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維新の会の惨敗と空洞化
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4544619.html
2013年09月30日 NEVADAブログ
政界で注目されていました大阪府堺市長選挙ですが、橋下代表の腹心であった現職が大勝利をおさめています。
維新の会の国会議員等を大量投入しての惨敗であり、大阪での維新の会の衰退がはっきりしており、このままいけば次回の衆議院選挙までに維新の会から逃げ出す国会議員も出て来るかも知れません。
今や自民党が一人勝ちという様相を呈していますが、民主党もダメ、維新の会もダメ、他の新興政党もダメとなれば、日本の政治は死んだも同然となります。
まともに反対できる勢力がいない政治の世界は緊張感がなく、与党はやりたい放題になるからです。
今の政治の世界では、まともに反対できる政党は共産党しかありませんが、いかんせん、国会議員の数が少なく、犬の遠吠え的な存在でしかなく、影響力はありません。
参議院選挙の得票数からみれば、自民党は大勝していないにも拘わらず、選挙制度の隙をついて議席を獲得してやりたい放題をする政治になっており、これでは日本の政治は終わったと言わざるをえません。
今から40年ほど前の時事放談という番組があった頃の政治はそれは緊張感があり、政治に緊張感があれば、国民も政治に関心を持ち、また経済界も勉強会を開き、侃々諤々の議論があらゆる世界に巻き起こっていました。
だからこそ、日本は発展していったのですが、今の緊張感のない政治をみれば国民は白らけ、関心をなくし、経済界も国からいくら補助金を引っ張っていくかに邁進し、あるべく緊張感をなくし、結果、世界から遅れるという事態になっています。
これが成熟した社会とも言えるのかも知れませんが、成熟=成長がない、となり、そこに1008兆円の借金があり、年金債務も500兆円以上あり、さらに毎年50兆円以上積み上がれば、これを誰が返済するのかとなりますが誰も言いません。
『なんとかなるさ』と思っているのです。
オリンピックだ、海底資源、ソーラーエネルギーだと騒ぐのはよいですが、もっと足元をしっかり見る必要があるのではないでしょうか?
海底資源もコストを考えなければ地上にそれこそ無尽蔵にあります。
コストにあわないから皆、採掘をしないのです。
メガソーラーも電気料金や送電線ロスを考えなければいくらでもできます。
1キロワットあたり今は10円前後で買えています電気ですが、ソーラーエネルギーでは最低でも3倍します。
3倍の電気料金を払うのなら、日本は無限大のエネルギーを有する国になりますが如何でしょうか?
今、月に2万円払っている家庭で月に6万円払えるでしょうか?
現実を見つめない日本人が多くなってきていますが、このままでは日本から競争力のある企業は去っていき、資産家は海外に移住し、日本は本当に空洞化することになりかねません。
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