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バブル化する東京の不動産と買い手がつかない地方
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4538735.html
2013年09月20日 NEVADAブログ
*『購入時の半値でよいので売れないか』
和歌山市内の不動産業者は10年以上前に海岸近くの不動産を売った老夫婦から相談を受けたが色よい返事が出来なかった。
*三菱地所が東京・千鳥ヶ淵沿いで開発した最高価格は3億5000万円のマンションー。売り出すのに勇気が要った。と振り返る程だったが、蓋をあけると全22戸が瞬時に完売した。
そして、以下をご覧ください。
*地元の期待先行で地価が上昇し、実態を反映していない。(地元の不動産屋)
これは三井アウトレットパーク木更津近辺の土地の話です。
今回発表されました地価は、不動産鑑定士が算出した価格であり、売買契約書そのものの価格ではなく、
かなり恣意的な価格となっていますが、東京都内の物件では50%以上上昇している事例もあります。
当社が社員用に購入しました月島の中古マンションでは、今の売り出し価格が2年前の購入時に比べ50%も上昇しており、照会しましたところ、売れていました。
ところが、和歌山県に所有しておりますマンションは売り出したところ、半年たっても売れず、引き続き使用することにしました。
飛行機で東京から50分のところにある、リゾートマンションですが買い手がいないのです。
また、土地も値下がりが続いており幹線道路沿いではこの半年で10%以上値下げした土地もありますが、
買い手はいません。
地方では半値でも売れず、都心では50%も上昇している。
日本の人口は、東京でも今後減少すると見られており、需要と供給からも値下がりするのは避けられませんが、
金融緩和バブルで投機資金が不動産に投入されており、これはニューヨークでも香港でも同様です。
あり得ない価格で取引がされているのです。
香港などは、ちょっと良いかな?と思ったマンションは3億円から5億円となっています。
ところが、賃貸料はその価格にあう水準まで上昇しておらず、投資採算では説明がつかない状況になっており、即ち、買われすぎ状態になっていると言えるのです。
今の金融バブルが崩壊すれば、今回のバブルは国債・株式・不動産・商品先物という全ての金融商品に発生していることもあり、その打撃は相当な規模になります。
いびつな状況は必ず崩壊します。
今、買い手がいるうちに逃げておくのが不動産取引では重要ですが、地方はその買い手すらいません。
強気・弱気が交錯する今の東京の地価はどうなるでしょうか?
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