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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131006-00000004-sasahi-life
週刊朝日 2013年10月11日号
糖尿病、高血圧、狭心症……。年を重ねれば、誰もが持病に悩まされる。だからこそ医療保険を考えたいが、やはり入れなそうだし、とはいえ公的な制度だけに頼るのも心細い。そんな人を対象にしているのが「引受基準緩和型(限定告知型)」と呼ばれる商品だ。
商品によって告知項目は異なるものの、「過去3カ月以内に入院をすすめられたことがあるか」「過去2年以内に入院や手術をしたことがあるか」「過去5年以内にがんなどの重大な病気にかかったことがあるか」などの質問に、すべて当てはまらなければ加入できる。一般の医療保険に比べれば、はるかにハードルは低い。
しかも、「商品によっては、電話で気軽に健康相談ができたり、セカンドオピニオンを無料で受けられたりするサービスが基本契約に含まれています。これらに魅力を感じるのであれば、検討してみてもいいでしょう」(FPの田中香津奈[かづな]氏)。
だが、やはりその分だけ保険料は割高になってしまう。引受基準緩和型の代表的な商品を田中氏に6つ選んでもらったところ、どれも一般の医療保険より2〜5割程度高かった。掛け捨てで、入院給付が日額5千円のプランの場合だ。
それでも「お得」な保険にすることはできるのか。田中氏はこう指摘する。「最も注意してほしいのは、保障内容を理解しないまま加入してしまうことです。というのも、持病があって保険の加入をあきらめていた人は、これらの保険に出会うと喜んでしまうことがある。それですすめられるがままに高額契約をすることが多いのです」。
政府は医療費削減のために長期入院を減らす方針なので、平均的な入院日数は減少傾向にある。となると、入院給付だけを目的に加入していては、「元をとる」のはますます難しくなる。
「高齢になると、若いときならできた手術も体力的に難しくなります。先進医療特約に入っていれば、体への負担がより小さい先進医療の手術を受けられるかもしれません。それを視野に入れて加入すれば、割高な保険料に見合うものになるのでは」(田中氏)
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