http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/412.html
Tweet |
五輪バブル到来 爆発的に跳ね上がる不動産エリアはここだ!
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar341701
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9812.html
2013-09-12 16:40 日刊ゲンダイ
7年後に向け、バブル街道まっしぐら――。東京五輪の決定以降、株式市場が異様に盛り上がっているが、不動産業界とて同じこと。怒涛の建設ラッシュを見据えて、早くも高騰が期待できる物件探しが活発だ。専門家が選んだ「イチ押しエリア」はここだ!
「選手村が建設される晴海や隣接する豊洲、勝どき、東雲、辰巳などの湾岸エリア。そしてメーン会場となる新国立競技場周辺の青山、神宮前、千駄ケ谷といった神宮外苑エリアは、五輪開催の決定直後から物件の問い合わせが急増しています」
そう語るのは、大手ディベロッパー関係者だ。
五輪のマラソンコースの折り返し地点となる浅草や、通過点に過ぎない白山通り沿いの神保町周辺まで、「値上がり期待」の地権者の問い合わせが増えているという。
「期待が高まる湾岸エリアの地価上昇は、限定的ではないか」と言うのは、不動産経済研究所企画調査部長の福田秋生氏だ。こう続ける。
「問題は交通の便の悪さ。豊洲駅から半蔵門線の住吉駅まで有楽町線を延伸する計画や、晴海と銀座を次世代型の路面電車で結ぶ構想があるとはいえ、まだまだインパクト不足。“陸の孤島”のイメージを払拭するようなインフラ整備がカギです。ただし、五輪開催に合わせ、お台場のカジノ構想が実現すれば、話は別。レインボーブリッジを越えた芝浦や港南地区まで、アジアの富裕層が不動産を探し求めてくるでしょう」
そんな福田氏が推奨するのは、品川区の高輪エリア。都営浅草線の泉岳寺駅周辺である。
「現在はJRの車両基地(約20万平方メートル)が広がっていますが、この地を再開発して山手線の品川駅と田町駅の間に新たな駅が建設されます。この地域は国の『国際戦略総合特区』にも指定され、海外企業誘致に向けてオフィスビルや国際展示場が乱立する。新駅開業は2020年。ズバリ、東京五輪の開催年です」 この地は財界から完成前倒しの要請が高まるリニアの始発駅の予定地でもある。羽田へのアクセスも良く、7年後には東京の新たな表玄関になっているかも知れない。
「高騰が期待できるのは、都心だけではありません。五輪会場の新設には莫大なコンクリートが使われます。新たな生コンのプラント用地として、郊外に土地を求める動きが盛んになるでしょう。生コンは生成後1時間半を過ぎると劣化していく。水泳の競技場を建設する辰巳や葛西への輸送時間を考えると、千葉・船橋市や埼玉南部の市街地が人気となる。今まで見向きもされなかった街道沿いの土地の値段が、跳ね上がりそうです」(不動産鑑定士の田中秀和氏)
ただ、人手不足や資材高騰が叫ばれる中、地価まで上昇すれば、都内のマンションは、いよいよ手の届かない“高値の花”となる。庶民には恩恵のない「五輪バブル」となりそうだ。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。