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11ヶ月連続減少の自動車生産 (NEVADAブログ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/210.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 30 日 17:46:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4526384.html
2013年08月30日 NEVADAブログ


アベノミクスで、自動車メーカーの業績が良いと報道されていますが、実態は悪化を続けています。
生産減少が止まらないのです。

7月の自動車生産 −1.5%(前年同月比)  910,114台
 *これは11ヶ月連続減少となっているのです。

しかしながら輸出が増えている筈であるという方には以下の数字はどうでしょうか?

7月の輸出  −1.0%(前年同月比)  413,920台
 *12ヶ月連続減少となっているのです。

生産も輸出も減少している中、なぜ利益が急増するのか?ですが、円安だけが理由ではありません。
ある「からくり」があるのです。

また、自動車メーカーや大企業は、消費税増税に賛成していますが、これはある理由があるのです。
消費税が上がれば上がる程、還付が増え、膨大な「お金・利益」が転がり込むからです。

生産が増えておらず、輸出も増えていないのに、利益が急増して株価は買われていますが、実態を知っている
外人は徹底的に自動車株を売り続けています。

11ヶ月・12ヶ月連続で減らしている産業は、成長産業ではなく、衰退産業と言えます。


 

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コメント
 
01. 2013年8月30日 22:24:46 : KO4C9oEhYU
今日もNHKは経済指標は全てよし好景気を維持しており消費税増税下準備が出来ているといっていた。もちろん慶応のバカ塾長清家も消費税増税の後押し発言をしていた。投稿とニュースとはかけ離れていますね。

02. 2013年8月30日 22:34:21 : xETx57XXQA
日本の自動車産業は、現在、衰退の兆しが出ていると言う事に成るよな?。ラッキー・ポイントが無く成れば、即、赤字と言う見方で良いのか?。

03. 2013年8月30日 22:37:00 : xETx57XXQA
あれじゃん、そろそろ、日本の自動車メーカーも、企業の体質改善を抜本的に進めた方が良いんじゃ無いのか?。それまでの伝統的なやり方が、既に通用しなく成ってると言う事だから。

04. 増税反対 2013年8月30日 22:52:11 : ehcoR2LmdzYII : D9cvjI5T92
自動車を作る仕事をしている若者の多くが、その自動車を買う事が出来ない

国は、なんて貧しいのだろうか・・・


05. 佐助 2013年8月30日 23:19:33 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU
「最大の打撃をこうむる日本」
蜃気楼化された経済指数によって日本だけが、90年代に経験した失われた10年間の苦痛を、再び20年以上も経験しなければならないだろう。輸出依存度の高い日本の打撃は強く,脱出に時間がかかる。だが、日本を除く国は、それぞれの経済政策の舵を切換え、そのドン底の経済指数を、2015年迄には回復させることが可能だ。

経済蜃気楼を、日本の指導者とエコノミストたちは、現実だと錯覚した。そのため、第二次世界的スーパーバブルの到来に対して、全く無防備である。そして、このスーパーバブルの原因が、ニクソンのドルとキンの交換停止にあることを知らない。それは、ドルのキン離れによる世界の信用膨張で、最も恩恵を受けた国が日本だからだ。そのため、日本は、最大の打撃をこうむる。

長期の景気上昇期は、山が三年半前後と長く、谷は一年前後と短い。そのため、「不景気の時こそ先行投資せよ」と思考し行動する経営者が成功をおさめることができた。だが、スーパーバブルによる長期の景気下降期には、この経験則は全く通用しない。長期の景気下降期には、三年半前後の景気の山と一年前後の谷の長さが反転し、山は一年前後しか回復することができない。

慣習期の商品にあぐらをかき、市場拡大のインパクトのある商品を開発できなかった企業は、縮小&倒産は避けられない。米国を襲った30年代の大恐慌が、各産業のトップ企業を入れ替え、次の時代をリードする企業を誕生させ急成長させた。1950年代以降の世界的企業の多くは、1930年代をチャンスにして登場した企業なのだ。だから今回も自然エネルギーからの産業革命に遅れた企業は消失する運命にある。したがって、新しい技術や先覚商品の開発に成功した、個人と企業と産業は、スーパーバブル下で、縮小を軽減できるだけでなく、急成長することが可能だ。つまりガソリンレスに成功した巨大な大企業(産業)が誕生することになる。

今日では、自動車産業とエレクトロニクス産業と建築産業の三大基幹産業が、国内の好不況の景気循環に影響を与えている。これらの基幹産業の売上と利益の25〜75%をしめる主要な商品のアイテムが,ミニバブルとミニパニックを発生させる。それが同期すると、景気後退の谷は深くなる。長期の景気下降期には、比率は1対3に逆転する。

乗用車と耐久消費財商品は、欧米でも日本でも、その国の景気循環を決定する基本産業の一つである。本命の燃料電池は、低出力のエレクトロ商品では実用化しても、高出力の必要な自動車では、まだ時間がかかります。しかしディーゼルエンジンは、2013年から5年間で三倍の速度で普及します。さらに、「丸・下・狭」の2&1BOXの革命車セダンとして搭載すると、毎年三倍以上売れて、ディーゼルエンジンの普及速度はアップします。そして2BOX型をセダンとして企画すると販売が加速する。

2030年以後は,1BOX型乗用車の占有率が75%を越え多数派となる。そして2013〜20年は「ルールを破壊することがカッコいい」という価値尺度が多数派になるカジュアル革命の後期となる。これまでの常識を反転させたスタイリングとテクノロジーの商品の登場は加速される。ただし3BOX型に固執すると売れ行きは止まる。そしてハイブリッドは短命。デジタルカメラは長命となる。そして本命の燃料電池から太陽電子半導体電池に変わるとそれぞれ合体して画期的な世の中を満喫できる。


06. 2013年8月31日 09:28:28 : iChoTSrBL6
ハイブリッドとかエコとかで実質値上げの連続、売れなくなるのは当然です。

07. となりのととろ 2013年8月31日 11:50:40 : Cv7VIxUgU4nEM : GDr1odyx9Z
自動車がどんどん売れている国、地域というのは、経済発展している新興国か人口増加国ということになります。
日本は若者が将来に不安を抱き、年金どころか結婚すら覚束無いという状況です。こんな日本でマイホームが売れる筈はく、自動車も最早生活を豊かにするためにツールではなくなってしまったのですね。
日本は自動車産業という、恐ろしく影響範囲の広い巨大な業界によって永らく「喰って」きました。その自動車産業の衰退というのは、正しく日本の衰退と言い換えることが出来るのです。
考えてもみてください。自動車に関連する産業を。
道路整備等々の公共投資まで含まれてくるのですから。
GDPに占める割合は相当高くなっているものを想像されます。

08. まーくん 2013年8月31日 12:11:34 : AmpkzZjODlhEQ : WUwjSNeYbY
維持費が高すぎ。
取得税・重量税に始まる各種税金、おせっかいな車検制度、ふざけた高速料金。
保険も自賠責プラス任意(ほぼ強制)のダブルで取られ、ついでに煩い免許の更新。
国はまだ車を贅沢品として扱っているようだ。後進国日本!
後進国のくせして、>>06にあるように過剰装備などで要らぬ付加価値ばかり付けて高く売ろうとする。
おまけに軽の税金も高くなるというではないか。理由がまた馬鹿げたことに他より安すぎだと。冗談ではない他が高すぎるのだ。
この制度でこの不景気にこの国で売上が上がったら不思議である。
マトモな制度にしてそれなりの車を作れば>>04のようなこともなくなりそれなりに売れると思うが、その気はなさそうだ。

09. 2013年8月31日 13:26:27 : dmkMWIGdew
08さんの通り。
私も、ソロソロ自動車を手放そうと考えている。
レンターカーか、リースにすれば、車を所有するより遥かに安くできる。

10. 2013年9月01日 10:23:13 : pbGtlhns2o
1960年代、自家用車を所有する人は非常に少なかった。自動車そのものが高いだけでなく、自動車関係の税金が9種類もあり、維持できる限度を超えていた。辛うじて持てたのが軽自動車で、360cc時代だと車検もなかった。自動車メーカーも、このような事情をよく知っていたから、国内向けより輸出に力を入れた。これが1970年代末期に日米貿易摩擦、日欧貿易摩擦として国際問題になった。

日本国内で地方に一家に一台まで普及したのは1970年代で、当時は所得が年々増えている状況であった。当時の新卒者は免許を取って自動車所有まで進む例が多かったが、それでも所得の大半を自動車につぎ込まないと維持できなかった記憶がある。

地方だと一家に二台になったのが1980年代。この頃までは所得も増え続けた。しかしバブル崩壊で一転して所得が頭打ちに。国内産業の海外移転で雇用がなくなり、失業者が増え、仕事があっても非正規雇用で所得は激減。このような状況では自動車を維持できない。しかし地方だと通勤や買い物に自動車は不可欠だから、買い替え周期を伸ばしてみたり、軽自動車に買い替えたりしている。

日本の自動車使用年数は以前は6年ほどだった。当方がニュージーランドやオーストラリアで生活して、あちこちで見る自動車が古いことに驚いたが、若い頃に自動車雑誌で見た欧州車がそのまま走っているのである。20年〜30年前の自動車がゴロゴロ走っている。最近も傾向は変わらず、そのまま時代が持ち上がっただけである。

地方の自動車所有台数に話を戻すが、複数所有のうち1台が軽自動車だったのが、最近は2台とも軽自動車になっている家が増えている。本当に苦しい生活。

NEVADAブログで日本国内の自動車生産が減少していることを取り上げているが、日本からの自動車輸出の大半が海外生産に切り替わり、これを埋める筈の日本国内販売が減少しているのだから、お先真っ暗の状況になっているのだ。

数日前に報道された内容だが、三菱自動車の軽トラックをスズキからのOEMに切り替えるという。(註 軽の電気トラックは生産継続される。)自動車整備業の人によると、軽トラックの需要がここ数年で大きく落ち込んだらしい。特に農家が買わなくなったと言っていた。TPP問題で農業の先行き不安が広がり、いつまで使うか分からない軽トラックを買い控えているのだ。

自動車整備業の人から聞いた別の話だが、所有者が亡くなって乗る人がいなくなり、遺族から引き取る例が出てきたという。今のところは引き取ってもすぐ買い手がつくが、これにより売れる筈の新車が売れなくなっているのだ。日本国内の人口減少で使われない自動車が増え、これを業者が買い取ってオークションに出している。以前は外国に出していたが、放射能汚染で入国阻止される例が多く、国内でグルグル回っている。当方もあちらで聞かれたもんな。「日本からの輸入車、汚染されていませんか。」そこで具体的メーカーと工場の所在地を教えておいた。彼はタイでつくられた日本メーカーの新車を購入したよ。

かつて江戸幕府が決めた鎖国でタイの日本人町は消えていったが、今度は逆に日本メーカーはタイで生き延びるんじゃないか。研究開発部門もあるようだし。


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