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2013年09月06日 NEVADAブログ
日本国債(10年物)の利回りがじわりじわり上昇しており、売られているのがわかります。
今日は0.79%にまで利回りが上昇してきており、0.8%を視野に入れていますが、今日は日経平均が204円余り下落しており、本来なら国債は買われても良かったはずですが、市場では、<株安・国債安>という、ダブル安状態になっていたのです。
その日経平均ですが、値下がり銘柄数が1159、値上がり銘柄数が459となり、値下がりが1000を超えていましたが、日経平均225銘柄の中でもファーストリテイリングとソフトバンクが売られ、日経平均を引き下げていました。
それでも13,850円が今日の防衛ラインとなっていたようで、午前にこの水準にまで売られ、そこから買い上げられ、また売られるという展開になり、最後はこの買い上げ基準点の13,850円より10円高い13860円で終わるというギリギリの水準となっていました。
週明けにはオリンピック招致の決定がされており、仮に招致失敗となれば、不動産株を中心に売られるとも言われており、また反対にオリンピック決定となれば、消費税引き上げ決定となり、財政拡大となり、一時が買い上げられるものの、その後は財政不安・消費減退予想で売られるという展開になるとも言われており、どちらに転びましても売られるという予想をする外資系機関投資家が多いと言われています。
とにかく、世界中の国債が売られる中、株が買われるという今の市場は、ブラックマンデー、リーマンショック前と同じ様相を呈しており、リスクは高まってきていると言えます。
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