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外国人から見た日本の航空便
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4544075.html
2013年09月29日 NEVADAブログ
日本人から見れば、当たり前のことが、外国人からすれば、『あり得あい』となっている事態が日本には多くありますが、これらは、一般マスコミでは一切流されません。
日本賞賛の声ばかりになっているからです。
日本がオリンピック招致で、外国から観光客を呼ぼうとしていますが、いまでも一部の外国人は、日本の「航空便」をあり得ないと言っています。
日本国内の多くの路線で、ファーストクラス(ビジネスクラス)設定がないからです。
海外からファーストクラスで成田・羽田に着いて、仮に南紀白浜に行こうとしますと、エコノミー席しかなく、しかも
日本人用の狭い席しかなく、大柄の外人にはきつくてとてもまともに座れない座席となっているのです。
彼らは普段からファーストクラス・ビジネスクラスを利用してきており、日本にきて、「エコノミー」となれば、
「そんな席は使ったことはない」となりますが、エコノミーしかない以上、使うしかありません。
実は大手航空会社が衰退するヨーロッパでも、ファーストクラスの設定はありませんが、(かなりぼろいですが)ビジネスクラスの設定はあり、かろうじてこのビジネスクラスを利用していますが、日本は幹線の一部にはファーストクラスの設定はありますが、殆どの便でファーストクラスを設けていないフライトばかりになっています。
以前、アメリカでは、ファーストクラスを廃止し、全席エコノミーという設定が大手航空会社でも流行りましたが、非難を浴び、今は元のファーストクラス・エコノミークラスという設定に戻しています。
まさか、席の設定がないのに、海外からの旅行者にファーストクラス料金・ビジネスクラス料金を徴取していないと思いますが、日本が世界と異質の国であるという、典型的な事例がこの航空便と言えます。
また、ラウンジでは、日本では静かにして携帯は使ってはいけないとしていますが、そんなラウンジは世界で
聞いたことがありません。
ラウンジを使うかなりの人はビジネスマンであり、携帯電話利用は当たり前だからです。
以前は席の横に必ず電話が設置してあり、自由に電話していましたが、最近は携帯電話が当たり前のようになっており、今は携帯電話で自由に打ち合わせ、商談をしている姿が世界中のラウンジで見られます。
この携帯で話す音がうるさいということで携帯使用禁止となっているのでしょうが、この携帯電話よりうるさい、日本人が出す「音」があります。
先日、アメリカ出張の際、ロスのJALの上級会員向けラウンジを使いましたが、日本人ビジネスマンが、カップラーメンを思いっきり音を立てて食べており、近くにいた外国人夫妻は顔をしかめて出ていきました。
海外では音を立てて食べる行為は、下品とされており、そのような者は低俗な人間として一切評価されませんが、あちらこちらで「ずるずる」とカップラーメンをすする音を出す日本人に囲まれてこの婦人は驚いたのです。
携帯電話より余程うるさいこの音ですが、このずるずる音はOK、でも声を潜めていても携帯はダメという日本のこの不思議な「決まり事」には、外国人は「あり得ない」となっているのです。
また、飛行機内で大泣き・大暴れする日本人・中国人の子供がいますが、外国ではほ見たことがありません。
もう30年以上海外の飛行機に乗り、29ヶ国以上を飛び回り、ラウンジや搭乗ゲートを併せれば、それは何十万人、何百万人という乗客と接してきていますが、日本人の子供程、泣いたり騒いだりする子供はいません。
一体これはどうなっているのでしょうか?
子供そのものが違うのか、赤ん坊の時からの家でのしつけが違うのか、何が違うのかわかりませんが、殆どの日本人の子供の態度は世界一悪いのは確かであり、外国人からすれば、『なんでこんなに子供が騒いでいるのに親はあやしきれないのか、親は子供をしつけないのか?』となっています。
不思議な国、日本ですが、オリンピックが決まり(実行できるかどうかはわかりませんが)、外国との「違い」を今一度見直す機会ではないでしょうか?
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