http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130901-00479365-sspa-bus_all
週刊SPA! 9月1日(日)9時21分配信

ジャンル問わず、1億円以上の大金を稼いだ人の共通点は「期待値がプラスの行動を長期間継続し、利益の再投資を繰り返す」ということ。達成者、そしてその途上にある人の声を聞き、自分なりの1億円稼ぐ法則を見つけようではないか。

◆手堅い方法でも資金力に合わせた運用術で、1億円は誰でも達成できる！

「資金に合わせた資産運用を進めれば、1億円は突飛な額ではありません。ただし、『資産運用でお金を増やすには元手が必要』という大原則を胸に刻んでください」

　年収400万円から資産1億円を目指せるか？　という質問に、笑顔でそう答えてくれたのは資産デザイン研究所代表の内藤忍氏。資産設計のプロは、“億り人”への軌跡を2段ロケット式で描けとアドバイスする。

「1段目のロケットとなる種銭の目標額は1000万円。年収400万円でも頑張って月10万円は積み立てたい。最悪なのは途中で我慢できず、貯めた100万円、200万円でFXなどの投機的な投資に走るパターンです」

　1000万円達成まではコツコツと。しかし、金利0.02％の普通預金ではあまりに遠回りだ。

「お勧めは積み立て投資ができ、低リスクで運用コストも安いインデックスファンド。下記表のポートフォリオのようにバランス良く分散すれば、利回り5％を狙えます」

　ムダな出費を省いて月1万円の貯金と10万円を分散投資。6年間続ければ、複利運用で1000万円達成は不可能ではない。

◆海外不動産とワインで資産増を加速せよ！

「1000万円から1億円を目指す2段目のロケットとなるのが、海外不動産投資。そのメリットは、日本よりも投資金額を小さくでき、高利回りで値上がり益や為替差益も狙える点です。外国人が不動産を所有できる国は限られているのですが、人気の香港、シンガポールは価格が高騰していて手を出しづらい。そんななか、僕が推しているのは先進国で唯一、人口が増加中のアメリカです」

　内藤氏も2年前、フロリダに物件を購入。当時は1ドル＝83円で、物件価格は9万ドルだった。

「毎月の家賃収入が950ドルで、表面利回りは10％以上。もちろん、円安が進むほどリターンは向上します。物件は豪華なバスルームが2つあるコンドミニアム。共用のプールとジム付きですが、現在の賃借人は年収3万ドルの労働者。アメリカの住環境の良さを物語っていますよね」

　このように種銭1000万円を海外不動産に投資し、その間もインデックスファンドへの投資は続行。一軒成功したら次なるロケットを準備し、高利回りを狙うことが重要だ。

「私は投資先として、ワインファンドでも運用しています。金や小麦のようなコモディティですが、高級ワインには他の商品と異なる2つの特性があります」

　例えば、ある年のシャトー・マルゴーの生産量が2万本なら、その後は消費されて減り続けるだけ。しかし、飲みたい人は途切れない。

「つまり、需給の関係で価格の決まるコモディティの中で、常に供給が減少し、かつ品物が熟成する。この2つの特性を生かしたワインファンドは、過去の実績を見る限り、8〜10％の利回りが期待できます。最終的なイメージとしては1000万円のロケットを4本作り、それぞれを利回り10％で動かす状態ですね」

　3本目のロケットを放つ頃には、1億円が間近となっているはずだ。

〜内藤氏の資産運用術〜

1．まずは1000万円！ インデックスファンドに分散積み立て投資

⇒【ポートフォリオ】http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=479483

「『安いときに一気に買おう』とするのは投資初心者の悪いクセ。例えばリーマン・ショックの前の月から買い始めた人でも、毎月積み立てればわずか1年後にはプラスに転じている。『その他』の20％はリート、コモディティなどの商品に投資しましょう」（内藤氏）

★目標年利5％ 年間10万円の積み立て＆月1万5000円の貯金を続ければ6年で達成

2．目標利回り年平均10％

●海外不動産投資

「まずは信頼できる仲介業者を探すのが先決。メールのやりとりをして、日本で見極めましょう」（内藤氏）

●ワイン投資

日本で唯一のワイン投資ファンドは「VIN-NET」が運営。300万円から購入が可能だ

★毎月10万円の積み立てと並行すれば複利運用14年で1億円!!

【内藤 忍氏】

資産デザイン研究所代表。投資関連の著書多数。『内藤忍の資産設計塾【第3版】』はシリーズ10万部を超えるロングセラー

取材・文／SPA！「目指せ、億万長者」取材班　図版／前之浜ゆうき

― 実録［1億円稼ぐ］錬金術【4】 ―

日刊SPA！

コメント
01. 2013年9月01日 10:48:54 : yWJRFD9wyQ 取材班、ですか。いいかげんなことをいう人たちですね。 少しでいいから、自分たちも実際にやってから、記事にしてほしいですね。
02. 2013年9月01日 11:09:20 : OTOSIyOeKE あなたが一億円稼ぐということは、誰かが一億円損しているということですね。それがマネーを稼ぐということの実体、この中に手数料で稼ぐ人も、組織もいる。
03. 2013年9月01日 11:57:23 : cKftockbJN 売りに出しているがうれなくて困っているアパートを買わせてその莫大な手数料をほしさに収益不動産をかわそうとしている不動産とその関連業者さんの煽りがいますごいように思う。彼らは１億の物件を1年に一棟でも売れば数ヶ月分の収益があるんだからいろいろなことを言って煽っているの。時々話題がでてくるよね。軍需産業が戦争をしてもうかるように彼らは儲かりますといって人に損をさせて自分は売買の手数料で儲けている。
04. 2013年9月01日 11:59:49 : 8NcqzHYN5c 理論的には可能ですが、個人運用では無理があるかと。 ８０年代バブル崩壊後に金融機関は損失を国家が補填しつい最近まで法人税も納めていませんでした。 最後の尻拭いを国家にさせることができる者であれば可能なので、借金で投資をして儲けは財産分与若しくは報酬及び給与で分散し、最後は法人であれば倒産、個人であれば負債を負ったまま死亡という手口を使えば可能です。 株が永久に上がり続ければ全員が儲かりますが、そうでないなら誰かに尻拭いをさせることで利を抜くことができます。 奇跡的に１万、１０万に１人が儲けた実例で週刊誌は囃し立てます。
05. 2013年9月01日 14:05:19 : mHY843J0vA >一億円稼ぐということは、誰かが一億円損しているということ 考え方次第でしょう 家から生命保険まで、一般に支払った額対して、商品の価値が、相手にとって、それ以上の価値があればWIN-WINということになります 世界の財やサービスが増え、世界の通貨発行量が増えるのであれば、全体が豊かになるということで、実際に、人類社会は、そのように発展してきました 投資の利益の場合、流動性の供給やリスクテイクの価値など金融サービスの価値が、一般には理解しにくいから、その付加価値を不当に思う人が多くなるということでしょうね
06. 2013年9月01日 14:08:43 : mHY843J0vA >目標年利5％ 高すぎる運用目標を持ち、高リスク商品でボラティリティが高くなると、逆に得られる期待値は下がるという、現実があります 市場平均より多少上くらいを目標にした方が、確実でしょうね
07. 2013年9月01日 17:43:27 : QKj2V8oUfM あのねえ。本当に儲かることなんか誰も絶対に話さないよ。内藤さんはこれで儲けたのかも知れないが、儲け話が公開された時点でその儲け話は続かなくなったってこと。まあ、その儲け話のトリは、それで本を書くこと。世の中には分かっていない人が多いからね。
08. 2013年9月01日 18:45:14 : dieLmElcFQ 面倒臭いやりかた。 しかもリスク高し。 自分の得意分野でやるべし
09. １３代目 2013年9月01日 20:20:42 : JcIccxd7mtA.Q : WhA75O5csM 「安い時に買って高くなったら売る」ただそれだけ。 それに時間軸をどう組み合わせていくかそれがノウハウ。 １秒だったり３日だったり、はたまた半年だったり。 　でも自分は忘れっぽいので困る、「あれー何でこの銘柄持ってんだろう」とか 「何でこの銘柄に空売りを入れてんだー」とか。
10. 2013年9月01日 20:58:30 : azalFscSic 「安い時に買って高くなったら売る」 みんなそうしようと頑張っているわけでｗ でも実際の話し、元手1000万くらいではギャンブルやらない限り億は無理でしょ。 個人は銀行利息より良ければ勝ちなのでは。

11. 2013年9月01日 23:38:24 : cKftockbJN 経済成長率１０％ちかい中国に行って１０００万を定期に預けて１０年後に解約して現金でトランクにいれて持ち帰る。日本で両替してもらうっていうのはどう？ ブラジルに行ったら通帳つくれるって聞いたもんだから。近い中国なら旅費も安いし。
12. 2013年9月02日 00:18:43 : azalFscSic >>11 それ違法行為ねｗ バレたら全額没収だから。
13. 2013年9月02日 03:22:43 : cKftockbJN >>11. 2013年9月01日 23:38:24 : cKftockbJN >>経済成長率１０％ちかい中国に行って１０００万を定期に預けて１０年後に解約して現金でトランクにいれて持ち帰る。日本で両替してもらうっていうのはどう？ ブラジルに行ったら通帳つくれるって聞いたもんだから。近い中国なら旅費も安いし。 じゃ日本は不動産値上がり望み薄、預貯金利息値上がり望み薄。 だったらば５００万をもってタイやベトナムで土地付き中古建物を買い、これを５００万でリフォームして売却、それをトランクで現金を持ち帰り、日本で両替してもらう。ここも旅費が安い。
14. 2013年9月02日 14:42:45 : 7OpGsifAXA これは金融占い師だろ 本物のプロはそれで食っていて、雑誌にこんな雑文かかねえよ
15. 2013年9月02日 15:26:12 : TGZjS8iB2r ノーベル経済学賞受賞者で、現在の投資理論の基礎を築いた研究者の一人でもあるシャープ博士自身も、従来の分散投資とリバランスを組み合わせる手法について論文を出して疑問を呈しています。 【シャープ博士が指摘する問題点】 ・必然的に逆張り逆張り戦略になる ・構造的に、皆がやすいものを買い、高いものを売ることはできない ・長期トレンドがあるときは逆張り戦略は負ける ・自分だけが市場の天底を知っているという自惚れが前提 ・リバランスで喜ぶのは手数料が入る業者だけ しかし、残念ながらこの手法は、年金基金だけではなくバランス型の投信や個人の資産運用にも広く普及しており、投資の基本のように考えているプロも多くいます。でも、結何をしているのかといえば、上がっているものを売って、下がっているものを買っているだけです。設けたものを利食って、下がっているものを買い増して平均単価を下げるという下手な投資の見本のようなことを、もっともらしくいっているだけなのです。 残念なことに、日本では投資理論の権威によるこの衝撃的な論文は、黙殺されてます。都合の悪いことは一般の投資家には知らされていません。
16. 2013年9月02日 22:15:30 : MXt3TLOCxo >>07　本当に儲かることなんか誰も絶対に話さないよ。 これこれ、私の知っている業界もそれでした。 だいたいプレーヤーが増えたら業界が変化するので、 今までの方法が使えない、要するに儲からない。 本を出すなど、わざわざ儲からない事をする理由は、 すでにその方法では儲からないから。 セミナー、講演会、会員制勉強会で稼ぐってのもあります。 さて、儲けている人はだれでしょう？
17. 2013年9月04日 09:51:51 : mvBVmXBPgY つまらんことに無い頭を煩わせず 今宵独りワインを飲みまくろうぞ。

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