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金融緩和バブル
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4539272.html
2013年09月21日 NEVADAブログ
ニューヨークダウは185ドル余り下落して終わっていますが、金融緩和縮小を見送る決定後の相場は以下の通りです。
9月18日 +147ドル *見送り決定日
9月19日 − 40ドル
9月20日 −185ドル
この2日間で、緩和縮小見送りで上げた分以上を消し去ったことになります。
FRBは本来なら市場が見込んでいた緩和縮小を決定するべきだったのですが、それを見送り、更にバブルを拡大させることにしたことで、金融市場には「不透明感」が広がり、株を買うどころではないという意見が多くなってきているのです。
目先のファンドは買い続けていますが、機関投資家などは、今後の混乱を見越して株式市場から資金を移動させる動きを見せています。
今や、FRBが市場の信認をなくしており、今後、FRBのせいで損を被ったという意見が強くなれば、FRBと敵対するべきという動きが強くなり、同時にオバマ政権のレームダック現象が加速してきており、アメリカは政治も金融も漂流することもあり得、これは株式にとり、『売り』となります。
金は上昇した半分を消しており、株に比べ「まだ」余裕がありますが、週明け以降、全値消し去りとなれば、
今回の緩和見送り策が「失敗」だったと市場が認識したことになります。
市場が最も嫌う「不透明さ」を表面化させたFRBは、最大の試練に直面したことになります。
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