魂を、打ち砕くことは出来ない。
“ End the Fed “ (エンド・ザ・フェッド ) 「Fed = FRB( 米連邦準備制度理事会)を、廃止せよ !」 と、全米の アメリカの 大学生たちも、大学のオーデトーリアム(大講義室)の中で、 「エンド・ザ・フェッド、エンド・ザ・フェッド!」と足を踏み鳴らして、怒号する。 これが今のアメリカだ。 そういう真実は、日本国内には、ちっとも伝わって来ない。すべて情報統制されている。
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