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人類史上空前の快挙、通貨発行権を取り戻したハンガリー(生きるため) 
http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/191.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 8 月 29 日 20:09:34: AtMSjtXKW4rJY
 

               ハンガリーは銀行の足かせから自らを解放した


http://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/414b6f0e7b8e035582ad2a4c7a415e0e
2013-08-29 17:06:45  生きるため


国家が国家運営のために自国の中央銀行から借金させられるというユダヤによる通貨発行権簒奪式財政運営が、いずれ必ず破綻することは、アメリカそして我が国を見れば明らかです。
アメリカ国家は、天文学的な負債を中央銀行にあたる連邦準備銀行(FRB)から負っています。日本国家も国債発行による負債が1000兆円を超えました。これらは返済できるレベルをはるかに超えており、さらに、今後利息の支払いが加速度的に増加することを考慮すれば、破綻する以外に道はありません。

日本やアメリカだけでなく、ロスチャイルド中央銀行がある国々では国家財政が赤字だらけです。
恐ろしいのは、そうした国では殆どの人が、それが国家の放漫財政によるものだと思い込んでいることではないでしょうか。

国家を運営するにはお金が必要ですが、それは必要経費であり、必ずしも戻ってくる性質のものではありません。必要なときは、ケチらずに注ぎ込むのが正しいと言えます。しかし、ユダヤはメディアを使って財政赤字があたかも悪いことであるよう喧伝します。国家財政が赤字であるか黒字であるかなど、実はそれほど重要でなはないと思えてなりません。
そして、不足する財政をずーっと借金して賄おうとさせるから巨額の負債を負うことになってしまいました。

永続的に借金に頼る財政というのは根本的に間違ってないだろうか?
では、どうすればいいのか?

簡単です、政府がお金を発行すればいいだけです。
政府が発行したお金で国を運営する、何か問題がありますか?
発行量をきちんと制御する仕組みを作れば、できないことではありません。

元々、通貨を発行する権利は国家に帰属すべきです。通貨の信頼は、国家の信頼に基づいているので当然のことです。
そんな当然のことが当然でなくなっているのが、ユダヤの簒奪システムに取り込まれた自由主義国といわれる実は自由ではない国々です。

かつて、通貨発行権という国家が持つべき当然の権利を行使した為政者がアメリカにいましたが、いずれも殺されています。直近ではJ.F.ケネディさんです。
ユダヤの力の源である通貨の権利に触れる者は、何人であれ悲惨な目に遭います。
自由主義国家で最も触れてはならないタブーの中のタブー、それが通貨発行権です。

シリアにはロスチャイルド中央銀行がないそうですが、ユダヤが今必死になってシリアを落そうとしている最も大きな要因は、シリアにユダヤ支配の中央銀行を設立して、金融で国を乗っ取る為ではないかと想像されます。
奴らにとって、ユダヤ簒奪システム以外で上手くやっている国は放置できません。シリア攻略が上手くいけば、次は必ずイランを攻めるでしょう。このまま、奴らの蛮行を許せば、本当にNWOが実現してしまいます。

しかし、世界がユダヤ簒奪システムに覆い尽くされようと言うこのご時世において、果敢にも反旗を翻す国がありました。

ROCKWAY EXPRESS 様より転載
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E7%B5%8C%E6%B8%88/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AF%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%AE%E8%B6%B3%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%82%92%E6%8D%A8%E3%81%A6%E5%8E%BB%E3%82%8B

ハンガリーは銀行の足かせを捨て去る

◆8月28日

 ハンガリーが政府発行通貨で経済を立て直しているようだ。銀行から借金をすれば利息を支払わねばならなくなる。であるなら、国家主権を発動しての通貨発行を断行すればよいということで、勇気あるハンガリーの首相がそれを実行しているという。

 これは小さなことのように見えて、これからの世界経済に多大な影響を与えていく、世紀の大事件となりそうだ。通貨発行を民間が支配ないしは影響力を及ぼす「中央銀行」という名の民間銀行に任せ、国債を買ってもらう事で利息を支払うというシステムから、無利息の政府発行通貨で、経済を回す、ということが可能だということを証明したことになるからだ。

 このブログでも、安倍政権に対する要請として、2012年12月17日号「大震災復興から、日本列島イーハトーブ化へ」で示したように、政府発行通貨を断行してもらいたいのであるが、やはり以下の記事で言われている金融的専制が束縛しているのであろう。

 これからの世界は、この世界経済上のさまざまな状況が天変地異とあいまって、世界大混乱の様相を呈するようになっていくであろうが、それもこれも、新しい世界を生み出すための産みの苦しみである。人類がどうしても通過せざるを得ない路程なので、腹をくくって臨まねばならない。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

●ハンガリーは銀行の足かせを捨て去る
http://americanfreepress.net/?p=12418
【8月23日 American Free Press】

 ハンガリーは一級の歴史的ステップを踏みつつある。

 1930年代のドイツ以降、ヨーロッパの主要な国がロスチャイルドが支配する国際的銀行カルテルの支配から逃れようとすることは無かった。これは驚くべきニュースであり、金融的専制から自由になるための戦いを世界的に拡大させるよう愛国的民族主義者に勇気を与えるものとなろう。 
 
 既に2011年、ハンガリーのヴィクトール・オルバン首相は、国際通貨基金(IMF)とテロ国家のイスラエルのの鞭の下に、無限に続く債務にあえぐ奴隷状態に国民を売り飛ばした彼の社会主義者の前任者に対して、正義で応えると約束していた。以前の行政は責任ある立場にあるイスラエル人によって穴だらけにされていたため、大衆の怒りを買い、それで大衆はオルバンのフィデス党を選択した。
 
 ドイツ語サイトの「National Journal」によれば、オルバンはこの高利貸し達を彼らの王座から追い出す動きを始めた。この人気があり民族主義者である首相はIMFに対して、ハンガリーはロスチャイルドの所有する連邦準備銀行の代理者から、更なる「支援」を受けたいとも思わないし必要ともしていないと告げたのだ。これでハンガリー人は民営で訳の分からない中央銀行に高利を搾り取られることがなくなることだろう。

 その代わりに、ハンガリー政府は通貨に対する主権を発揮し、必要に応じて負債なしの通貨を発行する。その結果は顕著なものである。国家の経済は、以前は債務のために停滞していたものだったが、急速に回復しつつあり、国家社会主義のドイツ以来見られなかったものになっている。

 経済大臣は、厳格な予算政策のお陰で、IMFから借りていた22億ユーロは約束の2014年3月よりかなり前倒しして2013年8月12日に支払いを済ませたと宣言した。オルバンは「ハンガリーは投資家から信頼を得ている」と語り、それはIMFでも連邦準備銀行でも、その他のロスチャイルドの金融帝国の手先のことではないと語った。むしろ彼は、それはハンガリー人のためにハンガリーで何かを製造している者たちで、真実の経済成長を生み出している者たちのことを言っているのだ。これは、金権政治の海賊どもの「紙上の繁栄」ではなく、実際に人々を雇用し彼らの生活を向上させる何らかの生産的なものである。

 債務奴隷の足かせ生活から解放されたハンガリーなので、私的な金儲けではなく民間の福利厚生のために政府によって機能するハンガリー中央銀行の会長が、IMFに対して古いヨーロッパの地にあるその事務所を閉鎖するよう要請したことは驚くに値しない。加えて、アイスランドの努力に共鳴して、司法長官が過去三人の首相に対し、多大な負債を国家にもたらしたことで訴訟を起こした。

 ハンガリー内の銀行家らの権力を根底的に破壊するであろう残りのステップは、国家社会主義のドイツにあったような、そして現在ではブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ、つまりBRICS諸国が行っているバーターシステムを導入することである。そしてもしもアメリカがハンガリーの動きを真似るならば、アメリカ人はこの高利貸しの専制から解放され、平和的な繁栄が戻ってくることを期待できるだろう。

転載終了

何気に凄いニュースです。そして、久々に良いニュースです。
ヨーロッパのど真ん中で謀反を起こされたユダヤは怒り心頭に違いありません。恐らく全身全霊で潰しにかかるでしょう。
しかし願わくば、これが世界中に飛び火して、1% VS. 99%の戦いがいたるところで発生して、ユダヤ簒奪システムが大崩壊を起こすことを祈ります。


 

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コメント
 
01. 2013年8月29日 20:57:23 : nJF6kGWndY

あほらしい

景気後退期の政府通貨発行は、中央銀行によるQE(または直接引き受け)とほぼ同じ効果があるが

インフレになっても、財政再建せず、際限なく財政赤字が増大する場合、資産逃避による、さらなる高インフレという形で、インフレ税を国民が負担することになる

結局、単に負担のバランスが変わるだけであり、世の中そんな美味い話はない


>IMFから借りていた22億ユーロは約束の2014年3月よりかなり前倒しして2013年8月12日に支払いを済ませた

それに、返済は、経済状況が好転したためであり、外貨準備を崩しただけだ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE96S01220130729?rpc=188
[ブダペスト 29日 ロイター] - ハンガリー政府は国際通貨基金(IMF)から2008年に受けた金融支援の未返済分22億ユーロを、8月12日までに返済する。国家経済省が表明した。
返済期限は2014年3月となっていた。
同省は、返済後も政府の外貨準備は安全な水準にとどまると述べた。


02. 2013年8月29日 22:44:28 : g8w4gs1b86
国民主権による通貨発行とその行使権の保障は、従来の今の資本主義社会のシステムとは全く異なるものである。

インフレ、デフレや、生産(労働)と分配(所得)、需給バランス等、「実体経済と通貨の関連付け制度」は、今後様々な技術によって現在の仕組みとは全く異なったものへと移行される。※だが今までは、それをやろうとした者は、白人資本家によってことごとく抹殺、暗殺、失脚させられてきた。だから人類の進歩の速度が、遅くなったばかりでなく、無意味な戦争、虐殺等多大な犠牲者が出た。これは歴史的事実。

今後全ての情報、今までのシステムは広く開示、公開、又教育され、最も適切なシステムを被支配層だった国民自らが創出し(既にその原案の一つは出来ている)、議論され、選択され、実行されるというだけの話だ。そんなに難しい話ではナイ。※だがこれをやろうとする者は、暗殺等妨害を白人資本家によって受けてきた。が、もはやそれだけで改革の阻止は不可能な時代へと突入した。

これから、様々な常識が覆される大変革期を、人類は迎えることになる。だが、改革が行われた瞬間から人はそれを革命と呼ぶことはなくなり、それが当たり前の社会となる。その時、人間の血は一滴も流れることはナイ。


03. 2013年8月30日 01:08:47 : cKftockbJN
世界はハンガリーに続けってことですかね。
よし日本もいけいけどんどん。

04. 2013年8月30日 17:47:49 : BOHMy9e7N2
中央銀行が通貨を発行する時は、「金利・利子」付きで発行される。
しかしながら、その「金利・利子」分のお金は世の中のどこにも存在しない。
これこそが中央銀行制度の策略であり、庶民や企業を縛り苦しめる税金や、インフレ政策が必要となる諸悪の根源である。
また、財務省利権の源泉でもある。
これをひっくり返す事は、世の中をひっくり返す事に等しく、搾取型の政治の終焉とも言える大事業だが、敵の巨大さゆえ非現実的に思える。
とてもとても…

05. 2013年8月30日 18:29:04 : nJF6kGWndY

無知が多いな

中央銀行の金利収入は政府に行く

つまりQEと政府紙幣発行は等価だと何度も言っている通り

革命でもなんでもない

単に金融リスクが大きくなるだけ


06. 2013年8月30日 19:25:17 : YEvOXL0iHQ
政府貨幣である500円硬貨をみんなが袋に詰めて持ち歩く。紙幣の支払いは拒否。これで日銀粉砕は程遠いか?なんか方法はないかなあ?ジャスト ヒント

07. 2013年8月30日 20:59:12 : ILiTPGkN7Y
かつて「1円硬貨」を大量に自宅にため込んでいた自民党議員がいた。確かに原材料価格を考慮すれば、額面以上の価値がある。
金地金と同様の資産保全になるかもしれない。

08. 2013年8月30日 22:39:30 : Q82AFi3rQM

 
  とても興味深いニュースでした。

 インターネットでニュースを読むようになって以来、国が使用している通貨
 を私的な「銀行」が発行し、その「私的な銀行」の動向に国が左右されると
 いうことが非常に理解しにくいことでした。
 なぜならば、「国」とはそこで営まれる経済活動に利用する通貨を自分たち
 で作り出すことをしているはずだとの、思い込みが、わたしにはあったから
 です。
  そもそも、「国」の経済的運営の詳細をわたしは知っていなかった。

  地球規模で戦争や金融破たんなどのニュースが報道されるに従って、国と
 「銀行」との相関関係が見えてきて「中央銀行」という非常に紛らわしい名
 称に混乱させられなくなってきました。
  日本の場合も(政策の当否は別として)何故、政権政府と日銀がしょっち
 ゅうアレコレ揉めているのか、おぼろげながら理解できるようになって来ま
 した。「国の借金」という言葉の意味がわかってきたのです。自国の経済運
 営が出来るはずの「国」が、いったいどこから「借金」をするというのか、
 自分で通貨発行すりゃいいじゃん、と素朴に思い、とても不思議でした。

  が、本日このニュースを拝見して、過去の不審が大筋でひとつのまとまり
 を持って視野に納まりました。

  「金融 イコール ちから」がここまで地球を侵食してきたために、現在
 の世界はこんなに歪んで生きにくくなっているんだと思います。どこを見て
 も金金金...の世界ばかりです。
  アメリカは金融強欲社会の人間たちによって食い尽くされてゆくのでしょ
 う。こうして見ていると「資本主義」の国にとって主権が一般国民になどは
 有り得ないということがよくわかります。選挙は見せかけで、金により金融
 世界の者が操り安い人間を「選ばれた」ように見せかけることはいくらでも
 できる。いったん大きな金とそれによる力を身につけてしまえば、邪魔者を
 金でかたずけることは簡単だ。

  細部への批判はあるのでしょうが、ハンガリーの考え方はまっとうだと思
 います。国や、人間が生きることの意味を思索しなければこのような決断は
 生まれないと思います。
 
 この、「中央銀行」に汚染され切った世界の中、での決断ですから。


09. 2013年8月31日 04:57:15 : wuZ8RXllRQ
政府紙幣カルトは、共産主義者の変装でしかない。
「国家資本によって経営され、排他的独占権をもつ一国立銀行を通じて信用を国家の手に集中する」(マルクスの共産党宣言)
この連中は、事実と経済についての認識が根本的に間違っているし、前世紀同様に経済を破滅させて国民に塗炭の苦しみ(貧困と死)をもたらす疫病神でしかない。

金貸しが悪いって、銀行に「金貸し」しているのは、我々預金者ですけどw
それが、民間に投資されずに、国債に行っていることが間違っているわけでしょ。
でも、銀行たちは、それが安全な「投資」だと判断しているわけよ。
どうして?
国家が、国民の私有財産を強奪できる立場にあるからw

「必要経費」ならば、課税せよw
なぜ、借金しているの?
課税では賄いきれいないサービスって一体何?
もちろん、現在の課税額に見合うサービスを公務員(官僚と政治家)が提供しているなどと、馬鹿しな思わないw

予算を「きちんと制御」できない公務員(官僚と政治家)が、お金の発行量を「きちんと制御」できると信じる根拠は?
もちろん、信じているだけだから、カルトなのだけどw

政府紙幣カルトは、ジェファソンやジャクソンを真逆のイデオロギーの持ち主であるリンカーンやケネディと並べるw
ジェファソンとジャクソンは、政府予算を削減して借入を無くしたことが、政府紙幣馬鹿カルトには分からないw
リンカーンが、違憲の政府紙幣によって南部を侵略した外道であることが、政府紙幣馬鹿カルトには分からないw
ケネディが、それまで銀によって裏付けられていた1ドルと2ドル紙幣を紙切れ本位の連邦準備制度に「通貨発行権限」を与えた張本人であることが、政府紙幣馬鹿カルトには分からないw

現在、政府紙幣馬鹿カルトは、おのれの望み通り、連邦準備制度が政府債務に対して得た「金利」が財務省(国庫)に戻されている事実を無視する。

いまだに、合衆国政府の「放漫財政」に対する「利子」が「ユダヤによる通貨発行権簒奪式財政運営」に入っていると思っているのは、事実も見えない馬鹿だw


10. 2013年8月31日 09:12:54 : 895q02uNGI
墨染寺の蝉 /8・31日(国際・経済)の気になった情報

国際金融バンカーが操る米国が「中秋の迷月」に「ドル国益」の薄を供え始めました!?

◆何であれ最後はドル買い材料と化す運命
ただ目先のドル/円は95.8円割れも覚悟 シリア情勢が為替に与える影響は・・
http://zai.diamond.jp/articles/-/151018(抜粋)

■事態が深刻化すれば真の流動性を持つドルに資金はシフト
・・・肝心のシリア情勢がこれからどう展開するかはわからないが、ドルインデックスの切り返しが続くなら、シリア情勢の一段の悪化は、中東混迷の拡大を暗示するサインとして読み取れる。なぜなら、米ドルも資金の逃避先としての役割を果たしているからだ。

しかし、米国のシリア攻撃表明後の値動きでわかるように、先に買われたのが円とスイスフランで、米ドルの優位性はむしろ低下したように見える。このあたりに、実はもう1つの要素が隠されていると思う。

つまり、 同じ材料でも、その時効性や継続性によって、マーケットに与える影響が違ってくるということだ。

簡単に説明すれば、米主導のシリア攻撃は、表明した時点では米財政圧迫といった懸念で米ドルを選好できないが、 いったんシリア攻撃が始まると、材料の出尽くし感で米ドルが買われる可能性が大きい。

さらに、こういった予測はなお表面的にすぎない。仮にこれから米ドルの暴騰があれば、これはおそらくシリア情勢の鎮火ではなく、中東全域に混乱が広がっていくことを意味するだろう。

中東不安が高まり、オイルマネーのみでなく、世界範囲で安全な逃避先を求める流れが起これば、資金は真の流動性を持つ米ドルにシフトするほかあるまい。要するに「有事のドル買い」である。 事態が深刻化すればするほど、米ドルは買われる運命にある。

■何であれ、最後は米ドル買いの材料と化す運命
もっとも、米ドルが買われる運命にあるということは、地政学的な要素があったとしてもそれはあくまで誘因にすぎず、 本質的にはドルインデックス自体の内部構造に起因している。

このあたりの話はやや複雑になるが、シンプルにまとめると、以下のチャートで示すように、 米ドル全体は2011〜2012年から上昇トレンドに入り、これが2021〜2022年まで続く可能性が大きい。

だから、ファンダメンタルズ上の材料は、FRBの政策転換であれ、中東混迷であれ、 最後は米ドル買いの材料と化す運命にあり、材料自体は巷で言われるほど重要ではない。

この意味では、仮にオバマ大統領がシリア攻撃を取りやめた場合、また米ドル買いが起こるだろう。米財政圧迫の懸念が消えたから米ドルが買われる、といった理屈である。

その時、マスコミの記事には、きっとこのようなタイトルがつくだろう。「米ドル上昇、シリア攻撃中止に好感」といった具合だ。 
しかし、物事の本質がわかれば、いわゆる「記者の目」に振りまわれずにすむ。マーケットはシンプルでありながら奥深い。ゆえに、俗論に流されないことが肝心だ


◆シリア報復能力は不透明-エリート部隊がカミカゼ特攻と脅しも
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MSBRLO6TTDS501.html

8月30日(ブルームバーグ):ヘーゲル米国防長官が対シリア軍事行動の用意があると表明した翌日の28日、シリアのアサド大統領を支持するウェブサイトは「イーグルス殉教航空隊」と呼ばれるエリート部隊が「カミカゼ特攻」を準備していることを明らかにした。

さらにシリアの国営通信によると、ハラキー首相は今週、侵略行為が行われれば、同国は「侵略者の墓場」になると発言。ムアレム外相は同国の軍事力に世界は「驚く」ことになろうと述べた。

しかし、こうした大げさな発言とは裏腹に、実際に攻撃を受けた場合にシリア軍に報復の意思と能力があるかどうかははっきりしない。2年余り続いた内戦による疲弊や兵士の逃亡、予備部品の欠乏に苦しむアサド政権に本格的な反撃は難しいとみられるためだ。

カーネギー国際平和財団中東センター(ベイルート)のポール・サーレム所長は「報復はシリアの利益にならず、明確かつ有効な反撃の選択肢もない。シリアは戦略上の観点からオバマ大統領が攻撃を仕掛け、その後軍を引き揚げることを望むだろう」と指摘。アサド大統領は能力で勝る強力な軍と戦う結果、国内で反政府勢力に対する優位を失う危険を冒すよりは、限定的な攻撃を「耐え忍ぶ」ことを選ぶ可能性があると分析した。


◆地中海における自国艦隊を強化するロシア
http://japanese.ruvr.ru/2013_08_30/120488647/

ロシアは、地中海における海軍力を強化している。参謀本部のデータによれば、近くロシアは、大型対潜哨戒艇1隻、ミサイル巡洋艦2隻を補充する。ロシア海軍指導部は「これまでの計画の沿ったものだ」としているが、非公式筋の情報では、海軍力強化はシリアを巡る情勢と関連している。

地中海東部の状況は、ロシア海軍指導部に艦隊の編成をある程度変える必要を迫った。この事は、参謀本部もインターファクス通信の取材で認めている。伝えられるところでは、近くロシア艦隊には、北方艦隊の大型対潜哨戒艇が加わり、その後少し経ってから、黒海艦隊のミサイル巡洋艦も加わる、そしてさらに秋には、地中海を航行するロシア艦隊に太平洋艦隊のミサイル巡洋艦「ヴァリャーグ」も加わる予定だ。

巡洋艦「モスクワ」について言えば、黒海艦隊報道部の発表では「大西洋での課題遂行を続けるため」ベネズエラ訪問を終え、29日に出航した。又「ヴァリャーグ」は、実際これまでの計画通りに事が進んでおり、地中海での仕事を大型対潜哨戒艇「パンテレーエフ中将」に取って代わる。

参謀本部の代表らは、シリア情勢の進展を注意深く見守っていると述べる一方で、ロシア軍は、出来事の進展に何らかの形で介入する権限を任されてはいないと強調している。しかしロシア国防省付属社会評議会議長を務める軍事専門家のイーゴリ・コロトチェンコ氏は「地中海におけるロシア艦隊強化の目的は明白だ」とし、次のように続けた―

「我々は、ロシアがこの地域の政治的な勢力配分に影響を与える現実的な力を持つ事を示すために、ここに軍事力を集結させている。恐らくアサド政権のために我々が戦うことは、ないだろう。なぜなら、シリア危機の運命は、シリア国民自身が決めるべきだからだ。現在、シリアの大部分の人々は、アサド大統領を支持している。蜂起した勢力支持に初め傾いていた人々も、彼らによって占領された地区にしばらく滞在し、彼らによる統治の『魅力のすべて』を自分自身で体験した後、今では二つの悪のうち、より小さいほうを選ぶようになっている。人々は、秩序や安定を選択しつつある。もちろん、アサド氏は政治家として『アルカイダ』の旗のもと活動する命知らずの輩より、すっとましである。」

ロシアは、昨年の夏すでに、地中海において艦隊の増強を開始した。シリアでの紛争先鋭化を背景に、タルトゥス基地の今後及びロシアの国益全体に関する憂慮の念が生じたからだ。地中海におけるロシア艦隊の正確な構成などについては、周知の理由により明らかにはされていない。しかし今年夏の初め、ロシア国防省は、艦隊には、黒海艦隊・バルト艦隊そして北方艦隊から約10隻の艦船が加わると伝え、太平洋艦隊からの参加についても、これを否定しなかった。

一方米国も、この地域での海軍力拡大に忙しい。米国政府は、ペルシャ湾に空母「ニミッツ」を旗艦とする船団を残す事に決めた。現在、そこには、また一つ空母「ハリー・トルーマン」を旗艦とする船団が加わった。

▼米国、シリアへの軍事介入で国際法に抵触も−法律専門家
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MSBNPU6K50Y701.html


[削除理由]:この投稿に対するコメントとしては場違い。別の投稿にコメントしてください。
11. 2013年8月31日 09:40:10 : 895q02uNGI
前日付の「かさっこ地蔵」さんの記事
http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/169.html
のコメント欄でも、「墨染寺の蝉」が別のニュースソースで報じていました。

◆ハンガリーは銀行の足かせを捨て去る
うろたえるIMF!ハンガリーは銀行の足かせから自らを解放した
http://rockway.blog.shinobi.jp/

(アクセスランク至上の赤かぶの顔色は如何に・・地蔵さんの奮闘を祈る!)


12. 2013年8月31日 10:58:22 : Uyo2YtCAAs
アメリカの国債の金利を見れば、もう今までのIMF金融システムは通用しない。
アメリカが国債の金利を下げるには、アメリカ国民の格差縮小しかない。
そうでなければ、とてもBRICs勢力に対抗できない。



13. 2013年8月31日 11:00:37 : Uyo2YtCAAs
>アメリカが国債の金利を下げるには、アメリカ国民の格差縮小しかない。

アメリカ国債の今の金利を維持するにはでした

間違いました。どうもすいません。


14. 2013年8月31日 11:27:55 : BOHMy9e7N2
>>9
論点ずれすぎ、無知の恥さらしだな。
システムの話なのに、利子収入は国庫に云々とか無理解過ぎる。
利子の存在そのものが悪制だって言ってるのに、利子収入の行方に意図的に話をすり替えようとでもしてるのか?
利子が存在するから経済成長がなけりゃ財政が破綻する。
だからマイルドなインフレ論なんて馬鹿みたいな話が出る。
利子がなけりゃゼロ成長でも財政は運営出来るが、そこに利子が存在するから常に経済も税収も拡大させていかなくてはならない。
そして、その過程に様々な収奪する仕組みが存在する。
インフレはその最たるものだ。
金利収入が国庫に入ろうと何だろうと、金利の存在そのものが「存在しない富を回収するという矛盾」に満ちた制度であり、その制度を維持するには経済成長・インフレが前提となる。
これを解消するには、今の中央銀行制度を廃止し、通貨の発行は政府系金融機関がやる。
当然金利も廃止。
ハイエクの通貨発行自由化論は本当に機能するか疑問点はあるが、面白い考え方ではある。

15. 2013年8月31日 11:45:39 : nCOaMFyVcc
日本でもいえる事ですが、お金は紙なので刷れば一時的には経済がまわる様に思えますが実態が伴わない経済は確実に破綻するといわれています。でも本当にそうなのか。やって見る価値は有ると思う。元々は物々交換から始まったルールなのだから。


16. 2013年8月31日 13:34:02 : D71jIMQgBY
≫5へ 中央銀行の金利収入は政府に行く
とはいかに 外国はしらないが国庫対日銀収支(国債利子)はいつも国庫の支払い超過になってるよ https://www.mof.go.jp/exchequer/reference/exchequer_report/fy2011_4th_quarter/h234f.htm

17. 2013年8月31日 14:23:45 : Z4gBPf2vUA
神がシリアを救った
だからユダヤ金融からの離脱だ

朝鮮人もさようなら


18. 2013年8月31日 18:10:30 : gWxAgdpaBA
1&5へ
無知なのは、君の方だな。
アメリカ合衆国の場合、仮にFRBが100億ドルの通貨発行をした場合、
合衆国連邦政府の国庫に振り込まれるのは、金利分5億ドルを差し引いた95億ドル
だけなのである。通貨発行の段階で既に目減りして、これが赤字になっているのだよ。
世界の約160ヶ国の中央銀行がロスチャイルドの系列になっており、同じ状況なのだよ。
よく勉強しなさい。
株式会社である日本銀行でさえ、政府以外の株主45%の内約36%の個人株主の正体
は絶対に伏せており、決算報告書でも公表していないのだよ。

19. 2013年9月01日 00:29:19 : vCQJ5c5taY
>日本国家も国債発行による負債が1000兆円を超えました。これらは返済できるレベルをはるかに超えており、さらに、今後利息の支払いが加速度的に増加することを考慮すれば、破綻する以外に道はありません。

あのね、古今東西、借金を返した国はないの。

経済成長で、国債/GDP比を下げただけなの。

どの国も、借り換え・借り換えで、元金を返済した国は、ないの。

国債は、政府の負債=国民の財産なの。

政府が借金を増やせば増やすほど、国民の財産も増えるの。

会社が借金(社債や株式・・これらは、倒産すればパー)をする=国民の財産増えることなの。

会社の借金は、国債より多い1130兆円なの。「会社の借金が増えるのは構わないが、政府の負債が増えるのはけしからん」・・・これは論理破綻なの。

会社は、つぶれるリスクがある一方、国は絶対につぶれないの。

なぜなら、強制的「徴税権」と、カネの「発行権」を持っているから。

国債を問題にしたいなら、会社の借金増を、それ以上に問題にしないといけないの。

論理破綻なの。わかるよね。


20. 2013年9月01日 01:16:37 : c4RjiAno26
利子を取らない金融システム経済はすでに行われている。

21. 2013年9月01日 01:23:42 : wuZ8RXllRQ
>>14

>通貨の発行は政府系金融機関がやる。

まず認めろよw
自分は社会主義者で御座いますってw
それが、どれほどの腐敗と破壊をもたらすか分からない馬鹿だとなw
良かったね、このたび「官製ファンド」ができたよw

>利子の存在そのものが悪制だって言ってるのに

「利子の存在そのもの」は、市場現象だ。
お前は、金利が市場経済に欠かせないものであることを理解していないのw
利子は、ユダ金以前に存在するってのw
市場経済が進んでいた江戸時代にあった金利をどう説明するのよw
利子は、貸し手が元本分の現在の使用を放棄するプレミアムだ。
今借りてそれを使用したい人が、そのプレミアム分を差し引かれたお金を受け取る。
割り増し分を含めて将来に返さなければならないという意味。
人間たちが交換に従事して生きる限り、それを「廃止」することは不可能だw
もしも強制すれば、市場経済を破壊して貧民から順番に飢え死にさせるだけだw
市場経済を破壊した社会主義者(共産主義者)たちは、20世紀に2億人を殺したw

問題は、政府が借りていること。
なんで課税額内で活動しない?w
予算っては、優先順位を付けて枠内に収めることだw
「必要」なものを全部計上して、これが「予算」ですってアホかとw
もちろん、それが可能なのは、国民の私有財産を強奪する特権を持つ国家だからだw
その機関が、社会主義者にとっては、救世主なのw
debt-freeの通貨なら、金と銀にせよw
でも、金GOLDは、政府の財政規律が一番厳しくなる貨幣w
政府がどんどん「公益」と「福祉」に支出してくれるスーパーマンでいてくれなきゃならないのに手足を縛られることが、社会主義者たちには我慢ならないのだw


22. 2013年9月01日 01:39:01 : wuZ8RXllRQ
ROCKWAY EXPRESS は、政府紙幣教信者かつ神道系の糞スピリチュアリストの信者で、どうにも救いがたいw
政府紙幣教の最近の教科書「Web of Debt」は、100年以上の長い歴史を持つ政府紙幣(グリーンバック)教のたわごとをエレン・ブラウンという左翼のオバチャン弁護士がまとめた本。
経済についても歴史についても無知で滅茶苦茶な本w
政府紙幣教は歴史上の人物から多く引用するが、その出典を問いただされたら、エレン・ブラウンはグーグル検索で見つけたことも自白した。
それはデッチアゲられた嘘の引用であるのに、ネット上でコピペで増殖されていたものだったw
政府紙幣教の教義自体が、ネット上で増殖されているデタラメw
そして、ヒトラーの国家社会主義の政策をヨイショするw
それが、この記事にも出ている。
Gary Northが指摘しているように、社会主義者(共産主義者)である政府紙幣教が、保守系(自由主義)の陰謀論業界に潜入しているw
American Free Pressにも潜入していることが、今回分かったw
ビルダーバーグを追求していたJim Tuckerが亡くなったら、このていたらくかよ、情けないw

23. 2013年9月01日 01:56:13 : McffVlYBDA
>>18

株式会社である日本銀行でさえ、政府以外の株主45%の内約36%の個人株主の正体
は絶対に伏せており、決算報告書でも公表していないのだよ。
-------------------------
公表しなくて、どの様な問題があるのですか?


24. 2013年9月01日 01:59:14 : wuZ8RXllRQ
ちょっと検索してみたけど、本当は、どうなっているの?
ハンガリーが、IMFに前倒しで返済した。
これは、事実。
現在の政府が「厳格な予算政策」“disciplined budget policy,”を行ったことによる。
これが本当なら、俺も支持する。
でも、政府紙幣教が解釈しているような話は、どこにあるの?
ハンガリーが、「必要に応じて負債なしの通貨を発行する。その結果は顕著なものである。国家の経済は、以前は債務のために停滞していたものだったが、急速に回復しつつあり」ってw
ハンガリーは、ドルを含めた外国通貨建てで新たに債務を発行するって言ってるよね?w
それは、IMFに返済したこととは関係ありませんって言ってるw

25. 2013年9月01日 05:18:46 : jqhAmbnPiX
>>21
無利子のイスラム銀行はIMFも認めている。
地域通貨券は中央銀行発行券を侵食するだろう。

26. 2013年9月01日 08:38:30 : LyUR9rTzP6
国はつぶれないけどデフォルトをすることはあるな。

27. 2013年9月01日 10:16:05 : 895q02uNGI
赤かぶ には逆立ちしても投稿出来ない出色記事だ!

なぜなら・・在日左翼(裏ユダヤ)は
決して、トラの尾を踏むような投稿はしないからである

ユダヤの尾を畏れる、赤かぶの投稿ポリシーからは
国際経済の寡頭支配構造が剥落し
あたかも、盲人の前で瑣末な国内経済の枝を揺するのが関の山なのである
確信犯的に・・・


28. コータロー 2013年9月01日 10:42:43 : KmzJrl3bZBg8I : spYBLyXx7M
民間銀行から金を借りるシステムは高利貸しから金を借り、借金の形(かた)に奴隷になる人身売買状態と変わらない。女郎屋に売られた娘と何ら変わることがない。今日生まれた赤ん坊も最初から借金を背負わされ合法的に稼いだ金をピンハネされる。この記事が本当なら真の革命である。

29. 墨染 2013年9月01日 10:55:24 : EVQc6rJP..8E. : 895q02uNGI
黙蝉寺の鍬

◆ハイブリッド車は危険!ガソリン車と比べ、3倍の電磁波が発生する
ttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=280479

 「環境に配慮している」アピールと補助金バラマキにより、一時は数ヶ月待ちと言われたハイブリッド車ですが、「やはり」というべきか、発生する電磁波は従来のガソリン車に比べて3倍にもなります。

電磁波過敏症の方はもちろん、電磁波が気になる方は購入前にもう一度検討した方が良さそうです。

以下、リンク より引用します。

−−−−−−−−−−−− 以下引用 −−−−−−−−−−−−

ガソリンエンジンとモーターを搭載し、両方を組み合わせて走るハイブリッド車。
通常、モーターからは電磁波が発生するので、モーターを搭載した「プリウス」からも電磁波が発生しています。いったい、どのくらいの電磁波が発生しているのか、プリウスを走らせて測定しました。

■ハイブリッド車で車酔い

最近「ハリブリッド車の電磁波は大丈夫ですか」という相談を受けることが多くなりました。
中には、ハリブリッド車に買い換えたら小さな子どもが必ず車酔いをするので、「もうハリブリッド車には乗りたくない。これでは子どもと車で出かけられない。」と打ち明ける人もいます。
その原因はよくわかりませんが、その子どもは、何かこれまでとは違う"異変"に気がつき、無意識に避けているのかもしれません。
ハイブリッド車に乗ると気分が悪くなるという話は、よく聞くのです。

■電磁波測定開始

測定はさいたま市中央区の「食品と暮らしの安全」からスタートし、その周囲を走行しながら行いました。
比較のために、スタート前に駐車場で、プリウスに乗り込む前の電磁波を測定しました。ここでの極低周波は1.5〜1.6mG、高周波は0.25〜0.31v/m。周囲に高圧送電線もなく、さらに近くに携帯電話基地局も見当たらないので、それらの影響は少ないと考えられます。

○乗車
プリウスに乗り込み、何もしていない状態での車内(助手席)は、極低周波が1.0〜1.2mG、高周波が0.03〜0.05v/m。

○スイッチ
スイッチを入れます。このとき、「待機電流」が流れて電磁波が発生すると予想していたのですが、スイッチを入れただけでは変化はありませんでした。

○スタート
次に、ドライブモードにします。スタート時はモーターだけで走行しますが、極低周波は2.0〜2.1mG、高周波は0.13〜0.16v/mにやや上昇。極低周波の周波数は105〜135Hzの間で変動していることもわかりました。

○走行中
車を走らせると、極低周波が2.9〜5.1mGに上昇。そして安定走行に入ると、極低周波はさらに上昇し、常時10.5〜12.2mGの間で推移しました。
その間、周波数はスタート時同様105〜135Hzを上下しています。信号待ちなどでの停車中は極低周波は11.0〜12.6mG、さらに周波数が159〜196Hzという高い値へと上昇。一方、高周波は、スタートからほとんど変化はありません。

○ウインカー
ウインカーやハザードなど方向指示器を点灯させると、高周波は0.05〜0.08v/mでほとんど変わりませんでしたが、極低周波が点滅にあわせて1.1〜9.2mGの間で大きく変化しました。

○ワイパー
ワイパーを作動させた場合は、高周波は0.05〜0.08v/mと変化せず、極低周波が2.0〜2.1mGとやや上昇しました。

■ガソリン車と比較

これらの測定の結果が、他の車に比べて高いのか、それとも低いのかを比較するために一般的なガソリン車であるマツダのデミオでも同様に測定しました。
デミオはエンジンをスタートさせると極低周波が3.3〜4.2mGに上がりましたが、安定走行に入ると、やや下降し2.6〜3.2mGの間で推移しました。プリウスで大きく変化した周波数は、デミオではスタート時には一時的に132〜139Hzになりましたが、安定走行に入ると0.18〜0.20v/mとやや上昇しました。

■10mGを超える極低周波

これらを比較してわかったことを改めて確認しておきましょう。
(1)プリウスは安定走行時には10mGを超える極低周波が測定される。デミオは計測された最大の極低周波はエンジンスタート時の4.2mGだが、走行時は3.2mGを超えることはない。
(2)プリウスは安定走行中の極低周波が常時105〜135Hzを上下している。特に停車中は159〜196Hzになる。デミオは周波数の変化はそれほどない。
(3)プリウスは極低周波は変化するが、高周波は大きく変化しない。デミオは極低周波、高周波いずれも小さな変化はあるが、プリウスほどではない。
以上から、プリウスの走行時にはデミオの3倍近い10mGの極低周波が発生していることがわかりました。
この数値は、実は私たちの生活の中ではあまり接することはありません。これまでさまざまな場所で電磁波測定をしましたが、10mGを超える箇所はごくまれで、それは変電所の近辺くらいです。
私は電磁波過敏症ですが、プリウスの電磁波測定時、特に安定走行時に、頭が締め付けられるような感覚がありました。
電磁波過敏症の方は、ハイブリッド車を避けた方が無難です。

鮎川哲也(電磁波問題市民研究会)


[削除理由]:この投稿に対するコメントとしては場違い。別の投稿にコメントしてください。
30. 2013年9月01日 11:14:16 : wuZ8RXllRQ
>>25
本当に「無利子」なの?
「利子」を「利子」と呼ばないだけじゃないの?
「感謝の気持ち」とかになってない?w
肉食が禁じられたら、ウサギは鳥、イノシシは牡丹みたいなw

31. 2013年9月01日 11:58:09 : D71jIMQgBY
19≫国債の利払および償還が、H25年度一般会計歳出の24%をしめる事実をどうみる。http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/002.htm
これを国民の資産といってるほうがおかしい。その国民の資産のために国家歳出の約四分の一を充てているのだよ。これは国債を直接所有している銀行や保険などまた大口の国債保有者に富が偏在していることの現れでしょう。銀行預金などで間接的に国債を保有しているとの意見もありますが、やはりその恩恵をうけれるのは大口預金者ほど大きいということです。これは消費税その他の税で徴収された税金が(預金金利が低くなったとはいえ)大きい資産の所有者に再分配されていることに他なりません。
21≫ユダヤの金融システムは江戸時代より昔に形成されている。むろん現在の形と違って多少原始的なものだけど。江戸時代は鎖国体制とはいえそれ以前の室町から戦国時代にかけて訪れている宣教師や南蛮貿易などの商人たちによりユダヤ的金融システムが伝えられたと考えれるだろう。ただしその当時は小判などの硬貨による金本位制であったためにそれほどの経済は拡大しなかったのでしょう。
なんで課税額内で政府が活動しないのか?やはり平成25年度の一般会計歳入をみればわかるように実に歳入の46%が公債費なんだよ。個人でもこづかい半額にされたらきびしいよね。これは社会主義がどうのとかではなく現在の経済システムに欠陥があることの証左だよね。だから現行の通貨制度に問題があるならばそれを改革するべきだしそのことを論じることもとても大切だとおもうよ。たんになにがなんでも通貨改革の意見に反対し現行の通貨制度を保守しようってのはとても幼稚にみえますよ。

32. 2013年9月01日 13:46:50 : cKftockbJN
中央銀行は私腹を凝らして偽ユダの資金源にもなっているのだし、もう自国でお金は刷りましょうと動画で世界中に配信されているよ。金融のからくりに世界中の人は気づきましょうという動きみたいだね。
偽ユダにばかりお金が集まるのはもうやめさせましょうということみたい。

もうその動きは止められないんじゃなのかな。

僕も自国のお金は自国で刷るものだと思っていたので自国で刷るという考え方のほうが普通じゃないのと思ったものだ。


33. 2013年9月01日 14:37:31 : BOHMy9e7N2
>21は通貨発行での利子と投資や民間同士の貸し借りの区別すら出来ないアンポンタンだ。
金融システムの議論をする以前の問題。

34. 2013年9月01日 17:19:47 : c4RjiAno26
世界経済の主流はポイント制になる。
一枚20円ほどで紙幣を刷る濡れ手に粟の中央銀行は衰退。

35. 2013年9月01日 18:13:32 : WhDqfhZ9g2
ほんの20年前までは、世界の実体経済(GDP)と金融の規模は同じだった。
それが信用創造で金融がどんどん膨らんで5〜6倍になっている。
これが破裂する(元に戻る)と言われ続けて中々そうはならないが、そろそろ本当に限界が見えて来た様な感じだな。
その後の金融システムが変化するのかどうかは、正に国民次第。
財務省は必至で現行のシステムを維持しようとするだろう。
日本の将来は今後数年で決まるのかもしれない。

昔の記事にこんなのがあった

中央銀行と民間銀行から「信用創造特権」をはく奪すれば70%の不幸は解決される!「杉並からの情報発信です」より
http://www.asyura2.com/11/senkyo121/msg/350.html


36. 2013年9月01日 18:28:43 : WhDqfhZ9g2
以下は「中央銀行不要化論」で検索して出てくる記事の1部
こういう話は表立ってはされないけど、ずっとあった

日銀不要論〜紙幣は政府が発行すべし!
http://kenjyanoturugi.seesaa.net/article/146597488.html
日銀不要論
http://d.hatena.ne.jp/equilibrista/20110530/p1
中央銀行との戦いの歴史:リンカーンの言葉が現実となった!
「マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている」
http://mipomapo.blog69.fc2.com/blog-entry-67.html

以下は参考までに、通貨発行自由化論

F・A・ハイエクの「貨幣発行自由化論」
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/ai/kaheji01.html
↓良く出来てる、こういうの見ると嬉しい。
平成22 年度
北海道大学経済学部 卒業論文
バブルが示す貨幣制度再考の必要性
−「規制か自由か」からシステムデザインへ−
http://cc.econ.hokudai.ac.jp/~seminar/thesis/fujita.pdf#search='%E9%80%9A%E8%B2%A8%E7%99%BA%E8%A1%8C%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%8C%96%E8%AB%96'


37. 2013年9月01日 18:39:21 : fE3J7N4g8o
ある人が、『これは自分の金だ』、そう言って、お金を墓石の中にしまい込んで死んでしまいました.

100円玉の場合
硬貨は、大蔵省造幣局で作られます.100円玉の製造原価が50円ならば、国は50円得し、150円ならば50円損をすることになります.一円玉を除けば、硬貨の額面より製造原価は安いはずなので、もし誰かが硬貨を墓石の中にしまい込んで死んでしまっても、国は損をすることはありません.

1万円札の場合
一万円札は、額面1万円、金利1%の国債を国が日銀に渡すことによって、国債と引き換えに日銀が発行します.もし誰かが1万円札を墓石の中にしまい込んで死んでしまったら、国は永久に金利1%を払い続けなければなりません.
----------------------------------

墓石の話で、変なたとえ話をしたのですが、実は、墓石の中にしまい込んだのと同じことが、普通に起こっているのです.
日本円の場合、1万円札が日本国内で流通している場合は、日銀が管理できるのですが、国外に出てしまった場合は管理できません.
ある国で、日本の1万円札が紙幣として流通している場合、その一万円札に日本は1%の金利を支払っているのです.
日本円の場合は、1万円札が海外で流通している量はわずかで、元々ただ同然の紙切れが1%の金利で−の価値になるのに100年かかりますが、機軸通貨として流通しているドルの場合は、他の方がかかれているように5%の金利だとすると、どういうことになるのか?

----------------------------------
>>19が、『国債は、政府の負債=国民の財産なの。』と、言われていますが、基本的に全くその通りだと思います.
つまりは、国民の財産は政府の負債なので、個人の自由だと言って、紙幣を墓石の中にしまい込んではいけないし、同様に自分の財産だからと言って、貯蓄を海外に持ち出すことも許されないことのはずです.
もし誰かが、自分の財産だと言って、1億円の貯蓄を海外に持ち出した場合は、日本の国は貿易その他によって、相手の国から1億円の利益を上げないと、国民の財産が減り、政府の負債だけがそのまま残ってしまいます.

---------------------------------
もう一度書けば、基本的に政府の負債=国民の財産であり、国民の財産とは、単純な銀行預金、生命保険の掛け金、退職金の積み立てであったりします.

ある人が、橋を建設して、それなりの利益を上げ、結果として100万円の財産を残したとします.橋は50年経って壊れて無価値になりました.けれども、橋を建設した人の財産は、相続税によって減りはしても、子供に相続されて残ります.
これが、今の日本の借金の実態だと私は考えます.だからこの問題の解決策は非常に簡単で、財産(貯蓄)としての相続をいっさい認めず、全てを国庫の収入にすれば解決するはずです.

同様に、基軸通貨として流通するドルでも、同じ問題が起こるはずであり、日本国内にある円の場合は、方法としては遺産相続時に回収することが出来るのですが、国際間で流通する円の場合は、この方法は取れないので、何か別の方法が行われるはずである、と、思われます.(例えば戦争とか)

--------------------------------
日本銀行の資本金は1億円で、配当は5%です.つまり1年間の配当金は500万円で、株主の半数が外国人であった場合、250万円が国外に持ち出されますが、日本の経済規模を考えた場合、何ら問題にすべき金額ではありません.
国際金融資本が日銀を操って、日本から利益を吸い上げていると言う方がいますが、それは無いはずです.
問題にすべきは、基軸通貨として流通するドルであり、日本の日銀のシステムから、国際金融資本が直接利益を上げているとは考えられません.


38. 2013年9月01日 19:02:38 : Zk46IRihPE
みのもんた吉田明世アナにセクハラ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21719755

http://www.dailymotion.com/video/x13zrir_みのもんた吉田明世アナにセクハラ_news

http://www.youtube.com/watch?v=XBW-CjbI4Ww

http://www.youtube.com/watch?v=n1gK0V4t1F4

http://www.youtube.com/watch?v=Uq10968rjHQ 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21717769

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21717845


39. 2013年9月01日 19:19:43 : c4RjiAno26
>>37
USドルはもう基軸通貨ではない。
それに国債が国民の財産だというけど
まさに絵に描いた餅。
その国債の利子を支払うのは国民で
長期金利があがれば、実態として国民への負担になる。

40. 2013年9月01日 20:07:21 : D71jIMQgBY
37さんの ある人が、橋を建設して、それなりの利益を上げ、結果として100万円の財産を残したとします.橋は50年経って壊れて無価値になりました.けれども、橋を建設した人の財産は、相続税によって減りはしても、子供に相続されて残ります.
これが、今の日本の借金の実態だと私は考えます.だからこの問題の解決策は非常に簡単で、財産(貯蓄)としての相続をいっさい認めず、全てを国庫の収入にすれば解決するはずです.
というこの考えはおかしい。確かに全ての相続財産を現金化して,たんす預金にすれば通貨の退蔵となり経済の縮小をまねくかもしれませんが、ほとんどの相続財産が預金や土地、家屋などの資産からなっているのですから。預金は金融機関により自由に経済活動に使われてるのだからね。 だいたい50年たって橋が無価値になるというのもおかしい。たしかに減価償却により資産価値は目減りするが現在でも50年たった橋や道路が補修をうけながらも使用されている実体をなんと考えるのですか?社会的インフラとして充分価値ある存在ですよ。相続財産が国の借金なんていうのは全くおかしいです。国の借金の大本はこの投稿にあるように政府の財政運営が国債発行に大きく依存していることなのです。
 話は前後しますが海外に預金してはいけないんなんて全く現在の自由主義経済の否定ですね。金融機関でも多くの外国債券に投資しているし個人だって外貨預金している人はいっぱいいるんですよ。それと同じように外国人が日本の株や債券を買ってるんですよ。だからそのバランスが問題なんです。
 確かに日銀株の配当のみを考えるとそれほどのことではないでしょう。しかしいまだ日銀と海外金融機関との関連、中央銀行どうしの資金の流れなど不透明な部分はかなりあるはずです。そういうことをひとつひとつ検証していかなくてはこの問題の結論はでないはずです。

41. 2013年9月02日 01:29:00 : KDg5OwLXQ6
ハンガリーの長期金利が、過去最低になったと言われていますが、4.5%です.
ハンガリーの15年の国債の利回りは、7.13%です.以前は10%を越えて、紙くず同然だと言われていました.
(日本の15年の場合は、1.14%です)

通常は、紙幣を発行するとき国債を発行し、紙幣を回収すれば、国債も償還します.
政府紙幣を発行するにはどうすればよいかというと、紙幣を回収せずに国債だけ償還すれば良いはずです.
では、国債を償還するお金をどうするか?

ハンガリーは、国債購入者に永住権を認める特典を付けて販売したらしく、ロシア人、中国人に人気があったと言われています.
私が調べた限りでは、制度上、通貨と対に存在する国債を償還するために、新たに国債を発行して資金を得たらしく思われます.そして、国債の購入者はロシア人、中国人が結構居たらしいのですが?

ハンガリーの場合、外国資本の銀行が多く、非常に高金利であった状況に対して、中央銀行への政府の権限を強めることによって、市中銀行の金利を引き下げて、経済を活性化させようとした、と言うことのようです.


42. 2013年9月02日 04:37:36 : FbGdHh0gUE
いっそのこと、各国の中央銀行を『XYZ国ユダヤ中央銀行』
と名称変更すれば、世界中の市民が誰が自国の金融支配を
しているのか、に覚醒するんじゃないかな?

43. 2013年9月02日 07:46:42 : NYp3hNqJrc
日銀が紙幣を発行する場合、政府へ「利子つき」で紙幣を貸し出すかたちで紙幣が発行される。それがそのまま日銀の資産となり記帳され、利息収益を得る原子となる。
一方通貨を借り入れた政府は負債となり利息を支払う義務を負う。

紙幣発行の際に生まれたこうした利息は、国民が支払うのであるが、借金からしか生まれないのが通貨であるから利息分の通貨を生みだすにも新たな借金が必用となる。

そうした利息分の通貨を生み出せるのは、新たな付加価値を生み出す国民の力を
通貨に変える必用が生じてくる。
そこで市中銀行が中央銀行の紙幣を「種」とし、国民に対し担保をとり預金通貨を発行する、しかし、この通貨にも利息が必要となる。

つまり、日銀紙幣も、市中銀行が発行する預金通貨にしろ、通貨の発行際し生じる利息が経済膨張というべき成長を永遠に必用とするのある。
このように、紙幣と預金通貨などの通貨は誰かの負債をベースに発行されているので常に負債額=通貨量(=マネーサプライ)なのである。


44. 2013年9月02日 11:05:59 : 7OpGsifAXA
肝は「利子」にある。国がそこにあるだけで毎年湯水のごとくカネが流れ込んでくる仕組みを誰が握っているのか。途方もない利権だぞ。

45. 2013年9月02日 16:16:47 : c4RjiAno26
>>43
有利子経済では
人口減少の一途を辿っても
永遠に経済成長を求められ、
国民は永遠に負債から逃れられない
ということですね。

46. 2013年9月02日 17:54:04 : BOHMy9e7N2
つまり維新志士はユダヤの犬だったって事

47. 2013年9月02日 22:33:53 : cKftockbJN
利子をとらない金融社会が本来あるべき正しい社会なのではないか?

偽ユダの考え出した 金融 を否定してみてビジョンを構築しなおすことだ。


48. 2013年9月03日 05:43:05 : pJ6QvqR2Yw
http://www.boj.or.jp/about/account/index.htm/
に、日銀の決算書があります.年度別に、見比べてください.

収益の項目の国債利息が、発行銀行券(紙幣)に対する、国が支払った利息のはずです.
その金額に対して、余剰金が多ければ、国が利益を上げたことになりますが、残念ながら余剰金の方が少ないです.
けれども、日銀の損益の項目の経費は、政府が紙幣を発行しても、同じように必要な経費です.
そして、もう一つ大きな損益、為替損益は、紙幣発行とは関係のない損益です.
つまり、政府が紙幣を発行してもかかる経費、損益と、余剰金を合わせると、多くの年で国債利息よりも上回っています.

と言うことで、紙幣発行にかかわる利息によって、国の借金が累積していると考えるのは間違っています.


49. 2013年9月03日 06:33:15 : pJ6QvqR2Yw
48に追加
政府が紙幣を発行する、つまり、日銀の機能を国の機関に取り込んだ場合、決算書でどうなるかというと、収益の項目の国債利息がなくなることになり、当然、余剰金が減りマイナスになります.日銀と同じように、国の機関として経費がかかるので、当然のことです.
日銀は紙幣を発行すれば、当然その経費が必要です.日銀は株式会社として運営されるので、国はその経費を何らかの手段によって補償しなければなりません.その方法が紙幣と対になって発行される国債の利息と考えられるのですが、それをなくすれば、日銀は通常、赤字になり、国は経費分の補助金を出すことになります.あるいは、国策によって為替介入した場合、生じた赤字は国が補填しなければなりません.
国の機関とした場合も同様で、経費はかかる、為替介入すれば国のお金が要る、何も変わりません.

まとめると、国は紙幣発行に関わる国債の利子によって、日銀に一定の利益を保証して株式会社として運営している.そして、利益が出れば余剰金として国庫に納付されるシステムになっている.


50. 2013年9月03日 09:39:52 : Y3e2H0iCPs
49に追加

国の負債=国民の資産(預金)です.上の方に、自分は土地で資産を持っていて預金ではないとから、間違っていると言う人がいましたが、お金をためて土地を買った場合、土地を売ってお金を受け取った人のお金が、回り回ってどうなるかを考えてください.
そして、この場合は、国=日銀であり、国民とは国に対する預金者を言っているのであり、日本人であり外国人であり国際金融資本も含まれます.
日銀の国債の売買とは、国民からお金を借りたり返したりすることです.
お金を借りていると、金を持っていると利息を払う分だけ損をしますから、お金を持って居てはいけません.
けれども、たいていの場合、お金を借りると、借りたお金を利用している時間よりも、借りている時間の方が長いはずです.
銀行は借り手がなく手持ち資金が出来ると、国債を買って国にお金を貸します.あなたが土地を買った場合、土地を売った人が受け取ったお金を、たとえ一時的にしても銀行に預金すると、銀行はお金の借り手がなければ、短期の国債を買います.
日銀は、手持ちのお金が増えると、国債を償還してお金を減らし、常に手持ち資金が必要最小限になるように国債の売買を行います.

----------------------------
国の負債=国民の資産(預金)です.
ある人が多額の負債を残して死んでしまったら、誰も遺産相続はしません.こう考えれば、負債は相続しないのに、債権は相続されるのはおかしいのではないでしょうか.
日本の場合、3億円を超える相続税は50%です.一回の相続で半分になるのですが、けれども、その半分が次に相続されるまでに金利によって増えるので、国債の金利と考え合わせて減って行くにしても、何年たったら0に等しいと言えるようになるのでしょうか?.

租税回避銀行等によって、不整な形で資産が国外に持ち出されるのは、当然防がなければなりません.
それに加えて、例えばマレーシア等では、リタイヤビザと言って、会社を定年退職した人を対象に、退職金を持って来て残りの余生をこの国で暮しなさいと言うビザがあって、原発事故等を考えれば、今後いっそう資産を持って海外に移住する人が増えると予想されるので、それも防ぐ術を考える必要があると思います.

別のスレッドで、デンマークの例が紹介されています.デンマークは税金55%で、消費税25%です.それでも、社会保障が充実しているので、他の国から資産を持った人が移住して来るそうです.逆にデンマーク人は、社会保障が充実しているので貯蓄の必要がなく、なおかつ税金が高いので貯蓄も出来ません.つまり、デンマークから資産を持って出て行く人は居ないと言えます.

書き加えると、デンマークでは相続税はないそうです.私は、相続税100%、言い換えると国の借金総額が許される有限の時間内に、100%になるように課税すべきだと考えます.
デンマークでは違うようですが、デンマークは食料自給率300%、エネルギー自給率150%であり、そして車の購入にかかる税率は280%です.つまり、食料、エネルギーを輸出し、エネルギーを消費する車は輸入しない方法によって、国民の資産が殖えたのであれば、殖えた資産には課税する必要はないのかも知れません.けれども、これが許されるのは、人口が少なく経済規模が小さな国だけだと思われます.


51. 2013年9月03日 17:42:56 : rqfzSHi37g
オレがロスチャイルドだったら、自分の所有する中央銀行でニセ札刷って自由に使う(もうやってるね) こんなインチキ朝飯前でできそうだ なんせ自分の会社 ユダヤ金融システムは有害無益即廃止 ハンガリーいろいろあったけどえらい!

52. 2013年9月03日 21:28:13 : RlL90uh3tI
経済発展し国民の生活が豊かになり、国民の貯蓄が増えると、行き場のなくなった貯蓄は銀行に滞留し流通しなくなる.お金が流通しなくなると、生産−消費の循環から得ていた税金が少なくなって、国家予算が不足するので、国は国債を発行し、銀行にある貯蓄のお金で買ってもらうことになる.
だから、国の負債=国民の資産(貯蓄)なのです.別に金額が等しいと言っているのではありません.
世界中、どの国も財政赤字です.あなたが外貨預金をすれば、そのお金は、その国の国債を買うのに使われることになります.

-----------------------------------
http://www.boj.or.jp/about/account/index.htm/
に、日銀の決算書があります.もう一度、年度別に、見比べてください.

収益の項目で金額が大きいのは、国債利息です.発行銀行券(紙幣)に対する、国が支払った利息のはずです.
損益の項目では、経費と、為替損益が大きいはずです.
経費は、何か仕事を使用とすれば、必ず必要です.
日銀は、発行紙幣額に対して1%弱の一定の割合のお金を、利息として国からもらう約束が出来ています.ですから、その利息から経費を除いた額を日銀は自由に使うことが出来て、例えば通貨を安定させるために、為替介入を行う必要があるとき、発行紙幣額(経済規模)の1%以下の一定割合までは、政府に相談することなく、日銀独自の裁量で行うことが出来るはずです.日銀は利益を出さなければ赤字にもならない方策をとる約束になっているので、日銀が自由にできるのは、利息から経費を引いた金額までです.

日本では、国債の利息は1%程度で低く、自由になるお金はさらに経費を引いた残りなので、日銀の権限は限られたものだと考えられます.
つまり、発行紙幣額=経済規模と言えるので、発行紙幣に対する国債の利息が多くなればなるほど、経済政策に対する中央銀行の権限が強くなり、逆に政府の権限は弱くなると言えます.

政府が紙幣を発行するとは、紙幣発行に対する国債の利息を0にして、中央銀行の権限を0にすることを意味します.実際にハンガリーで行われたことは、中央銀行の権限を弱め、政府の権限を強めることでした.

----------------------------------

もし中央銀行が悪事を働くとしたら
1.決算書の数値をごまかす
2.経費を水増しする
3.不当な為替操作を行い、損失を出す

国産金融資本が中央銀行に資本参加し、中央銀行の経済政策に影響を与えることによって、自分たちの利益を得るとしたら、為替介入によって通貨の国際間の価値を操作して、利益を得ることしか考えられません.


53. 2013年9月03日 23:03:55 : D71jIMQgBY
48,49、50
まず日銀が政府発行の国債全てを保有しているわけではないという事です。かなりの国債が民間部門(金融機関、保険会社や投資家など)が保有しているのです。ですから国庫から日銀に支払われる国債利息の金額よりもはるかに多い金額が国債利息として民間部門に支払われているのだよ。ですから紙幣発行にかかる利息で国の借金が増えるのではなく何度もいうようですが、財政運営するために借金すること(国債発行)で国の財政が圧迫されていくのです。(新規紙幣発行だけではなく既存の金融資産からの借入金利がかかる。)それとあなたが定義する国民の定義は語弊があります。なぜ国民に外国人や国際金融資本が含まれるわけ? そういう定義なら民間部門と定義したほうがいいでしょう。(国民と定義すると国債発行(政府の負債)が国民の資産?国債発行すればするほど国民がお金持ちになるみたく勘違いする人がでるでしょう)
 それと相続税についてですが日本の場合、最高税率で課税されると3代目にはまったくゼロになるといわれます。それくらい日本の相続税はきびしいものです。たかだか銀行利息などでは回復できるものではありません。それに相続税は亡くなったひとのすべての財産にかかってくるものです。たとえば家族が住んでいる家や宅地、また農家は農地なども対象です。なぜ相続資産を国の借金と言ったり、相続税100%などと相続財産を目の敵にするのかまったく理解に苦しみます。たとえば財閥などの有り余る資産をある程度分割したり、国に収める等はわかりますが、庶民が生前、身を酷にして築いた財産をすべて取り上げるということは利にあいません。もちろん相続財産には居住家屋や農地などもあるのですから、住む家も耕す土地もなくなってしまうではありませんか。
 相続税が国の財政の借金の本とする考えは再考の要ありです。
 
 

54. 2013年9月03日 23:09:45 : D71jIMQgBY
53訂正 相続税が国の財政の借金の本とする考えは再考の要ありです。(誤
    相続財産が国家財政の借金の原因とする考えは再考の要ありです。(正

55. 2013年9月04日 01:48:41 : wuZ8RXllRQ
>相続財産を目の敵にするのかまったく理解に苦しみます。

社会主義者〈共産主義者〉に言うだけ無駄というものですw
そういう思考回路に洗脳されている馬鹿たちなのですw
ただの馬鹿ではなく、凶暴であり、泥棒すること(相続財産没収)どころか、殺すこと(私有財産の根源である身体を奪うこと)も平気なキチガイたちです。
そういう者たちが、政府紙幣教と相性がいいことだけは覚えておきましょうw


56. 2013年9月04日 09:06:38 : 9naM2Qdb8E
>通貨発行権
?
そもそも通貨発行権は人間一人一人にある基本的人権?の一種ではないのか!? なんて・・・

57. 2013年9月04日 11:03:38 : 9OmQXc0bWI
市場に出回る国債と、国が紙幣を発行するときに、中央銀行に渡す国債とは、別の物で、区別して考えなければなりません.
市場に出回る国債は、債券が発行されますが、紙幣を発行されるときの国債は、債券は存在せず、帳簿上の数値だけの架空の存在で、売買される性質の物ではありません.
紙幣が発行されると、一緒に発行される=帳簿に数字が記入される、そして紙幣が回収されると償還される=帳簿の数字が訂正される、それだけの存在です.

------------------------------------
今、1万円のお金が発行されたと仮定します.
一人1円づつ、一万円のお金が、1万人に行き渡りました.
国債の利息は1%で、中央銀行は国から100円もらいました.

中央銀行は、紙幣を発行するのに20円かかったので、80円が利益として残りました.
ある日、50人の人が円を売りました.中央銀行は80円持っていたので、そのうちの50円を使って円を買い通貨を安定させました.
ある日、10人の人が円を買いました.中央銀行は30円持っていたので、そのうちの10円を使って円を売り通貨を安定させました.
一年が経過して、決算を行いました.為替介入その他に10円の経費がかかりました.中央銀行は残っていた10円を、余剰金として国に返しました.
-----------------------------------

中央銀行が為替介入に使った60円は、元は私達が税金として国に納めたお金です.その60円がどこへ行ったのか?、国際金融資本の手の中に流れたのではないか、と、言われているのですが.
それはそれとして、政府通貨を発行しようが何をしようが、どの様な形であれ、通貨を安定させるために為替介入を行えば、必ず私達のお金は失われると考えなければなりません.

国際の利息が5%とすると、中央銀行は1万円のお金に対して400円以上の介入を行うことが出来ます.
先には通貨を安定させるために介入するように書きましたが、逆に国際間の通貨を不安定にするために介入することも可能であり、この場合もやはり、国民が税金として国に納めたお金が使われて、そして、失われることになると考えられます.

-----------------------------------
通貨が不安定になり為替介入を行うと、必ず国の予算が使われ、そして失われます.国が得をすることはないはずです.
そのお金が、どこへ行ってしまうのか?、一番の問題点はここにあるはずです.

紙幣を発行するために対になって発行される国債の利息は、実際には経費であり、必ず減ることになる、為替介入のための運転資金です.
多くの方が、利息として国際金融資本にとられているように考えているようですが、そうではありません.この点を理解しないと、何も解決しません.

為替介入、100円を基準にして考えてみると.
円安
110円になったので、中央銀行は110円で円を買い、100円に戻した.
円高
90円になったので、円安の時110円で買った円を90円で売り、100円に戻した.

失われた20円は、私達が税金として納めたお金です.それがどこへ行ってしまうのか?、が、問題なのです.
国際金融資本が中央銀行に資本参加して人材を送り込み、帳簿をごまかして不正な手段で、お金を奪っていると考えている人がいますが、そんなことを言っているうちは、何も解決しません.
----------------------------------

通貨発行権(紙幣発行権)
通常、国は紙幣を発行するときに、中央銀行に国債を渡すと言う言い方をするので、そのまま理解すれば、国が国債を渡さなければ中央銀行は紙幣を発行できないので、紙幣発行権は国にあることになります.実際はどうなのか?
それは置いておくとして、中央銀行は通貨を発行することにより、利息として国からお金をもらい、中央銀行の裁量で使用することが出来る.この自由に使えるお金を権利と言うことが出来ます.
そして、日銀の決算書を見ると、経費の残りは、もっぱら為替介入に使用しているのが分ります.


58. 2013年9月04日 13:56:16 : 9naM2Qdb8E
>通貨発行権
?
通貨独占禁止法?違反ではないのか!?なんて・・・

59. 2013年9月04日 15:19:36 : pG1QNOvcx2
>>53
土地
3億円で土地を買うと、不動産取得税を払います.
毎年、3億円の価値に対して、固定資産税を払います.
遺産相続をすると、50%の相続税を払います.
遺産相続をした人は、やはり3億円の価値に対して(あるいは半分の1億5千万円に対して)、固定資産税を払います.
こう考えれば、そう長くない時間のうちに、3億円のお金が国に税金として戻って来て、相続税100%が行われていると言えます.
購入価格と課税価格が同じならば、取得税4%、固定資産税1.4%、相続税50%、一度相続されれば33年ですか.

貯金
3億円のお金にかかる税金はありません.利子が付くと、増えた利子にだけ一定の税金がかかります.(20%でしたっけ)
3億円を相続すると50%の相続税を払います.
けれども、残りの1億5千万円に対しては、税金はかかりません.相続した人は利子に対してだけ、一定の税金を払うだけです.
次に相続されるまでに、1%で運用しても幾らかは増えることになります.そしてまた所定の相続税を払って相続されますが、最初の3億円が絶対に0にはならず、全額が税金として国に戻ってくることはありません.
------------------------------

国債には3種類あります.
1.私達が買うことの出来る、いわゆる国債.
2.日銀が、特定の市中銀行に売り出す国債.非常に短期の物もある(最短7日だったと思います).
3.国が、紙幣を発行する時に日銀に渡す国債.実際は帳簿に数字を記入するだけで、実物は存在しない架空の国債.


60. 2013年9月05日 22:11:49 : D71jIMQgBY
貯金の3億円は国に税金として戻らなくても金融機関が国債を買って運用すれば、有効に活用されてるよね。(国の財政資金として活用されてますよね。その金利負担が大きいってなんどもいってるじゃないですか)だから政府紙幣を発行すれば国債のように政府の負債とならないし、金利の支払いもないから財政の健全化に有効ですよっていうことです。(無制限の政府紙幣発行はハイパーインフレの懸念があるので足かせが必要ですが)
 現在発行される国債は電子化してペーパーレスだからはっきりいって全部帳簿のやりとりだけだよ。あなたが証券会社で国債購入しても証券会社の預り証はもらえるけど国債証券はひきだせないよ。存在してないからね。

61. 2013年9月05日 23:02:06 : 7BPxUj0k0s
>>60
1000兆円発行しても大丈夫ですか?
今後もっと増えますよ.

62. 2013年9月06日 00:19:53 : D71jIMQgBY
通貨発行は日銀だけではなく、民間銀行も信用創造で通貨を創出できるのです。でも現在、民間銀行が信用創造を有効に活用できない状況(優良貸出先がない、企業も設備投資をしない)総需要と総供給のバランスは超過供給状態である(いわゆるデフレギャップ)だから通過発行を民間ベースで期待できない時期にデフレギャップを解消するくらいの政府主導の通貨発行をして経済の回復をはかる。(それが政府紙幣であれば、財政の負担にならないし、景気を刺激することにもなる)マネーゲームにならないで実需を創り出せればそれこそ経済は回復する。東北復興関連や、再生エネルギーへの転換、また原発廃棄や核燃料廃棄物処理や保管などの後始末等、実際の需要はあるのだから。

63. 2013年9月06日 02:36:59 : 1DUmVRCWMU
中央銀行発行紙幣
国の負債=国民の資産

政府発行紙幣
紙幣発行残額=国民の資産

お金の価値は、物の価値です.
中央銀行発行紙幣の場合は、国の価値=発行紙幣残額で、国価値に対して発行紙幣残額が一定の比率であれば、貨幣価値は一定です.
つまり、国の経済規模に合わせて紙幣を発行すれば、貨幣価値を安定させることが出来ます.その反面、実際の国の価値(経済規模)に対して、国民の資産が殖えすぎると、その分はお金が循環しなくなり、結果として国債として国の負債になります.

政府発行紙幣の場合は、実際の国の価値(経済規模)に対して、国民の資産が殖えすぎると、その分はお金の価値が減る、つまりインフレが起きるはずです.
政府発行紙幣の場合は、政府がお金を発行するとインフレ.国民が税金として国にお金を納めるとデフレ.もしこうでないならば、お金の価値を安定させることは出来ません.そして、国民の資産が殖えた分は、インフレを起こすはずです.
今仮に、必要資金量の2倍のお金が流通していたとします.何らかの要因でインフレが始まった場合、政府は、いっさいお金を使わずに、余分な資金が税金として納められるのを待っていれば、インフレと、必要資金量がバランスしたところでインフレは収まるのですが、その間は国の事業は何も行うことが出来ず、貧乏な人が食べるに困っていても、放置して置くよりないのです.必要資金量より多くのお金が流通していると、余分なお金を政府が税金として回収するのにどれだけ時間がかかるか、それによってインフレの規模が決まるはずです.
必要資金量(経済規模)=流通資金量になったときインフレは収まるはずです.

負債=資産であるから、プラスマイナス0で通貨は安定します.
紙幣発行残額=国民の資産の場合、資産が殖えれば必ず、お金の価値が下がります.経済成長によって国の価値が増えて行くときは別ですが.
ある人が泥棒に入られてお金を失っても、盗まれたお金が国内にある限りは、国としては何も困りません.
国債を買って、国民が国から利息を取るのは、泥棒と同じです.ただし国はその人が死んだとき、相続税100%でお金を取り返せば、何も問題ありません.けれども、税金を取ることが出来ない外国人に国債を売ることは、国の終わりを意味していると思います.

インフレは、生きている人皆が困ります.相続税100%は死んだ人が困るだけです.
政府発行紙幣の場合でも、相続税100%を行うと、死んだ人に対しては、国は事業を行ってお金を使う必要がなく、税金を取るだけなので、その分はデフレになります.

私は政府発行紙幣を決して否定しているわけではありません.
正+負=0であるから、通貨が安定する、つまり経済が安定するのであって、正+正では必ず暴走するはずである.そうならないことを証明する、あるいは方法を示して頂けたら、考え方を変えます.
国民の資産の変動に対して、綺麗にインフレ、デフレが起き、常にバランスしていれば、暴走は起きないはずですが.
つまり、正+正に対して負の要素してインフレが起き、加えて相続税100%は負の要素だけなので、デフレを起こして、インフレとバランスすればよいはずなのですが.

政府発行紙幣の場合
通貨発行は正、貯蓄も正である.それに対して税金は負として存在し、バランスが取れていれば、通貨は安定する.

中央銀行の発行紙幣の場合
通貨発行は負、貯蓄は正である.貯蓄が国内に存在し、なおかつ税金で回収することにより、経済規模に対して一定額以上に増えなければ、問題ない.(日本の場合は手遅れかもしれない)

政府発行紙幣を主張する人は、このようなことを言っているはずです.
国が、橋を作るに当たって、必要なお金を発行する.
橋が出来上がって、必要なお金が循環し終えた時には、国に税金として戻って来なければいけない.
道路を作る、橋を作る、ビルを作る、こうした行為が、重なり合いながら繰り返されることによって、経済が成り立ち、そして発行紙幣額=税金、国民の貯蓄は0を前提にしているはずです.

資源立国で、外国に資源を売って常に国民の資産が増え続けていれば、正+正が成り立って行けると思います.
あるいは、外国を侵略にて、利益を得ても可能かもしれません.
---------------------------

政府発行通貨は、国の負債は存在しない.
国民が貯蓄をすれば、インフレが起き、国民の実質的な貯蓄は目減りしてバランスする.逆に考えれば、国民の貯蓄は増えることがないので、よいのかもしれません.


64. 2013年10月22日 00:21:21 : AzEIYK9yFI
昔は王様が貨幣を発行していました
その貨幣発行の権利を、商人が王様から奪いました
王様は商人に借金をするようになりました
王様は国をとられました


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