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400億ドルの削減(アメリカ)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4538793.html
2013年09月20日 NEVADAブログ
アメリカは、生活保護世帯等に配るフードスタンプ(小切手)の総額を400億ドル、日本円換算で4兆円削減する法案を議会で可決されています。
財政危機を回避するために、本格的な社会保障削減に踏み込むアメリカと、消費税引き上げ時に、1万円・1.5万円配る日本との差は開くばかりです。
ヨーロッパでも社会保障費の削減を続けており、国民の生活は破たん寸前にまで来ていますが、アメリカも生活保護世帯の生活は、今回の削減で更に厳しくなります。
財政を破たんさせないために、財政赤字を削減する世界と、いまだに赤字をばらまきながら高所得者だけに高負担を強いる日本とで、どちらが健全でしょうか?
今日の日経は、今、日本の国債は日銀の一手買いになっており、銀行は国債を売却し、日銀が猛然と買い続けているという姿を報じていましたが、異次元緩和完了時には、日本銀行は最大の国債保有者になり、リスクが日銀に集中することになります。
日本政府が国債を発行し日銀が買いその資金を市場にばらまき、株と不動産を買わす政策が今日本で起こっていますが、バブルは必ず破裂し、崩壊します。
その時、残る物は膨大な借金証文である紙くずになった国債とそのバルブに踊った者の屍だけになります。
アメリカは今、国防費も削減し、社会保障費も削減し、あらゆる支出を削減していますが、日本はあらゆる分野で支出を拡大している姿は異様ですが、日本だけの報道を見ていれば異様とは見えません。
世界との差は開くばかりですが、バブルに踊る「国民性」なのかも知れません。
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