http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/177.html
Tweet |
“原油ガブ飲み”中国が輸入世界一 需要急増、9月に米国抜く
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131012/frn1310122229005-n1.htm
2013.10.12 夕刊フジ
【上海=河崎真澄】ロイター通信によると、米エネルギー情報局(EIA)は12日までに、原油輸入量で中国が9月、米国を抜き世界最大の純輸入国となったとする報告をまとめた。ガソリンなど石油製品の需要増が続き、来年は通年で中国が世界最大の輸入国になると指摘した。
米中とも産油国だが、EIAでは石油総需要から自国の産油分を差し引いた量を輸入分と判断。これが中国は9月に1日当たり630万バレル(約85万トン)で米国の同613万バレル(約82万8千トン)を初めて上回ったという。中国税関総署が12日に発表した9月の貿易統計で原油輸入量は2568万トンと、1日当たりでEIAの数値にほぼ相当する。
中国は9月、7万トンの国内産原油を輸出にまわしているが、貿易業界では主に北朝鮮向けとみている。
米国は1970年代から世界最大の原油の純輸入国だった。中国の1日当たりの平均原油消費量は経済成長を背景に5年間で約40%増えたが、米国は省エネや低価格の新型「シェールガス」登場などの効果もあって、同4%減っていた。
中国は20年前まで原油は自給自足だったが、昨年は輸入依存度が約58%に上昇している。中国の新車販売台数は今年、初めて年2千万台乗せが確実視されており、“石油ガブ飲み”は今後も続きそうな情勢だ。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。