http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/767.html
Tweet |
中国企業に出来て日本企業に出来ないわけは?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4545447.html
2013年10月01日 NEVADAブログ
今日の日経に大きく、【中国のアップル】急浮上という報道がされていましたが、設立4年目で何と売上高で4800億円にも達する企業が出てきています。
北京小米科技(シャオミ)です。
CEOは43歳の男性ですが、2010年4月に創業しており、39歳でこの会社を立ち上げたことになります。
この4年間で急激に成長した会社ですが、CEOは以下のように述べています。
『小米は無理に業容を拡大しない。成功したと認められるにはあと3年は必要だ』
急成長したにもかかわらず、物凄くバランス感覚を持っているCEOと言えますが、では日本は?
この小米が成長している4年間に、【シャープ】、【パナソニック】が大赤字を出し、赤字をとめるのに必死になっています。
【東芝】は、TV工場を3つから1つにして海外事業部門の大幅な縮小を計画しています。
【ソニー】は一体どこにいったのか、という程影が薄くなっており、今や世界でまともに戦えるメーカーは
なくなっています。
世界の市場が消えたのではなく、日本の企業が戦わなくなってしまったのです。
結果、じり貧となり、日本製品など世界で必要ないという状態に陥ってしまったのです。
世界企業のランキングが日経に載っていましたが、日本企業は10位に【トヨタ】が入っているだけで、
この【トヨタ】ですら【サムスン】に大きく水をあけられています。
大手電機・ハイテクメーカーでも、部品会社として生き延びれば、自分の任期中は報酬も貰え、退職金も出るからこれで良いという経営者が殆どでしょうが、それでは日々前進する海外メーカーに勝てるはずがなく、殆どの電機・電気・ハイテク部品メーカーが消えることになるはずです。
中国には恐ろしい経営者が出てきています。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。