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2013年09月02日
マツモトキヨシの株価が急騰している。今月27日には、上場来高値を更新する3485円まで上昇した。13年4―6月期決算の純利益が過去最高だったことから「買い」が殺到したらしいが、別な理由もあるという。
「意外かもしれませんが、社名に秘密があります。最近の“ヒットの法則”にピタリと当てはまっているのです。『半沢直樹』『あまちゃん』、その前の『家政婦のミタ』もそうですが、最近の高視聴率ドラマの共通項はズバリ、人の名前やアダ名がタイトル。兜町は、こういうジンクスが大好きです。マツモトキヨシは、半沢直樹と同じくフルネームなので、人気化したのでしょう」(株式アナリストの櫻井英明氏)
あまちゃんの主人公は天野アキ。恋人の種市先輩が「アマノ」の名を連呼している。
「日本で初めてタイムレコーダーを製造したアマノ(東証1部)が連想されます。株価は低迷気味ですが、名前ブームに乗っかり反発するかもしれませんよ」(市場関係者)
社名に名字が入ってる会社は結構ある。ホンダやスズキ、カナモト(建機レンタル大手)、ナカニシ(歯科製品で世界トップクラス)、うかい(レストラン経営)は、そのものズバリだし、トヨタ自動車や村田製作所、江崎グリコもそうだ。旧渡辺組と旧佐藤道路が合併した「佐藤渡辺」なんて会社もある。
「アダ名では、創業者・渡辺美樹氏の呼び名を縮めたワタミでしょうか。ただ、ブラック企業のイメージが強くなってしまったので、投資対象としては難しい。旧松下電器もパナソニックではなく、『マツシタ』にしておけばブームに乗れたかもしれませんね」(証券アナリスト)
シリア情勢の緊迫化で、市場は低迷続き。材料難だけに、マツキヨに続く銘柄が出てきそうだ。
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