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6割の人は割高生保に継続加入 −3割が貯蓄ゼロ!日本人の「サイフの中身」大研究(3) (プレジデント) 
http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/560.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 9 月 20 日 10:42:13: AtMSjtXKW4rJY
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130920-00010640-president-bus_all&p=1
プレジデント 9月20日(金)8時45分配信


 一部の統計データは賃金がアップしているように伝えるが、実際には大幅ダウンを強いられている。そうしたなかでビジネスマンの懐事情はどうなっているのか?  その実態をデータ面で追っていく。

 サイフの中身をどう改善していったらよいのか――。ファイナンシャル・プランナーの藤川太さんが真っ先にアドバイスするのが生命保険の見直しで、「いまだに6割の人は、自分が支払っている保険料が割高であることに気がついていない」と指摘する。特に40代、50代の場合、職場を訪問した生保レディによる「GNP(義理・人情・プレゼント)」攻勢で定期保険特約付き終身保険に加入している公算が大きい。

 この保険の落とし穴は契約後10年、15年といった期間が経過すると自動的に更新期を迎え、その時点での年齢で保険料が再計算されること。年齢が高くなるにつれて死亡率もアップし、保険料が高くなるカラクリなのだ。計算すると、一生涯に支払う保険料の総額が1500万円近くになってしまうこともある。

 子どもの成長に合わせて生活保障での必要額は低くなるわけで、逓減定期保険への切り替えなどを考えたい。また、高額療養費制度が用意されていることを考えれば、医療保険が必要かどうか、その再検討の余地は十分にあるはずだ。

 学費の問題も大きく、「年収1000万円クラスであれば、子ども1人くらいなら余裕を持って中学から私立校に行かせられる。しかし、これが2人目となるとかなり苦しい」と和田さんは警告する。途中で公立校へ転校させるのは親として忍びないはず。それなら進学時にサイフの中身とよく相談しておきたい。また、ピアノやバレエなどのお稽古ごとが身につくことは稀で、親の見栄による無駄遣いに終わらないよう注意しよう。

 そして、いま和田さんが最も気にしているのが、サイフの管理を任されている家庭の主婦が無意識のうちに借金をしてしまうことで、「生活費がやりくりできないからと、ついクレジットカードでキャッシングをしたり、リボルビング払いをしてしまう人が増えている」という。それらには借り先によって15〜18%もの高い利子が付いている。そうした場合には、低利の生保の融資制度を活用するなどして、早めの借り換えを進めていきたいところである。


 また、いまやどのスーパーでも連日のように特売を行っている。「安いから」と手に取り、すごく得をした気分になって店を後にする。しかし、その特売品が本当に必要なものだったのかというと、そうではないことが少なくないはずである。また、家電量販店のポイントも確かに私たちの節約気分を促してくれる。

 だが、結局は余計なものを買い込んでいることが多いのではないか。そうした無駄遣いの積み重ねが、いま触れたようなキャッシングやリボ払いの増加の遠因になっているように思える。あらかじめ買い物リストを作成するなどの自衛策を講じよう。

 少しでも生活費を切り詰めるのなら、外食を控えるのは当然。ハンバーガーや回転寿司でも家族4人で行けば、数千円はかかる。だからといって、家で食事を作るときに「手軽だから」と麻婆豆腐や鍋など出来合いの“お手軽料理”を使ってはいけない。

 「これらは割高についてしまう。なぜかというと、砂糖や醤油などの基礎調味料は揃っているはずで、それらを使って作れば済む話だから。買ってきた食材はすべて使い切る。細かい話のように思えるかもしれないが、これだけでもかなりの節約につながる」と和田さんはアドバイスする。

 ともあれ、サイフの紐をしっかりと締めていくのはもちろんのこと、いま1度ライフプランを見直すことも大切だ。特に年金の受給開始年齢が段階的に引き上げられ、1961年4月2日生まれ以降の男性の厚生年金は定額・報酬比例部分ともに65歳からとなる。

 「60歳定年でリタイアではなく、少なくても受給開始の65歳、できることならそれ以降も健康なうちは働いて、収入を得ることを真剣に考えるべきだ」と藤川さんはいう。

伊藤博之=文 PIXTA=写真


 

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コメント
 
01. 2013年9月20日 11:24:47 : cKftockbJN
金もちは 保険は不要。
貧乏は 保険料高くて入れない。
中間層が ぼったくりにあっている。

必要なのは働ける年齢でなにかあったとき。でも日本は健康保険と年金保険で
障害者の給付制度があるのが制度上特筆すべきこと。日本は大変いい国なのだ。

民間会社の保険ではこういう制度はできない。TPPなどがはいるとこれが壊されてしまう懸念がある。

働き盛りのときの保険は逓減定期保険が安いのでこれに入ること。
あとは終身保険で いかに貯蓄をかねて貯めていくか である。

たまったお金も必要な時には保険以外の投資にするなどもあっていい。いつまでも保険だけが貯める方法ではない。


02. 2013年9月20日 12:28:39 : nJF6kGWndY

県民共済で十分だろ


03. 2013年9月20日 12:47:15 : niiL5nr8dQ
2013年9月20日 ザイ・オンライン編集部
見直し時の生命保険の裏技的活用術
〜保険見直しの基礎知識(12)〜
保険を見直すきっかけの多くが、保険料の支払いが苦しいこと。だからといって、むやみに解約しては、万一の時の保障まで失いかねない。必要な保障は確保しつつ、保険料の支払いを抑えるにはどうすればいいのか。FPブレーンコンサルティングの仲和成さんに教えてもらおう。

今だけ苦しいなら保険で借金という方法も!


仲和成さん 1965年、福岡県生まれ。九州大学工学部卒業後、株式会社リクルート入社。1995年、INA生命保険株式会社(現・NKSJひまわり生命保険株式会社)入社。初代エグゼクティブライフカウンセラー認定。2003年ファイナンシャル・プランナーとして独立し、現在に至る。
 「備える」ことも「貯める」ことができ、しかも預貯金よりも有利な貯蓄の手段でもある(積立て型保険の払込期間満了後の場合)生命保険。だからこそ、「保険料の支払いが苦しいからといって、むやみに解約することは避けるたいもの」と仲さんはアドバイスする。

 「もちろん無駄な保険を掛け続ける必要はありません。ですが、本当に必要な保障を解約するのは最終手段。それを選択するのは、極端な例ですが離婚をした場合などです。それ以外は、保険料を立て替える、保険で借金をする、保険金額を見直す、保険料の支払い期間を変更するなどの手段で対応することが可能です」

 上記の手段は、どんなもので、どんなときに使うのがいいのだろうか。

 「子どもの教育費などで今の時期だけ支払いが苦しいのなら、『自動振替貸し付け』(金利は契約時期と商品、保険会社ごとによって異なるが、最近の契約だと概ね3%前後)を利用することが考えられます。これは積立型の保険は、保険が簡単に失効しないようにするためのもので、解約返戻金の範囲内で生命保険会社が自動的に保険料を立て替え、契約を継続させる制度です。立て替えた保険料には所定の利息が付き、未返済のまま満期を迎えたり、被保険者が死亡した場合には、満期保険金や死亡保険金から元金と利息が差し引かれます。また、元金と利息が解約返戻金を上回ると保険の契約が失効するので注意が必要です」

 一時的にお金が必要な場合には、保険会社から借金をすることも可能だ。

「積立型の保険に加入している場合には、解約返戻金の一定(その時点の解約返戻金の8〜9割)範囲内でお金を借りられる『契約者貸付制度』(金利は契約時期と商品、保険会社ごとによって異なるが、最近の契約だと概ね3%前後)を利用することができます。保険料の支払いを終える前でも借りることができ、借りたお金には貸付金利(利息)がつくものの、保障額は変わりません。借金は返さなくても構いませんが、その場合には解約返戻金もしくは保険金から元金と利息が差し引かれます」

 急に現金が必要になったときなどには、検討の余地ありと言えるだろう。

この先ずっと支払いが苦しそうなら定期保険に“正しく”入る

 今だけでなく、この先継続的に支払いが苦しいと思われる場合には、「保険金額を減額したり、保険料の支払い期間を延ばす、払済保険にするなどの解決策が考えられる」(仲さん)という。

 保険金額の減額は、文字通り保障額を減らすことだ。その際、ぜひとも検討したいのが、定期死亡保険を収入保障タイプの定期死亡保険にすること。

 「多くの人が加入する定期の死亡保障は、満期まで保障額は変わらないものの、10年ごとに契約を更新し、保険料も上がっていきます。ところが、被保険者が死亡した場合に必要な保険料は、年を経るごとに少なくなっていきます。たとえば、夫が33歳で、妻が30歳、子どもが0歳の時に、夫が定期の死亡保障に入ったとしましょう。夫が60歳まで働くとすると、夫が33歳で死亡したなら、妻の生活費は夫が生きていれば働けた27年分、子どもの生活費は子どもが独立する22歳までの22年分必要です。ですが、夫が43歳で死亡した場合には、妻の生活費はあと17年分、子どもの生活費はあと12年分が必要ということになります。ここから必要な保障額はずっと一定ではなく、右肩下がりの三角形になります」


 つまり〈図1〉の斜線は保障が不足する部分と保障が余る無駄な部分というわけだ。しかも定期保険を収入保障タイプにすることで、掛け捨ての保険料を半額以上節約できるケースもあるという。

 保険料の払込期間を65歳や70歳まで延ばす方法もある。

 「支払期間を延ばすと、保険料は下がるものの、支払総額は増えることになります。レバレッジと自動貯蓄効果を落とすことになるので、おすすめはしにくいですが、生活に余裕ができたら延ばした払込期間を60歳に戻すという柔軟な対応を考えることもできます」

 なお、手元資金に余裕があるなら、できるだけ短い期間で払い終えるようにすれば、支払い総額を少なくすることも可能になる。

 「保険料の払込期間を延ばしても家計が改善しない場合には、保険料の払込を止め、その時点の解約返戻金をもとにして、一時払いで主契約と同じ種類の保険を買い取る払済保険にする方法もあります。保険期間は変更前の契約と変わりませんが、保障額は少なくなり、特約がついている場合には消滅します。払済保険にしたことで保障が足りなくなった場合は、共済など保険料の安い、掛け捨ての死亡保障に入るといいでしょう」

 積立型の終身保険の場合、支払終了直前に生命保険を解約すると、元本割れし、損失が確定してしまう。解約は他に方法がない場合の最終手段なのだ。

(文/大山弘子)

◎Profile
仲 和成(なかかずなり)
1965年、福岡県生まれ。九州大学工学部卒業後、株式会社リクルート入社。ネットワークエンジニアとして企業のネットワーク構築に従事。1995年、INA生命保険株式会社(現・NKSJひまわり生命保険株式会社)入社。初代エグゼクティブライフカウンセラー認定。2003年ファイナンシャル・プランナーとして独立し、現在に至る。一級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)、CFP(日本FP協会認定上級資格)。MDRT会員(1999年〜)、CCMA(日本証券アナリスト協会準会員)

保険マンモスとは…
メールや電話でなく、FP(ファイナンシャル・プランナー)との面談によって保険をアドバイスするスタイルにこだわる保険相談サービスです。直接面談することで、資料を交えた具体的な説明ができ、利用者の疑問や不安にもFPが直接答えます。FPから提案された保険商品に必ず加入する必要はありません。無料相談後の勧誘も一切なし。
無料保険相談の申し込みはこちらからどうぞ(保険マンモスのサイトへジャンプします。)

『めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った保険の本
保険は三角にしなさい!?生命保険で500万円トクする魔法?』
http://diamond.jp/articles/zai-print/41381?page=1


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